▼今週発売のBlu-ray/DVD

12月03日発売■Blu-ray:「きっと、うまくいく」
名作が一斉に発売される今週の映画はお薦めだらけ。
その中で私がイチ押しなのは、インド映画の「きっと、うまくいく」。
本国では2009年に公開され、インド映画の歴代興収No.1を獲得した作品。
歌も踊りもCGも、インド映画らしさは全て兼ね備えた上で
現在のインドが抱えている深刻な社会問題にも言及し
かつ観賞後はとんでもなく爽やかな気分になれるというスパイス豊かな仕上がり。
何故この作品がインドの歴代No.1作品に成り得たのか。
それは、急成長の陰で増加を続ける自殺問題に一石を投じているからだろう。
病死よりも自殺の方が多いとまで言われる現代のインドの若者事情は
高度成長期の日本が抱えていた問題に良く似ている。
上昇気流から振るい落とされた若者が「その他」という選択肢を与えられないままに
自らの命を絶つしかない現状に対し「Aal Izz Well」(大丈夫、上手くいくよ)と
明るく笑い飛ばしているのだ。
相変わらず長い(170分もある)ことを除けば
伏線を張って後半で全部回収する、ミュージカルシーンとストーリーが乖離しないなど
映画の文法をきっちり守って作られていることにも驚き。
普通よりは大盛り、大盛りよりは特盛りが喜ばれると信じて疑わない、
娯楽の物量作戦で観客を押し倒してくる、かつてのインド映画のパワーを
60%ぐらいにまで抑えつつ、残った40%をトータルバランスに費やしている。
観終わった後には必ず誰もが笑顔になるであろう傑作。

12月04日発売■Blu-ray:「クロニクル」
「パラノーマル・アクティビティ」「クローバーフィールド」の連続ヒットで
今やハリウッドの人気ジャンルとして定着しているモキュメンタリー系の作品。
撮影者や被写体が行方不明になり、現場から発見されたカメラに保存された映像を
そのまま公開した、という設定の映画を「ファウンド・フッテージ」と呼ぶが
本作はファウンド・フッテージの形を借りながらSF映画でもあり
青春映画でもある点が非常に新しい。
監督のジョシュ・トランクには若干26歳。
本作のヒットにより「スパイダーマン」のスピンオフや
「ファンタスティック・フォー」のリブートといった数多くの企画が持ち込まれているとか。
体調の悪い母、酒浸りの父、友達尾いない学校生活。
主人公アンドリューの鬱屈とした日常に起こった奇跡は
多くを望まなければ彼の人生を幸福なものへと変えたはずだった。
己の力を過信し、危険な思想へ傾いてゆく彼の耳には
ようやく心を通い合わせた友の言葉すら響かない。
持て余し、飲み込まれ、暴走し、精神が崩壊してゆくアンドリューの生き様は
深い闇を抱きながら生きる「ヱヴァ」の碇シンジや「AKIRA」の鉄雄や
「幻魔大戦」の東丈に通じるものがある。
低予算と言われているが、ESPを発動しているシーンは
日常の風景に違和感なく溶け込み、後半のダイナミックな展開は
「パシフィック・リム」を観た後でも遜色ないほどの充分な迫力がある。
それでいて鬱展開とくれば、日本の映画(アニメ)ファンにウケが良いのも当然だ。
モキュメンタリー好きはもちろんのこと、
「LOOPER」や「ミッション:8ミニッツ」あたりがお好きなSFファンにもお薦めできるし
日本産のアニメ好きもツボにハマるはず。

