「PlayStation VR」ファースト・インプレッション | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

PlayStation VR


▼「PlayStation VR」ファースト・インプレッション

PlayStation VR
<ソニーストア>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」icon
<Amazon>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR カメラ同梱版」
<ビックカメラ(抽選)
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」icon
<楽天ブックス>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR カメラ同梱版」
<ヤマダウェブコム>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR カメラ同梱版」
<TSUTAYA>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR カメラ同梱版」
<その他>
10月13日発売■PS4:「PlayStation VR」(古本市場検索)icon

商品名 PlayStation VR(型番:CUHJ-16000)
発売日 2016年10月13日(木曜日)
価格  44,980円(税別)
内容物
 ・VRヘッドセット
 ・プロセッサーユニット
 ・VRヘッドセット接続ケーブル
 ・HDMIケーブル
 ・USBケーブル
 ・ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)
 ・電源コード
 ・ACアダプター


10月13日に発売日が決定。
18日午前9時より予約が一斉解禁となる「PlayStation VR」を触ってきた。
秋葉原や日本橋の大手量販店ですら極少入荷らしく
問い合わせもかなりあるとのこと。
初回分に関しては予約が取れたモン勝ちと言っていいだろう。

★PlayStation VR 対応タイトル一覧
★PlayStation VR 特別体験会&先行予約販売 申し込み用ページ(ソニーストア)icon
★PlayStation VR 取り扱い店舗一覧(ソニー公式)

体験会で用意されていたのは、
「THE PLAYRO0M VR / プレイルーム ヴィーアール」と
「The Deep (仮)/ ディープ」の2タイトル。
製品版と同じ実機を使っての体験が可能。
ただ、私が参加した時間帯は「モーションコントローラ」が上手く反応しないとの理由で
「THE PLAYRO0M VR」は遊ぶことが出来ず
「The Deep」一択になってしまった。

体験時間は5分ほど。
海底に潜ったプレーヤーの目の前に大きな鮫が現れて
ガンガン体当たりしてくる映像ソフトである。
プレーヤー側で起こせるアクションは周囲を見回すだけで
脱出や反撃といったゲーム的な要素は全くない。
ジジィ向けに例えるなら、PCエンジンのCDロムロムを買い
最初に遊んだのが「No・Ri・Ko」だった、みたいな感じだ。

360度どこを向いてもちゃんと映像があり、
向いた方向によって海底から噴き出すマグマや
足下をゆっくりと横切る鮫の姿が視界に飛び込んでくる。
感覚としては「ひとりIMAXシアター」といった感じで
「ジョーズ」や「オープン・ウォーター」などのパニック映画を
疑似体験しているようでなかなか愉快だった。



さて、ここからは本体関連の雑感を。
以下は私が気になっていた点と実際の感想。

<重さ>
頭部に長時間付けるものなので、私的にはやはりこれが最大の注目点。
VRヘッドセットの重さは(ケーブル含まない状態で)約610gと
商品ページに書いてあったのだが、実際に装着すると
「HMZ」シリーズよりもずっと軽く感じる。
これは頭部に固定するベルトの部分が「HMZ」に比べてかなり太く
重量が上手く分散されているからではないかと思う。
ベルトの位置や強さも細かく調整可能で、
「HMZ」のように重いディスプレイを耳と鼻だけで担いでいるような辛さはない。

<映像>
頭部にセットした後、カメラ位置(距離や高さ)を決めたら
ディスプレイ下部についているボタンを使ってピントを調整する。
全てがぴったり合えば、PSVRの体験準備は完了。
私の体験した「The Deep」は開発中のサンプルなので
これで映像のクオリティを語るのは早計だろうが、
本作に限定して言えば、度肝を抜かれるほどの高画質というわけではない。
「360度どこを向いても映像が広がるVR体験」こそが最大のウリ。
10月以降発売されるタイトル群はこんなものでは無かろうし、
対応ソフトの充実に期待。

<眼鏡&長時間装着>
「HMZ」シリーズはお世辞にも眼鏡派に優しくなかった。
映画館の用意した3Dメガネですら苦痛に感じる私にとって
ゴーグルが長時間装着に適しているかは購入を決める重要な要素である。
PSVRは本体の軽さだけでなく目の周りの装着にも気が配られており
眼鏡をした状態でも痛くならないよう設計されていると感じた。
ただ、「Deep」の体験終了後にゴーグルを外すともう汗びっしょりだったので
遮音性やフィット感を重視した代償として熱がこもり易くなってしまったようだ。

<音響>
VRに欠かせないのが音響。
「The Deep」のようなタイトルは、自在に泳ぎ回る鮫に合わせて
前後左右のあらゆる角度から音が響いてくると臨場感が増すのだが
今回の体験ではそこまで四方八方から音が飛んでくることは無かった。
これなら音響設備のしっかりした映画館の方が上。
ただし、これも「The Deep」に限定した話なので
今後さらに調整されるものと期待したい。
ちなみに、体験会ではPSVR本体に加えてオーバーヘッド型のヘッドホンを
装着させられたので耳の部分が少々痛くなった。
PSVR本体のベルトとの兼ね合いを考えるとイヤホンにした方が良さげ。
もしくは、いっそヘッドホンもイヤホンも使わずに
テレビの音をスピーカーなどを使って良くしたほうが楽かも知れない。



