▼今週発売の新作ダイジェスト
11月13日発売■ETC：「SEGA GENESIS ULTIMATE PORTABLE GAME PLAYER（輸入版）」
11月14日発売■CD+Blu-ray：「シングルコレクション ミツバチ / 坂本真綾」
11月14日配信■iTMS：「シングルコレクション ミツバチ / 坂本真綾」
11月14日発売■Blu-ray+DVD：「アメイジング・スパイダーマン」
11月14日発売■Blu-ray：「アメイジング・スパイダーマン IN 3D」
11月15日発売■PS3：「アサシン クリード III」
11月15日発売■360：「アサシン クリード III」
11月15日発売■PSV：「アサシン クリード III レディ リバティ」
11月16日発売■Blu-ray：「ミッドナイト・イン・パリ」
11月16日発売■Blu-ray：「ワン・デイ 23年のラブストーリー」
▼舞台演出≠映画演出。映画「シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語」
(C)2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
驚異的な身体能力を駆使し、圧倒的なパフォーマンスを披露する
エンターテイメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が映画化。
監督に「シュレック」「ナルニア国物語」のアンドリュー・アダムソン、
製作総指揮に「タイタニック」「アバター」のジェームズ・キャメロンを揃え
最新の3D技術によって迫力の舞台をスクリーン上で再現しようと奮闘した作品。
舞台「シルク・ドゥ・ソレイユ」は、幻想的な世界で繰り広げられる
パフォーマンスこそがウリであり、ストーリーをどうこういう作品ではない。
であれば、映画版に求められるのはパフォーマーの魅力を存分に引き出すこと。
生の舞台で感じる興奮に、可能な限り近づくことであるはず。
しかし、映画版「シルク・ドゥ・ソレイユ」はその目的を達成していない。
本作で観られる（得られる）のは、「シルク」をより深く楽しむための知識であり、
興奮や楽しさといったものとは無縁のトリビア集である。
(C)2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
ミュージカルや舞台の演出を手掛けつつ、映画の監督も務めているのが
「シカゴ」のロブ・マーシャルや「アクロス・ザ・ユニバース」のジュリー・テイモア。
「レ・ミゼラブル」でミュージカル映画に挑戦する
「英国王のスピーチ」のトム・フーパーや
「ヘアスプレー」「ロック・オブ・エイジズ」など、
数多くのミュージカルを映画化してきたアダム・シャンクマンと、
ジャンルの枠を超えて活躍する監督はハリウッドでもたくさんいる。
名作率も高い彼等に共通しているのは
そのままフィルムに落とし込めるシーンと、映画ならではの演出で
補足する必要があるシーンとの振り分けがきちんと出来ていることだ。
生の舞台を良く観に行く方ならご存知と思うが
出演者の熱狂的なファンでもない限り、最前列での鑑賞には適さない。
全景が見渡せて、音響のバランスも取れるあたりが最良であり
1階後方を取るぐらいなら、2階の最前列を好む人も多いはず。
一方、映画はスクリーンで観るもの。
座席の位置が多少変わったぐらいでそれほど差は出ない。
ロブ・マーシャルやジュリー・テイモアは、その辺のことを良くわかっていて
舞台演出と映画演出を巧みに使い分けながら1本の映画に落とし込む。
ところが本作は、生の舞台を間近で撮影できる悦びに浸り過ぎたのか
舞台の全景も見えていなければ、そのシーンで何を伝えたいのかを
わかっていない（としか思えない）シーンが多過ぎる。
「客席からはこんなところまでは見えないでしょう？」とばかりに
何でもかんでも寄れるだけ寄っていくカメラは無粋の一言で
夢の世界を堪能するどころか、舞台袖が露になってしまった。
間近で観ていて驚嘆する部分が多かったのは分かる。
パフォーマーそのものにスポットを当てたいと思った監督に悪意は微塵も無かろう。
しかし「引きで見せる」美学を忘れてしまっては駄目だ。
舞台は客席で観るもの。
客席で観て楽しめるように演出されていることを忘れてはならない。
アップが喜ばれるのはライブビデオであって、舞台には適さない。
服のシワや筋肉の動きまでわかる近距離撮影や
スローモーションの多用によって、「シルク」のメンバーが創り出す
夢の空間に、あたかも自分が迷い込んだような感覚はほぼ皆無になってしまった。
生の舞台を充分に楽しんだ人がさらに深く楽しむためのツールとしては上出来だが
未体験の人が本作を観て「観た気になる」のは難しい。
