★この記事の携帯用はこちら。
▼「ディスコの女王」ドナ・サマーさんが死去
発売中■CD:「ホット・スタッフドナ・サマー・グレイテスト・ヒッツ」
発売中■DVD:「Live & More Encore [Import] / ドナ・サマー」
「ディスコの女王」と呼ばれ、1970年代に一世を風靡した
米国の歌手、ドナ・サマーさんが17日、がんのため死亡した。63歳だった。
10代でミュージカル「ヘアー」の欧州公演のオーディションに合格。
70年代半ばに「愛の誘惑」の大ヒットでスターの座に上りつめた。
シンセサイザーを多用した伴奏に乗せたサマーさんのささやくような、
時にセクシーにうなる声は当時のディスコブームと相まって、
1976年の全米第2位のヒット曲となった。
グラミー賞の受賞は計5回。
ダンスのみならずR&Bやロック、など多様なジャンルで受賞している。
ダイアナ・ロス、ナタリー・コール、チャカ・カーンらと並んで
私の青春時代を彩ってくれた偉大なアーティスト。
2月に亡くなったホイットニー・ヒューストンはもう一世代後で、
私が洋楽にかぶれ始めた頃に頂点を極めていたのが彼女だった。
日本では未だにCMなどで起用される「ホットスタッフ」あたりが有名だろうが、
私は「MacArthur Park」や「There Goes My Baby」がお気に入り。
84年にリリースした「Cats Without Claws」というアルバムは
代表作「She Works Hard for the Money(情熱物語)」の後のアルバムのため
陰に隠れがちだが、前述の「There Goes My Baby」や
「Super Natural Love」など、好きなナンバーが目白押しで
私的には一番思い入れが深い。
ここ数年で、私の好きなアーティストが続々とこの世を去った。
日本の誇るソウルシンガー・しばたはつみが亡くなり
世界の歌姫ホイットニーが亡くなり、今度はドナ・サマー。
皆まだ40代から50代で、歌っているジャンルからしても
これから味が出て来る方ばかり。
ご冥福をお祈りいたします。
▼「機動戦士ガンダムUC」第7話の製作決定、第6話は2013年春公開
06月08日発売■Blu-ray:「機動戦士ガンダムUC 5」
「機動戦士ガンダムUC」の第6話「宇宙(そら)と地球(ほし)と」が、
2013年春に劇場で上映されることが決定。さらに当初予定されていた
全6話から延長し、第7話まで製作されることも決まった。
企画発表当初から1話約60分・全6話とされ、2010年から年に2話のペースで
アニメ化されてきたが、今回の発表で全7話構成へと変更。
第7話の本編はこれまでより長く、60分以上のボリュームになる予定だという。
明日より恒例の先行上映も開始される「ガンダムUC」が1話増量。
05月17日発売■BOOK:「ガンダムUC A vol.4 2012年 07月号」
完売していたガンプラ付きの最新号が復活中。
▼新作Blu-ray/DVD情報
07月18日発売■Blu-ray:「猿の惑星 ブルーレイBOX(6枚組)(初回生産限定)
07月18日発売■Blu-ray:「X-MEN コンプリート ブルーレイBOX(5枚組)」
07月18日発売■Blu-ray:「エイリアン ブルーレイBOX(4枚組)」
20世紀フォックスより「FOX HERO COLLECTION」として
シリーズ物のボックスがいくつか発売。
価格も随分と下がっていて、「猿の惑星」「X-MEN」などは
シリーズ全てを収録して定価7980円、Amazonの予約価格は5900円ほど。
08月03日発売■Blu-ray:「メランコリア」
新作を発表するたびに賞賛と酷評が飛び交う
鬼才ラース・フォン・トリアー監督が
SFに挑んだ話題作「メランコリア」がBlu-ray化。
これは買ってもいいな。
08月24日発売■Blu-ray:「Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
天才舞踏家ピナ・バウシュのDNAを受け継いだ映像ドキュメンタリー。
ビジュアルが全ての作品なのでBlu-ray向き。
07月20日発売■Blu-ray:「ALWAYS 三丁目の夕日'64 Blu-ray豪華版」
07月20日発売■Blu-ray:「ALWAYS 三丁目の夕日'64 Blu-ray通常版」
07月20日発売■Blu-ray:「ALWAYS三丁目の夕日/続/'64 三作品収納版」
東宝×読売テレビ制作の大ヒットシリーズ
「ALWAYS 三丁目の夕日'64」がBlu-ray化決定。
劇場ではシリーズ初の3D対応が話題を集めたが、今のところ3D版の発売はないようだ。
「海猿」の最新作も3Dには非対応なので
少なくとも邦画の世界では3Dは不要というところに落ち着いたようだ。
「貞子 3D」あたりが最後になってしまうのか。
09月14日発売■Blu-ray:「僕達急行 A列車で行こう 豪華版」
09月14日発売■Blu-ray:「僕達急行 A列車で行こう」
森田芳光監督の遺作となった松山ケンイチ・瑛太主演の
青春ドラマ「僕達急行 A列車で行こう」がBlu-ray化。
07月20日発売■DVD:「勅使河原宏の世界 DVDコレクション」
カンヌ映画祭、オスカーの外国映画賞など、
世界でも高く評価された勅使河原宏監督の作品集。
代表作である「砂の女」を含む長編5本、短編8本の13作品入り。
全作品ニュープリント、HDテレシネマスターを使用し36ページの解説書も同梱。
▼ずっと前じゃない昔話。映画「虹色ほたる 永遠の夏休み」
(C)川口雅幸/アルファポリス・東映アニメーション