気になっていたことがたくさんあったので
いくつか質問もしてみたのだが、まだソニーストアのスタッフにまで
細かな情報が下りてきていないようで、明確な回答はそれほど多くは得られなかった。
以下、私が投げた質問と回答。

*スタッフの回答に誤りがあるとお気付きの担当者様は
 こっそりコメント欄に書いていただけると修正いたします。
 当BLOGのコメント欄は承認制ですので、どなたが書いたかはわかりません。

Q:電源供給は?
A:PlayStation4本体からとっているので電池等は不要です。

Q:カメラは必須なのですか?
A:はい、カメラは必須です。

Q:PSVRのケーブルは最長でどのぐらいあるのですか?
A:2~3mです。(体験会では目一杯伸ばしている状態です)

Q:本体とPSVRとの接続はどうなっているのですか?
A:本体からHDMIとUSBを使ってプロセッサーユニットに接続し、
  そこからPSVRへと繋いでいます。

Q:モーションコントローラーは必須なのでしょうか?
A:いえ、そういうわけではないと思います。

Q:モーションコントローラーに対応したソフトの数は?
A:まだ正確な数が分かっておりません。

Q:モーションコントローラーは1個だけ使うものと2個使うものがあるのですか?
Q:最悪、なくてもコントローラーで代用出来たりするのでしょうか?
A:その辺もまだ詳細が分かっておりません。

Q:PSVRを映画を観るためのディスプレイとして使用したいのですが?
A:はい、シネマティックモードで映画もご覧いただけます。

Q:映像は何でもPSVRで観られるのでしょうか?
A:PlayStation4で再生可能なメディアは全てPSVRでご覧いただけます。

Q:nasneで録画した番組はどうでしょうか?
A:そちらについては現在情報が下りてきておりません。

Q:シネマティックモードでPSVRを使用する際にもカメラは必要なのですか?
A:はい、PSVR対応ソフトを遊ぶときと同じ環境が必要になります。

Q:ということは、寝転がって映画を観るわけには...
A:寝転がってしまうとカメラが本体を認識できなくなってしまいますので...。

Q:他のゲーム機やBlu-rayプレーヤーなどにPSVRを接続することは出来ますか?
A:いえ、できません。

Q:PSVRを使用する際、部屋はどのぐらいの広さが必要でしょうか?
A:本体との距離やモーションを使った動作などを考えますと
  それなりの広さは必要かと思います。

私的には、シネマティックモードで使用する際にも
ゲームを遊ぶ時と同じ環境を整えなくてはならないのがちょっと残念だった。
映画館と同じように2時間決まったポジションで観なくてはならないとなると、
家庭視聴ならではのお気楽さからはかなり遠のいてしまう。
我が家で3Dプロジェクターを使って映画を観ることが
すっか無くなってしまったのも準備と後片付けの面倒臭さに負けたところが大きい。
もっともこれは、楽しさと面倒臭さを天秤に掛けた場合に
面倒臭さが勝ってしまう私の怠惰な性格もあるのだろう。

映像ソフトとパーティソフトしか用意されていないため
この体験会で購入するか否かのジャッジを下すのは難しいような気もするが、
今後ゲームがどのように進化していくのかの選択肢のひとつであることは確か。
テーマパークや映画館で3D・4Dに対応したアトラクション(作品)に
目がない方なら、参加する価値は充分ある。



●SIE・吉田修平氏インタビュー―期待高まるPS VR「今後の課題」は?(インサイド)




10月21日発売■PS4:「バトルフィールド 1」
10月25日発売■PS4:「人喰いの大鷲トリコ 初回限定版」
10月25日発売■PS4:「人喰いの大鷲トリコ Amazon特典付き初回限定版」
10月28日発売■PS4:「タイタンフォール 2」
11月15日発売■PS4:「グランツーリスモSPORT リミテッドエディション」
11月15日発売■PS4:「グランツーリスモSPORT リミテッド版 Amazon特典付き」
11月15日発売■PS4:「グランツーリスモSPORT ボーナスカー (3台) DLCコード付き」
11月15日発売■PS4:「グランツーリスモSPORT DLCコード & Amazon特典付き」



▼タワレコ x スプラトゥーン、コラボグッズが本日正午より予約開始中

タワレコ スプラトゥーン Splatoon TOWER
06月16日予約■ETC:「TOWER RECORDS x Splatoon コラボグッズ」

あっという間にTシャツは大半が完売。
その他のグッズも続々なくなっている。



▼Amazon、iTunesストアなどセール情報


96%OFF■Kindle:「体脂肪を落とす×ためない スピードトレーニング」
96%OFF■Kindle:「決定版 栄養学の基本がまるごとわかる事典」
★Amazon 西東社のKindle本が50円均一セール

AmazonxKindleでしばしば見られる
「これ、メーカーに何の得があるんだろう」セールが西東社で開催中。
対象の書籍は26点と多くはないが、トレーニングから簡単な運動、料理まで
実用性の高いタイトルが集まっていて、これで50円(前後)なら文句なし。




20%ポイント還元■Kindle:「キングダム 42」
20%ポイント還元■Kindle:「僕だけがいない街(8)」

★Amazon 9万冊を超えるKindle本が20%ポイント還元

小説からコミックまで、Amazonで販売している
9万点に及ぶKindle本で20%のポイント還元セールを実施中。
値引き販売されているタイトルもそこからさらに20%還元されるので
実質半額以下で購入できるものも多数あり。