より多くの人に向けたはずの映画版は、実はバリバリのマニア向けというオチであった。
映画「シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語」は現在公開中。
12月05日発売■Blu-ray：「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」
12月05日発売■Blu-ray：「レ・ミゼラブル 25周年記念コンサート」
生の舞台を映像収録することを真面目に考えられているのが
「オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン」。
最高のパフォーマンス、最高の音響、最高の美術を
家庭に居ながらにして楽しめるよう計算されたカメラ割はお見事。
ちょうど12月に廉価版が発売されるので、未見の方はこの機会に是非。
発売中■Blu-ray：「YUMING SPECTACLE SHANGRILA III A DREAM OF A DOLPHIN」
日本人アーティストでいえば、松任谷由実の「シャングリラ」や
中島みゆきの「夜会」あたりがパッケージとしては秀逸。
「シャングリラ」は舞台全景を把握した映像収録がされているし
「夜会」は、映像収録だけでは足りない部分を
映画監督の根岸吉太郎監督を起用して補っていたりする。
（「金環蝕」「シャングリラ」「2/2」「問う女」「海嘯」）
41%OFF（1,487円）■Blu-ray：「アクロス・ザ・ユニバース」
ジュリー・テイモアの持ち味を存分に活かしたミュージカルドラマ。
ビートルズの曲に乗せたストレートな青春映画だが、
PVや舞台で磨かれた映像センスが抜群。
今や人気俳優として成長したジム・スタージェスを始めとした
出演者の歌唱も素晴らしい。この価格なら文句なしに買い。
▼新作Blu-ray／DVD情報
01月18日発売■Blu-ray：「BRAVE HEARTS 海猿 プレミアム・エディション」
01月18日発売■Blu-ray：「BRAVE HEARTS 海猿 スタンダード・エディション」
「テルマエ・ロマエ」「踊る大捜査線 THE FINAL」を退けて
2012年度の邦画興収No.1がほぼ確定している
「BRAVE HEARTS 海猿」がBlu-ray化決定。
70億円を突破するドル箱シリーズではあるが
先日原作者の佐藤秀峰氏がフジテレビに絶縁状を叩きつけたことで
続編の芽がほぼ潰えてしまい、映画版はこれが最終作となる可能性が高い。
「踊る」を終了したばかりのフジにとっては痛恨のダメージだが
公開前から「踊る」にはまだ続編があるとの話が絶えず
「海猿」の続編が暗礁に乗り上げた今、可能性はさらに高まったと言えるのでは。
▼3DS「とびだせ どうぶつの森」島デビューで面白さが爆ブースト
発売中■3DS：「とびだせ どうぶつの森」
発売中■3DS：「3DS LL本体 とびだせ どうぶつの森パック」
初週60万本、本体18万台牽引と盛大な数字が踊る3DS市場をよそに
私の村生活はのんびりと進行中。
最初のローンを終えてマイホーム増築、展示場オープン、
村長就任で「眠らない村」に設定したあたり。
コトブキとも再会し、島へ渡ることが出来るようになったのだが、この島が危険。
果物も魚も見たことのないものばかり。
ミニゲームも楽しく、止め時が見つからない。
知り合いの村を行き来するだけで、あっという間に数時間が過ぎていく。
自由度の高いスローライフを掲げてきた本シリーズで
珍しく明確に「ゲーム」らしさを打ち出したミニゲームだが
それでもやはり「森」らしさは失われていなかった。
痒い所に手が届いたチューニングのおかげで
草取りや収穫といった日課が以前ほど面倒に感じないのも◎。
かっぺいの舟歌を聴きながら、昨夜も島へ出かけたのであった。
さて、品切れ続出の森の出荷状況を少し。
今週は本日（15日）店頭着、土曜着、日曜着の合計3回の出荷があり。
週末は競争率が高くなるので、今日あたり店頭を回ってみると
運良く手に入るかも？だなも。
12月31日発売■3DS：「着せかえハードカバー とびだせ どうぶつの森 チョコレート」
12月31日発売■3DS：「着せかえハードカバー とびだせ どうぶつの森 集合」
ちなみに、限定本体を買い逃してしまった、もしくは既に本体を持っていたと
お嘆きの貴方に、LL本体を森仕様に着せ替えできるハードカバーが発売。
▼「クラブニンテンドー」のプラチナ特典が発表
・3DS専用DSiウェア「任天童子」（2013年3月よりダウンロード開始）
・プレミアムマリオトランプ
・ピクミントートバッグ
・クラブニンテンドーカレンダー2013
上記4点の中から2点を選択可能。
申し込み締め切りは12月5日。
無難に選ぶなら「任天童子」と「トートバッグ」であろうな。