12月05日発売■Blu-ray:「グランド・マスター」
12月05日発売■Blu-ray:「グランド・マスター スチールケース仕様」
詠春拳の達人であり、かのブルース・リーの師匠としても知られる
イップ・マン(葉問)の半生を描いた作品。
監督・製作・脚本はウォン・カーウァイ。
主演はカーウァイ作品には欠かせないアジアの大スター、トニー・レオン。
共演は「SAYURI」のチャン・ツィー、「レッドクリフ」のチャン・チェン。
武術指導は「マトリックス」「グリーンデスティニー」「キルビル」など
長年アクション映画を支えてきたユエン・ウーピン。
音楽は梅林茂。
衣装&編集はカーウァイのハリウッド進出第1弾である
「マイ・ブルーベリー・ナイツ」でも衣装を担当したウィリアム・チャン。
アジアの格闘映画というものは、様式美がかっちりと出来上がっていて
それほど変化は出せないものだと思っていたのだが
さすがはウォン・カーウァイ。
チャン・イーモウが「HERO」や「LOVERS」でアジアンアクションの
新たな可能性を見せてくれたとき以来の衝撃を本作は与えてくれる。
史実を辿り、嘘のない格闘(アクション)に向き合いながらも
完成した作品は紛れも無いウォン・カーウァイの世界。
科白の隙間に込められた登場人物の想いを汲み取った時、
アヘンパイプを燻らせベッドに横たわるチャン・ツィーの姿に涙せずにはいられない。
年齢を重ねてなお高貴さを失わないトニー・レオンの佇まいや
名前の通り剃刀のように鋭い眼光とアクションで
空気を一変させるチャン・チェンの存在感。
女性でありながら闘いの場に身を投じるチャン・ツィーを
魅力的なキャラクター達が取り囲み、気丈に振る舞う彼女の寂しさを
さらに増幅させているのだ。
そういったインタビューを見聞きしたわけではないのであくまでも私の想像だが
本作の影の主役はチャン・ツィーなのだと思う。
どこで一時停止しても宣材用のスチール写真になるほど美しい映像の洪水は
歴代のカーウァイ作品としても互角以上の出来映え。
ちょっとやり過ぎなぐらいにカッコ良いトニー・レオンのキメ台詞は必聴。
エンドロールは最後まで観るように。

12月04日発売■Blu-ray:「箱入り息子の恋 ファーストラブ・エディション」
「地獄でなぜ悪い」でも抜きん出た魅力を放っていた星野源が
映画初主演を果たした恋愛ドラマ。
30歳を過ぎて未だ童貞&恋愛経験なし&親と同居という
四十苦を抱える男性が、偶然出会った盲目の女性と恋に落ち
猛烈なパワーを発揮する物語。
ヒロインにスタイル抜群、ルックスも愛らしい夏帆を起用したことで
ハンディキャップを抱える者同士の恋という図式がやや崩れてはいるが
両者とも思わず応援したくなるほど純粋で、どん臭さも含めて微笑ましい。
恋路を邪魔する存在がそれほど悪質でないこと、
両親(特に森山良子が演じる母親)の愛情も、ただ溺愛するだけでなく
息子の人生についてシビアに捉えている点も好感。
牛丼屋のカウンターを挟んで泣きじゃくるシーンがとても微笑ましく
私的な今年の上半期邦画ベスト3にあげた作品。
邦画好き、星野源のファンなら買っても良し。

12月03日発売■Blu-ray:「サイレントヒル:リベレーション」
12月03日発売■Blu-ray:「サイレントヒル:リベレーション 3D & 2D」
初めて映画化された2006年以来、7年振りの続編。
ブランクが随分と長かったが仕切り直しでもパラレルワールドでもなく
前作のストーリーと密接に繋がった完全な続編。
本作の物語は、父娘が同居しているアパートメントから始まる。
娘はなぜかヘザーと名乗り、短期間に引っ越しを繰り返しながら生活をしているようだ。
何故母親が出てこないのか、何故娘は偽名を使っているのか、
冒頭で投げかけられた数々の疑問は、物語の中で徐々に明らかにされてゆく。
前作の興行収入に満足しなかったのか、本作は同じ製作チームが手掛ける
映画版「バイオハザード」シリーズを意識したような、派手な演出が大幅に追加されている。
死の灰が舞う、静かで不気味なサイレントヒルの街並よりも
異形のクリーチャーが繰り広げる派手なアクションで楽しませようとする手法は
ヒット作を生み出すための仕掛けとしては正解だが、
前作の持っていた静かな恐怖はほとんど消えてしまった。
お馴染みの三角頭や能面ナースも登場するので
「サイレントヒル」であることは間違いないのだが
ストーリーや世界観よりもアトラクション性を重視した作りは
初期のゲーム版「サイレントヒル」や映画版の前作のファンであった私としてはやや複雑。
マネキンの頭部を身につけて暴れまわるMock Spiderなどの造形や
後半の格闘ゲームさながらの肉弾戦も別物のホラーと割り切ればかなり楽しい。
雰囲気は変わってしまっても、やはり「サイレントヒル」には独特の良さがある。
「バイオ」化したことで次に繋がる成果が出るのであれば
シリーズファンとして甘んじて受け止めたい。

