▼今週発売の新作ダイジェスト
05月19日発売■COMIC：「ジョジョリオン 7」
05月19日発売■COMIC：「テラフォーマーズ 9」
05月21日発売■Blu-ray+DVD：「エンダーのゲーム」
05月22日発売■360：「ケイブ シューティングコレクション 完」（Amazon専売商品）
05月22日発売■BOOK：「ファミ通App NO.015 Android」
05月23日発売■COMIC：「聖☆おにいさん（10）特装版」
05月23日発売■COMIC：「聖☆おにいさん（10）」
05月24日発売■Blu-ray：「夢と狂気の王国」
05月24日発売■PS4：「inFAMOUS Second Son 初回特典DLC付き」
05月24日発売■HOBBY：「S.H.フィギュアーツ マリオ」
05月24日発売■HOBBY：「S.H.フィギュアーツ マリオ あそべる! プレイセット A」
05月24日発売■HOBBY：「S.H.フィギュアーツ マリオ あそべる! プレイセット B」
▼自作Tシャツの概念を変えるか。iOS「UTme!」配信開始
配信中■iOS：「UTme!」（ユニバーサル）
ユニクロの新サービスが話題を集めている。
iOS/Androidで配信開始された「UTme!」を使えば
アプリ内でデザイン
↓
そのまま注文
↓
早ければ翌日にも受け取り
のわずか3ステップで自作Tシャツが作れてしまう優れもの。
「スマホで手軽に自作Tシャツを作ろう」がコンセプトのため
デザイン作成における機能はかなり制限されており、
・絵の具ツールで好きな絵を描く「PAINT」
・好きなテキストを入れる「TYPOGRAPHY」
・端末内の画像や写真を使う「PHOTO」
この3つがベース。
デザインにかけるエフェクトも
・インクを飛び散らせる「SPLASH」
・グリッチ効果を与える「GLITCH」
・モザイク処理を施す「MOSAIC」
この3つのみ。
ひとつの処理を済ませてから追加を選択すれば
写真＋テキスト、ペイント＋テキストなどのミックスも可能。
デザインが完成すれば、「このTシャツを購入」をタッチして注文画面へ。
・キャンセル不可
・仕上がりはデザインよりも若干薄くなる（だから濃くしてね）
・著作権を侵害するものは不可（歌詞、芸能人の名前、バンド名、写真、アニメなど）
などの注意書きが表示される。
確認ボタンを押すと、サイズ選択（XS、S、M、L、XL）と枚数を指定する。
ユニクロオンラインストアへの登録を済ませているユーザーは
そのまま注文完了、まだのユーザーはここで新規登録が必要になる。
1枚あたりの価格は1,990円だが、ここに送料（450円、3枚以上は無料）と
消費税、奉仕額が枚数によって数百円かかってくる。
要するに1枚だけで注文する場合は、2,700円ぐらいになってしまうわけだが
それでもこの手軽さは魅力。
オンラインストア直結のため、早ければ翌日にも自宅まで配送されるのも嬉しい。
機能制限が厳しいので大したものは出来ないのだろうとタカをくくっていたのだが
公式HPにはこれだけのサンプルも公開されており
アイディアと工夫次第でそれなりに見映えの良いものは作れそうな気がする。
私も昔何度か自作Tシャツを作ったことがあるが
ショップに任せると単位が厳しいか単価が高いかのどちらかで、
プリンタ＋アイロンプリントだといくらか安価になる代わりに
今度は手間がやたらかかると、一長一短だった。
材料は自前、大量注文を捌くためのラインも確保し、
流通もしっかりしているユニクロだからこそ実現した価格であり
子供服売り場やペットショップで「世界に一枚だけのあなたの・・」を謳う
自作Tシャツ業者は根こそぎ駆逐されかねない。
批判が集中していた著作権についての規約は（22日現在）改訂されている。
プロなら然るべき企業を通してグッズを作成するであろうし
子供やペットなどのプライベートなTシャツを作成する分には
ほとんど影響はなかったはずだが、炎上と謝罪を要求することで
鬱憤を晴らすネットユーザーの暴走を無視も出来なかったようだ。
今後のアップデートで使用出来る色数やテキストの種類が増えれば文句なし。
残る不安はプリントの仕上がり具合。
こればかりは自分で注文してみるまで分からないので
試しに1枚注文してみるかな。
配信中■iOS：「UTme!」（ユニバーサル）