DSiウェアを複数もらっても仕方ないので
他のアカウント分は「トートバッグ」と「トランプ」に全突っ込みで。
▼「ファイアーエムブレム 覚醒 設定資料集」予約受付中
12月07日発売■BOOK：「ファイアーエムブレム 覚醒 設定資料集 Knights of Iris」
再入荷■BOOK「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」
キャラデザ担当のコザキユースケ氏のツイートで表紙デザインが公開。
掲載されているのは全ての登場キャラクター、イベントイラストから
初期のラフ原画まで網羅したボリューミーな内容。
膨大なパターンの支援会話のテキスト収録や人気キャラクター投票結果発表まで
「FE覚醒」にまつわるあらゆるデータを掲載したファン必携の仕上がり。
なお、一時はプレミア化していた「ハイラル・ヒストリア ゼルダの伝説 大全」が再入荷中。
▼Amazon、Blu-rayセールを拡大中
74%OFF（1,261円）■Blu-ray：「ファイト・クラブ」
73%OFF（1,354円）■Blu-ray+DVD：「M:I / ゴースト・プロトコル」
68%OFF（791円）■Blu-ray：「ファイナル・デッドブリッジ」
67%OFF（3,343円）■Blu-ray：「猿の惑星 コンプリートBOX」
66%OFF（1,357円）■Blu-ray+DVD：「ヒア アフター」
65%OFF（884円）■Blu-ray：「コンテイジョン」
55%OFF（1,809円）■Blu-ray：「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」
55%OFF（1,809円）■Blu-ray：「J・エドガー」
54%OFF（2,254円）■Blu-ray：「ピープルVSジョージ・ルーカス」
53%OFF（6,375円）■Blu-ray：「インディ・ジョーンズ コンプリート・アドベンチャーズ」
50%OFF（2,095円）■Blu-ray：「宇宙人ポール Blu-ray+DVDセット」
年末商戦前の恒例となったAmazonのBlu-rayセールが今年も拡大中。
目玉は「インディ・ジョーンズ」の半額だが
中堅以降にも掘り出し物がけっこうあり。
私的には、買いのがしていた「ピープルVSジョージ・ルーカス」の安値が嬉しかった。
50%OFF（4,095円）■Blu-ray：「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 初回版」
昨日より新たに「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー」が半額で追加。
忌野清志郎が企画し、2001年、2004年、2006年の3回に渡り
関西で開催された伝説のライブイベントから名場面を抜粋し、
当時の参加者達の撮り下ろし映像を加えて編集した音楽ドキュメンタリー。
親友の矢野顕子を筆頭に、ユニットを組んだ細野晴臣＆坂本冬美、
清志郎の音楽に多大な影響を受けたであろう斉藤和義、ハナレグミ、山崎まさよしら
数多くのミュージシャンが次から次へと登場する。
仲井戸麗市や宮藤官九郎の想い出語り、清水ミチコとアッコちゃんの仲睦まじいツーショット、
トータス松本や木村充揮ら関西系ミュージシャンのパフォーマンス、
上映時間の全てがみどころであり、冒頭の第一声から涙腺は緩みっぱなしだった。
大袈裟でも何でもなく、私的には本作が日本版「THIS IS IT」だと思っている。
Blu-ray版には初回限定版も用意。
特典ディスクには劇場公開版ではカットされたライブ映像
「水の泡」（2001年）「世界中の人に自慢したいよ」（2004年）
「JUMP」（2006年）とキャストのコメント集が収録されている。
ドキュメンタリー映画として見ると作りは粗いし
収録したパフォーマンスの年代順がバラバラなので
映像が粗かったり美麗だったりするなどの難点はあるが
各レーベルの思惑と集客のことしか考えていない音楽フェスよりも
1000倍楽しいし、最高にハッピーな気分にさせてくれる。
日本の音楽も捨てたもんじゃないと、心から思える傑作。
消化状況によって価格は常に変動しており、1日経っただけで通常に戻すものあれば
追加で下がるものもある。価格はあくまでも15日13時現在のもの。
▼「年賀状ソフト」が500円引きになるクーポン発行中
発売中■PC：「筆まめVer.23 2012年最新版」
Amazonにて、11月13日より12月31日までの期間限定で
年賀状作成ソフト購入者を対象にしたキャンペーンを開催中。
対象商品ををカートに入れ、注文確定画面で
クーポンコード「NENGAJYO」と入力すると合計金額から500円が値引きされる。
★詳しい説明と対象商品一覧はこちら。