12月04日発売■DVD:「江ノ島プリズム」
鎌倉を舞台にしたタイムトラベルもの。
「あまちゃん」で人気沸騰中の福士蒼汰が主演としてクレジットされているが
「梅ちゃん先生」の野村周平と「ショムニ2013」の本田翼による
トリプル主演とも取れる内容。
監督は「キトキト!」「旅立ちの島唄 ~十五の春~」の吉田康弘。
ベースは「時をかける少女」や「ちーちゃんは悠久の向こう」あたりの
ちょっと不思議な青春映画。
親友が亡くなる前日に戻って過去を書き替えたいと願う主人公の物語は
歴史改変モノとしては良くあるお話ではあるのだが
未来穂香も含め若手四人が実に初々しく、
特殊効果を使わなくとも充分にキラキラしている。
「時かけ」の尾道に向こうをはってか、こちらは鎌倉を舞台とし
湘南や江の電といった鎌倉ならではの風景が
ジュブナイルの持つ甘酸っぱさを増幅する良い効果を生んでいる。
大林版の「時をかける少女」を80年代の名作に押し上げたのは
当時16歳だった原田知世の魅力に拠るところが大きいように
「江ノ島プリズム」もまた、来年同じメンバーで撮ってももうこの味は出せまい。
芝居のテクニックとは別の、今しか出せない魅力をそれぞれがちゃんと発揮して
監督はその不完全な美しさを余さず作品に閉じ込める。
目新しさよりも丁寧さに比重を置いた演出は「キトキト!」の吉田監督らしい。
鎌倉を舞台にしたご当地映画としては、
松本潤×上野樹里の「陽だまりの彼女」よりも上かも知れない。
私はかなり好みの映画だった。

12月05日発売■Blu-ray:「はじまりのみち」
大人も泣いたアニメとして知られる
「映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」の原恵一監督が
名匠・木下惠介監督の若き日の感動秘話を描いた初の実写映画。
木下惠介生誕100年記念作品。
主演は「SPEC」「アウトレイジ」の加瀬亮。
共演は田中裕子、ユースケ・サンタマリア、濱田岳。
Blu-rayは3,000個の限定生産。

12月04日発売■Blu-ray:「イノセント・ガーデン」
復習三部作や「オールド・ボーイ」など、韓国映画界で大ヒットを連発している
パク・チャヌク監督の記念すべきハリウッド・デビュー作。
「プリズン・ブレイク」で主演を務めたウェントワース・ミラーの書き下し脚本。
主演は「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
共演はニコール・キッドマン、マシュー・グード、ジャッキー・ウィーヴァー。
ニコール主演とは思えないほど残虐性が強く
パク・チャヌクはどこで仕事をしてもパク・チャヌクなのであった。

12月04日発売■Blu-ray+DVD:「ダークスカイズ」
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデューサーが
「プリースト」のスコット・スチュワートを監督に迎えて製作したホラー。
郊外に暮らす一家を襲う謎の現象という、あるある系ホラーのバリエーション。
12月03日発売■Blu-ray:「俺はまだ本気出してないだけ」
12月03日発売■Blu-ray:「私のオオカミ少年」
12月04日発売■Blu-ray:「孤独のグルメ Season3 Blu-ray BOX」
12月04日発売■Blu-ray:「ザ・タワー 超高層ビル大火災」
12月03日発売■Blu-ray:「ペーパーボーイ 真夏の引力」
12月04日発売■Blu-ray:「V/H/Sシンドローム」
12月04日発売■DVD:「熱血硬派くにおくん DVD-BOX」
12月06日発売■Blu-ray:「二流小説家 シリアリスト」
今週はお薦めが多過ぎるのでその他はまとめて。

