▼今週発売の新作ダイジェスト
08月21日発売■Blu-ray：「進撃の巨人 2 諫山創監修ニセ予告ドラマCD付き」
08月22日発売■PS3：「ダンジョンズ＆ドラゴンズ ミスタラ英雄戦記」
08月22日発売■PS3「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE」
08月22日発売■PSV「スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE」
08月23日発売■Blu-ray：「少林サッカー 究極版（特典DVD付2枚組）」
08月23日発売■BOOK：「TVアニメ 進撃の巨人 原画集 第1巻（#1~#3・PV・ED収録）」
08月24日発売■WiU「The Wonderful 101」
▼新作Blu-ray／DVD情報
12月20日発売■DVD：「ゲームセンターCX DVD-BOX 10」
有野がゲームに興じる姿を延々と実況するだけの超ゆる企画が何と今年で10周年。
始まった時から既に長寿番組らしい安定感のあった番組だが
まさかここまで続くとは当の本人も番組スタッフも誰も想像していなかったに違いない。
今年だけでもサントラ発売、海外ロケ、武道館イベント、3DSでのゲーム化と
話題に事欠かない「CX」だが、来春には劇場にも進出し
「ゲームセンターCX THE MOVIE」が公開予定。
それだけ盛り上がってもパッケージを少し豪華に、などという余計な下心がないのがいい。
これと「笑ってはいけない」のDVDが出れば、今年も終わりだ。
12月03日発売■Blu-ray：「きっと、うまくいく」
12月03日発売■DVD：「きっと、うまくいく」
【関連記事】2013年上半期の映画まとめ＆心が揺さぶられた洋邦3本ずつ
【紹介記事】成熟したインド映画の決定版。映画「きっと、うまくいく」
私的には今年上半期の映画トップ3に入る大傑作「きっと、うまくいく」がBlu-ray化決定。
脈絡なく歌い踊る様を珍味としてウリにした第一次インド映画ブームが去り
経済的にも技術的にも急成長を遂げたインドで巻き起こった第二次映画ブームは
「ムトゥ 踊るマハラジャ」時代から格段の進歩を遂げた。
「きっと、うまくいく」はその中でも決定版と言える完成度を誇り
本国インドでは歴代興収No.1を獲得している。
病死よりも自殺の方が多いとまで言われる現代のインドの若者事情を
切り取った本作は、高度成長期の日本が抱えていた問題と良く似ている。
上昇気流から振るい落とされた若者が「その他」という選択肢を与えられないままに
自らの命を絶つしかない現状に対し「Aal Izz Well」（大丈夫、上手くいくよ）と
明るく笑い飛ばしているのだ。
相変わらず長い（170分もある）ことを除けば
伏線を張って後半で全部回収する、ミュージカルシーンとストーリーが乖離しないなど
映画の文法をきっちり守って作られていることにも驚き。
普通よりは大盛り、大盛りよりは特盛りが喜ばれると信じて疑わない、
娯楽の物量作戦で観客を押し倒してくる、かつてのインド映画のパワーを
60%ぐらいにまで抑えつつ、残った40%をトータルバランスに費やしている。
今年を代表する1本。映画好きなら買って良し。
12月03日発売■Blu-ray：「ゾンビ 製作35周年記念究極版 Blu-ray BOX」
12月03日発売■Blu-ray：「ゾンビ ダリオ・アルジェント監修版 HDリマスター版」
12月03日発売■Blu-ray：「ゾンビ ディレクターズカット版 HDリマスター版」
12月03日発売■Blu-ray：「ゾンビ 米国劇場公開版 HDリマスター版」
ホラー映画の紹介比率が高い当BLOGには
もう何度登場したか分からない「ゾンビ」が35周年記念BOXとなって登場。
ゾンビを扱ったあらゆるコンテンツの基盤となっている名作中の名作で、
3バージョン全てがBlu-ray化されて1BOXに収納されているロメロファン垂涎の商品。
DC版はHDマスターを国内の最新技術で再レストアを施し画質をさらに向上させているとか。
米国劇場公開版はHDニューマスターを使用し、日本語吹き替え音声も初収録されるなど
これまでのゾンビ関連商品の中でようやく「全部入り」と言えそうな仕様。
各作品の単品も同時発売。
12月03日発売■Blu-ray：「サイレントヒル：リベレーション」
12月03日発売■Blu-ray：「サイレントヒル：リベレーション 3D & 2D」
【紹介記事】バイオ化した第2弾。映画「サイレントヒル：リベレーション3D」
ゲームファンからも絶賛された前作から7年振りに届けられた続編
「サイレントヒル：リベレーション」がBlu-ray化。
前作のラストで母親のローズ（ラダ・ミッチェル）と
娘のシャロンはサイレントヒルでの闘いを終えて無事家まで戻ってくるのだが
父親のハリー（ショーン・ビーン）には二人の姿が見えていないし
二人にも父親の姿が見えていない、つまりまだ災厄は続いているというオチだった。
本作の物語は父娘が同居しているアパートメントから始まる。
娘はなぜかヘザーと名乗り、短期間に引っ越しを繰り返しながら生活をしているようだ。
何故母親が出てこないのか、何故娘は偽名を使っているのか、
冒頭で投げかけられた数々の疑問は、物語の中で徐々に明らかにされてゆく。
前作の興行収入に満足しなかったのか、本作は同じ製作チームが手掛ける
映画版「バイオハザード」シリーズを意識したような、派手な演出が大幅に追加されている。
死の灰が舞う、静かで不気味なサイレントヒルの街並よりも
異形のクリーチャーが繰り広げる派手なアクションで楽しませようとする手法は
ヒット作を生み出すための仕掛けとしては正解だが、
前作の持っていた静かな恐怖はほとんど消えてしまった。
もちろん、お馴染みの三角頭や能面ナースも登場するので
「サイレントヒル」であることは間違いないのだが
ストーリーや世界観よりもアトラクション性を重視した作りは
初期のゲーム版「サイレントヒル」や映画版の前作のファンであった私としては複雑。
マネキンの頭部を身につけて暴れまわるMock Spiderなどの造形や