12月04日発売■Blu-ray:「もののけ姫」
12月04日発売■Blu-ray:「猫の恩返し / ギブリーズepisode.2」
12月06日発売■Blu-ray:「太陽の王子 ホルスの大冒険」
累計200億円に迫る大ヒットとなった
スタジオジブリ宮崎駿監督の「もののけ姫」がBlu-ray化。
いつになく深遠なテーマを扱い、残虐表現も厭わず作られた大人向けの作品だが、
結果として子供から大人まで幅広い世代から支持を受けた名作。
メイキングまで買って繰り返しみたフェイバリット作品なのでこれは買う。
他にも「猫の恩返し」「太陽の王子 ホルスの大冒険」が発売。

12月04日発売■Blu-ray:「パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE」
12月04日発売■DVD:「パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE」
1990年代のロックシーンで中心的な存在として君臨していた
THE YELLOW MONKEYが1998年に行ったツアーに密着したドキュメンタリー。
監督は「DOCUMENTARY OF AKB48」シリーズの高橋栄樹。
ビデオテープ100本を超える膨大な映像資料が
こうして保存されていたことに驚き。劇場で見たかった。

12月04日発売■DVD:「白兵戦 / 女王蜂」
今年2月のライブをもって無期限の活動休止に入っている
女王蜂の休止直前のライブがDVD化。
12月2日にSHIBUYA AXにて行われる先行上映会には
ボーカルのアヴちゃんも来場し「大事なご報告」をするとのこと。
メンバー同士とても仲が良く、しかも驚くほど行儀の良いバンドだったので
ひとり抜けた時点で存続は難しかったように思うが、ご報告は何だろう。
活動再開か、はたまた解散か。

12月04日発売■DVD:「森高千里 セルフカバー シリーズ ”LOVE”Vol.1」
12月04日発売■DVD:「森高千里 セルフカバー シリーズ ”LOVE”Vol.2」
12月04日発売■DVD:「森高千里 セルフカバー シリーズ ”LOVE”Vol.3」
12月04日発売■DVD:「森高千里 セルフカバー シリーズ ”LOVE”Vol.4」
ベストアルバムを発売したり
tofubeatsとのフィーチャリングで新曲を発表したりと
デビュー25周年を記念して音楽活動を再開させている森高が
YouTubeで発表した200曲のセルフカバーをDVDに収録したもの。
それぞれDVD2枚と音源CD2枚がついたディスク4枚組。
Blu-ray2枚組ぐらいで何とかならんかったのかと思いつつもこれは欲しい。

12月07日発売■DVD:「めちゃイケ 赤DVD モーニング娘。 岡村女子高等学校。 2巻セット」
人気絶頂だった頃のモーニング娘が最近のAKBのような形で
「めちゃイケ」に出演していたSP番組を2本パックでDVD化。
特に「バカ女」は録画したものをリピートしてみた神回だった。
辻・加護のツーショットといい矢口と岡村とのバトルといい
今となってはもう見ることの出来ない貴重映像ばかり。
▼今週発売のゲーム

12月05日発売■3DS:「進撃の巨人 人類最後の翼」
12月09日発売■COMIC:「進撃の巨人(12)DVD付き限定版」(Amazon)
今週発売の新作ゲームで最も多くの予約をいただいているのがこちら。
コミックス、Blu-ray、主題歌とあらゆるメディアを席巻した
「進撃の巨人」初のコンシューマーゲーム化作品。
エレン・イェーガーやミカサ・アッカーマンを操作して巨人を倒すアクションゲーム。
アニメのスピード感を再現した立体機動装置を駆使して闘い
巨人に喰われてしまうとミッション失敗でゲームオーバーになる。
最大4人までのマルチプレイを搭載し、キャラの作成・育成も可能。
クリアーまでの所用時間は50時間。
発売日からストーリーモードの追加DLC「リヴァイ編」が配信開始。
期間限定で無料。クリア後にはリヴァイのキャラクターセットがもらえる。

12月05日発売■3DS:「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」
12月05日発売■3DS:「イナズマイレブンGO ギャラクシー スーパーノヴァ」
12月05日発売■3DS:「イナズマイレブンGO ギャラクシー ビッグバン」
12月05日発売■3DS:「ガイストクラッシャー 爆アツ!ガイフォンセット」
12月05日発売■3DS:「遊戯王ゼアル 激突!デュエルカーニバル 応募はがき付き」
12月05日発売■3DS:「遊戯王ゼアル 激突!応募はがき2枚+マドルチェカードケース付き」
年末らしくキッズ層をターゲットにしたタイトルが複数発売。
ゲーマー向けには「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」。
完全新作ではなく、指摘も多かった前作から
「驚くほどの超改善」「快適過ぎ」に進化したリニューアル版。
100種類以上に及ぶ変更点は、前作購入者ほど快適さの向上を実感できるのでは。
クリアーまでの所要時間は40時間、やり込み要素を含めると100時間以上。

12月05日発売■WiU:「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」
12月05日発売■Wii:「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」
12月05日発売PC:「ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン」
12月05日発売■WiU:「マリオ&ソニック AT ソチオリンピック」
Wii版だけで65万本、Wii U版もパッケージ版だけで7万本を販売した
「ドラゴンクエストX」の新バージョンがPCも含めた3機種同時発売。
初回特典はゲーム内で使用可能なアイテムコードやふくびき券10枚など。
Wii Uからはオリンピックシーズンの恒例となっている
「マリオ&ソニック」シリーズの最新作が発売。
Wiiで発売された過去作の販売実績は以下の通り。
2007年発売■Wii:「マリオ&ソニック AT 北京オリンピック」59.4万本
2009年発売■Wii:「マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック」19.5万本
2011年発売■Wii:「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」22.2万本
バブル期を超えてからのWii版は大体20万本と
マリオを冠したタイトルにしては水準は低め。
10万本超えれば万々歳だが、累計60万本に迫るヒットとなった
「太鼓の達人」の最新作ですら初動1.7万本のWii Uではそれも厳しいか。

12月05日発売■PS3:「ウォーキング・デッド」
ヒットメーカーのフランク・ダラボンがゾンビを題材にしたドラマを手掛け、
アメリカはもとより日本でも大変な評判となっている
「ウォーキング・デッド」がPS3用ゲームとして発売。
ゾンビの徘徊する荒廃した世界、通称「ウォーカー」を舞台に
仲間とともに生き残りかけて冒険するアクションAVG。
シネマティックホラーと名付けられているように
映画的演出を随所に盛り込んだ話題作である。
PS3版には、ドラマ版「ウォーキング・デッド」を配信している
「Hulu」の1ヶ月無料視聴権付き。
iOS版はローカライズされていない上にエピソードの分割販売だったので
PS3版の日本発売は嬉しい。

12月05日発売■PS3:「バットマン:アーカム・ビギンズ DLC付き」
12月05日発売■PS3:「バットマン:アーカム・ビギンズ Amazon限定コレクターズBOX」
12月05日発売■PSV:「バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート」
12月05日発売■360:「バットマン:アーカム・ビギンズ DLC付き」
12月05日発売■WiU:「バットマン:アーカム・ビギンズ DLC付き」
DCコミックスの誇るスーパーヒーロー、バットマンを主人公にした
「バットマン:アーカム」シリーズの最新作。
最近のハリウッドでも流行のプリクエルで、位置的にはシリーズの序章にあたる。
PS Vitaで発売される「バットマン:アーカム・ビギンズ ブラックゲート」は
PS3/360/Wii U」「バットマン:アーカム・ビギンズ」のスピンオフ作品。
ダークナイトの世界をさらに深く楽しみたい方はこちらで補完を。