後半の格闘ゲームさながらの肉弾戦も別物のホラーと割り切ればかなり楽しい。
雰囲気は変わってしまっても、やはり「サイレントヒル」には独特の良さがある。
「バイオ」化したことで次に繋がる成果が出るのであれば
シリーズファンとして甘んじて受け止めたい。
▼予約好調の新商品
11月07日発売■3DS：「Jレジェンド列伝 初回特典「あの」ゲームがまるまる一本遊べるDLC付き」
12月04日発売■Blu-ray：「もののけ姫」
▼Amazon「Kindle Fire」シリーズを一律3,000円値下げ
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD 8.9 32GB」
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD 32GB」
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD 16GB」
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD 8.9 32GB」
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD 8.9 16GB」
発売中■Kindle：「Kindle Fire HD用事故保証プラン（2年・落下・水濡れ等の保証付き）」
発売中■Kindle：「Kindle PowerFast 急速充電器」（端末には付属していません）
本日（8月23日）より9月1日までの1週間限定で一律3,000円OFF。
あくまでも「Kinde Fire」シリーズのみであり、Paperwhiteは含まれていないので要注意。
iPadよりも格段に安いKindleがさらに3,000円値引となれば
タブレットの入門機、Androidベースのセカンドマシンとしても手が出し易い。
先日から毎月1冊書籍が無料でプレゼントされる
「Kindle オーナーライブラリー制度」も開始されたばかりで
いよいよ日本でもKindleの旬がやってきそうな気配。
★Kindle オーナーライブラリー
Kindle端末を所有していて、かつAmazonプライムに加入している全ユーザーが対象。
オーナーには毎月1冊、書籍が無料で提供される。
無料のタイトルは限られているようだが
対象タイトルの一部リスト
を見てもかなりの数がラインナップされており端末所有者にとってはかなりお得なサービスと言える。
★Kindleストアはこちら
コミックの大半が一律30%のポイント還元中。
▼PS3「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」受注50万本突破
08月29日発売■PS3：「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」
08月29日発売■PS3：「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル 黄金体験 BOX」
メーカー目標を遥かに上回る50万本受注は
格闘ゲームとしてだけでなく、昨今のパッケージソフトの中でも際立った人気ぶり。
サイバーコネクトツー開発作品の中でも
国内だけで言えば最高のヒット作となりそう。
スマホに浮気していた休眠ユーザーも根こそぎ叩き起こしたような好調ぶりで来週発売。
▼新作ソフト 受注備忘録。PSV「ダンガンロンパ1・2 Reload」の巻
10月10日発売■PSV：「ダンガンロンパ1・2 Reload 初回特典付き」
アニメ開始でPSP版の販売が急増している「ダンガンロンパ」のシリーズ2作パック。
グラフィックの高解像度化とVita版のみのオリジナルモード搭載で
新規ユーザーだけでなくPSP版購入者の再購入も促す。
PSP版「1」は通常版が9万本、Best版は17万本の出荷を超えて現在も増加中。
「2」は通常版だけで14万本を出荷。
完全新作ではないが、「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」や「朧村正」など
Vitaは移植作の売り上げもかなり高く、メーカー目標は10万本。
10万なら余裕で超えてきそうな気がする。
初回特典「ダンガンラジオCD 超高校級のスペシャルエディション」 の装着率は50%。
発売前の完売はまず間違いないところ。
特典付きを購入予定の方は要注意。
▼iTunesストア情報（8月23日付）
無料配信中■iOS：「iTunes Festival London 2013」（ユニバーサル）
無料配信中■iOS：「テトリスモンスター」（ユニバーサル）
iOS「テトリスモンスター」レベル10ぐらいまで育ったが
ううむ、やはりこれはいまいちか。
合成の法則から何まで「パズドラ」から拝借するにも限度があるほど丸パクで
オリジナルであるモンスターは大半が色替えの水増し、
戦闘シーンももっさりしていてテンポ悪し。
大量に積み上げてから消してももちまちま消しても
演出にそれほどの差がないので爽快感も薄い。
一時的に浮気して、結局は「パズドラ」に戻るユーザー続出の予感。
▼子どもも騙せないビジュアル系ヒーロー。映画「ガッチャマン」
（C）タツノコプロ／2013 映画「ガッチャマン」製作委員会
タイミングが悪かったことは認める。
「パシフィック・リム」に心躍らせ
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の先行上映に心震わせ
「マン・オブ・スティール」の試写会翌日に
この作品の試写だったことは不幸としか言いようがない。
ましてや、タツノコの黄金期をリアルタイムに知っている私にとって
「科学忍者隊ガッチャマン」の実写化と聞けばハードルは上がるわけで
ハリウッド級とまではいかなくとも
「案外いい落としどころだったのでは」であれば上等とまで譲歩していたのである。
続きはこちら。
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空腹の方は閲覧注意。