12月05日発売■PS3:「グランツーリスモ6 初回限定版 15周年アニバーサリーボックス」
12月05日発売■PS3:「グランツーリスモ6」
12月05日発売■PS3:「解放少女 SIN サントラCD付き限定版」
12月05日発売■PS3:「龍が如く5 夢、叶えし者「龍が如く 維新!」特典映像Blu-ray付き」
ゲーム市場全体としては、目標本数からしてもPS3「グランツーリスモ 6」が主力。
ただ、上限が60万本に設定されていた「15周年アニバーサリーボックス」は
それほど予約が伸びておらず、現在までに54万本を販売している「GTA5」を超えて
2013年度PS3用ソフトの販売数1位の座につけるかは微妙なところ。
ちなみに「グランツーリスモ 5」は累計60.1万本。
初動で41万本を販売しているので、初動比較でおおよその着地点が見えそうだ。
年末になると売り上げを伸ばす「龍が如く」シリーズからは
「龍が如く5 夢、叶えし者」の廉価版が発売。
来年2月発売の最新作「龍が如く 維新!」の映像を収録したBlu-ray付き。

12月05日発売■PSV:「Tearaway はがれた世界の大冒険」
12月05日発売■PSV:「PS Vita Value Pack ライトブルー/ホワイト」
12月05日発売■PSV:「PS Vita Value Pack ピンク/ブラック」
12月05日発売■PSV:「PS Vita Value Pack ライムグリーン/ホワイト」
PS Vitaの注目作は、全てが紙で作られた世界を舞台にした
アクションAVG「Tearaway はがれた世界の大冒険」。
クリアーまでの所要時間は6~8時間とコンパクトだが
背面タッチやカメラまで使った様々な遊びでVita本体の機能をフル活用している。
「リトルビック」にしろ「パペッティア」にしろ本作にしろ
SCEのこの手の作品は着眼点も完成度も高いのに
何故か日本ではヒットに結びつかない。
共闘先生ばかり推してないで、こういったタイトルをきちんとPRして欲しい。
現在体験版配信中。
▼今週発売のコミック/書籍

12月03日発売■COMIC:「きのう何食べた?(8)」
12月03日発売■COMIC:「きのう何食べた?(8)限定版」
12月04日発売■COMIC:「To LOVEる ダークネス9巻」
12月04日発売■COMIC:「To LOVEる ダークネス9巻 アニメDVD付き限定版」
12月04日発売■COMIC:「黒子のバスケ(25)アニメDVD付き限定版」
12月04日発売■COMIC:「ももプロZ(4)限定版」
12月04日発売■COMIC:「ワンパンマン 5」
12月04日発売■COMIC:「LADY COOL 1」
12月04日発売■COMIC:「CLAYMORE 25」
12月04日発売■COMIC:「食戟のソーマ 5」
12月05日発売■COMIC:「ドラゴンクエストX 4コママンガ劇場」

12月05日発売■BOOK:「ドラゴンクエスト10 眠れる勇者と導きの盟友 レンダーシア大冒険ガイド」
12月05日発売■BOOK:「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル 公式コンプリートガイド」
12月05日発売■BOOK:「BRAVELY DEFAULT Design Works THE ART OF BRAVELY 2010-2013」
12月06日発売■BOOK:「艦隊これくしょん 艦これ 鎮守府生活のすゝめ Vol.2」
12月06日発売■BOOK:「ポケモン X・Y公式ガイドブック 完全カロス図鑑完成ガイド」
12月06日発売■BOOK:「モンスターハンター4 ザ・マスターガイド」
12月07日発売■BOOK:「コミックマーケット 85 カタログ」
▼今週発売の新譜

12月03日発売■CD:「サザエさん音楽大全」
原因不明のまま発売中止になっていた「サザエさん音楽大全」が
版権問題をクリアしたのか無事に今週発売。
日本人なら誰もが耳に馴染んでいるBGMだけでなく
「タマの鳴き声」「タラちゃんの足音」といった効果音まで収録したベストアルバム。
カツオ歌唱、ポップスの神様・筒美京平作曲による
「星を見上げて」もちゃんと入っている。

12月03日発売■CD:「Nintendo FAMICOM MUSIC」
Blu-spec規格の高品質で初期のファミコン音源を復活させた
「Nintendo FAMICOM MUSIC」が当初の11月末から延期されて今週発売。
DISC 1(ロムカセット盤)
01. スーパーマリオブラザーズ
02. ドンキーコング
03. ドンキーコングJR.
04. マリオブラザーズ
05. ベースボール
06. サッカー
07. バレーボール
08. プロレス
09. ドンキーコング3
10. デビルワールド
11. クルクルランド
12. バルーンファイト
13. アイスクライマー
14. レッキングクルー
15. マッハライダー
16. ファミコンウォーズ
17. スーパーマリオブラザーズ3
18. ドクターマリオ
DISC 2(ディスクシステム盤)
01. ディスクシステム
02. ゼルダの伝説
03. 謎の村雨城
04. メトロイド
05. 光神話 パルテナの鏡
06. リンクの冒険
07. ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 -前編-
08. ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 -後編-
ざっと見返してみて、「バレーボール」と「プロレス」は
ディスク専用ソフトではなかったかと思ったりも。
私的には、「ファミコン探偵倶楽部」や「タイムツイスト」といった
名作AVGや「ナイトムーブ」の「馬酒場」あたりも入れて欲しかった。
すぎやまこういち氏による「バックギャモン」も入れると、この値段では無理か。

12月03日発売■CD:「Mariya's Songbook 初回盤 / 竹内まりや」
今年でデビュー35周年を迎える竹内まりやの
ソングライターとしての手腕に着目したコンピレーションアルバムが発売。
楽曲提供で初めての大成功を収めたアン・ルイスの「リンダ」、
薬師丸ひろ子だけでなく、本人のレパートリーとしても定着している「元気を出して」、
達郎にコキ下ろされつつまりや本人はフォローしていた中森明菜の「駅」など
主にアイドルに提供してきた名曲がズラリ。
初回盤にはまりや本人によるデモトラックが4曲収録されている。
達郎譲りのライナー付きブックレット&2013年最新デジタルリマスター。

12月03日発売■CD:「時の扉 Amazon限定ミニ・ノート付 / 薬師丸ひろ子」
01月29日発売■Blu-ray:「時の扉 35th Anniversary Concert / 薬師丸ひろ子」
今年で映画デビュー35周年を迎える薬師丸ひろ子。
「あまちゃん」効果で若年層への認知度もアップした彼女が初のカバーアルバムを発売。
「浜辺の歌」「I'll Be Home For Christmas」「黄昏のビギン」など、
ポップス主体ではなく、唱歌やクリスマスソングといった長く歌い継がれてきた曲が中心。
幼い頃から合唱部に所属していた彼女らしいセレクトではあるが、
これだけ地味だと、大瀧詠一の作詞・作曲、オリジナル歌唱・吉田美奈子による
「夢で逢えたら」のカバーや「セーラー服と機関銃」のセルフカバーが浮いて見えるな。
初紹介時に、『私的には、ヒット曲満載だった今年の35周年記念ツアーの模様を
収録したBlu-rayを出してくれた方が有り難いのだが。』と書いたのだが
何と発売が決まっていた。
01月29日発売■Blu-ray:「時の扉 35th Anniversary Concert / 薬師丸ひろ子」
おー、全部入り。これは2枚買ってもいい。

12月03日発売■CD:「Sacred Note 神聖な覚え書き / epo」
現在も地道に音楽活動を続けているepoのミニアルバム。
前作「AQUA NOME」は気がつけば半日リピートしているほど心地良い名盤だった。
これもちょっと聴いてみたい。