美しい日本の風景と、ちょっと懐かしい物語。
つい最近公開になった「ももへの手紙」に続き
またこのアプローチかと思いつつ見始めた「虹色ほたる」には
親から子へ、子から孫へと語り継がれる「お父さんの小さい頃はな」という
昔語りにも似た温かさが詰まっていた。
監督は「ONE PIECE デッドエンドの冒険」「カラクリ城のメカ巨兵」の宇田鋼之介。
脚本は「夕凪の町 桜の国」の国井桂、キャラクターデザイン・作画監督は
「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」「時をかける少女」の森久司、
美術監督は「涼宮ハルヒの憂鬱」「けいおん!」の田村せいき、
「輪るピングドラム」の秋山健太郎など。
一年前、事故で父を失った小学6年生のユウタは
父とカブトムシを採った想い出の山を訪れていた。
しかし、到着した途端に謎の老人の予告通り突然の豪雨にあい、
川で流されてしまったユウタが目を覚ましたのは、1970年代の世界だった。
30年以上前、ダムが建設されるまで、その場所には村があったのだ。
狐につままれたようなユウタを、村で暮らす少女さえ子や
同じ年のケンゾーは顔なじみとして受け入れ、
その日からユウタの懐かしくも新鮮な日々が始まった。
配信中■YouTube「虹色ほたる」冒頭20分無料公開(期間限定)
映画は、ダム建設により川底に沈むことが決まっている村の人々が
様々な思いを抱えつつ、いつも通りの日々を過ごし、
別れの催しを行い、引っ越しの準備をする姿を描いている。
30年前にタイムスリップしたユウタは、
現代よりもカブトムシがたくさん採れることを喜ぶぐらいで
ダム建設を覆すために抗うようなことはしない。
ユウタの心情に寄り添うように、映画からも自然破壊に一石投じてやろうというような
下心は見えず、「30年前は当たり前だった世界」を丁寧に描くことで
そこに飛び込んだ少年(この映画を観た子ども達)がどう感じるか、
彼等の感性に全てを委ねている。
ユウタの父親やさえ子の秘密が次々と明らかになってゆく中盤以降の展開は
非常にドラマチックで、タイムリープを使った作品の中でも出色の出来映え。
見た目は地味そのものだが、子ども向けアニメを長年作り続けてきた
東映アニメらしい実直さは、小手先の技術に溺れない大人の仕事と言えよう。
線画を効果的に使った演出法や陰影や残光の使い方など、
細かな部分でハッとさせる映像表現を盛り込んでいるのも玄人ウケしそうだ。
2012年版の「劇場版 まんが日本昔ばなし」と言ってもいいかも知れない。
少しだけ気になったのが、音楽担当の松任谷正隆。
スコア自体はどれも良いのだが、全体的に押し付けがましくない
トーンでまとめられた本作の中で聴くには主張が強過ぎる。
「おくりびと」の時の久石譲を想像してもらうと分かり易いか。
反面、挿入歌と主題歌を担当した松任谷由実は作風にマッチして好印象。
特に、物語のハイライトで使用されたのが名曲中の名曲「水の影」というのが
「時のないホテル」が特に好きだったオールドファンとしては嬉しかった。
歌っているのは井上水晶という方で、1991年生まれとか。
同じアメブロに籍を置いていたので紹介しておこう。
ちなみに、iTMSでは楽曲単位でのダウンロードも可能。
配信中■iTMS:「水の影 / 井上水晶」
配信中■iTMS:「愛と遠い日の未来へ(映画Ver.)/ 松任谷由実」
本作のウリである手描きの温かさが
CGに慣れきった世代にどう受け入れられるのかは分からない。
「ももへの手紙」の公開直後、「永遠の夏休み」と言いながら
何故かこの時期の公開とタイミング的にも問題はあるが
真っ直ぐで心優しい大人達から届けられた本作が
ひとりでも多くの子どもに届くことを願う。
映画「虹色ほたる 永遠の夏休み」は明日19日より公開。
発売中■CD:「虹色ほたる 永遠の夏休み」
発売中■COMIC:「虹色ほたる 永遠の夏休み」
発売中■BOOK:「虹色ほたる 永遠の夏休み」
▼金環日食を前にiPadで「Newton」が創刊。
配信中■iOS:「Newton International Edition」(iPad)
いよいよあと3日(21日)に迫った金環日食に合わせるかのように
「Newton」がデジタル書籍で登場。
創刊号は無料で、特集は「DNA 驚異の世界」と「金環日食」。
月別の単独購入は500円だが、年間購読を申し込めば3000円(1号250円)になる。
創刊号の容量は約300MBで、カスタマーレビューには
「ダウンロードに30分かかった」などと書かれているが、私の環境では3分ほど。
写真も音声もふんだんに使用されており
読み物としては十分なのだが、デジタル書籍を作り慣れていないのか
操作方法でフリック操作とタッチ操作が混在したり
トップに戻る、ページ単位、特集単位の移動などが分かり辛いのが難。
同じくiPadで愛読している「守破離 SYU・HA・RI」と比較するとその差は歴然。
とはいえ、まだ創刊号なので今後良くなっていくと期待。
■Amazon「25年振りの金環食」特集ページ
▼予約受付中の人気商品
05月31日発売■3DS:「ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D」
05月31日発売■3DS:「GUILD01 / ギルドゼロワン」
06月28日発売■3DS:「カルドセプト」
07月05日発売■3DS:「世界樹の迷宮IV 伝承の巨神 サントラCD付き」
07月05日発売■3DS:「ダンボール戦機 爆ブースト」
07月12日発売■3DS:「タイムトラベラーズ」
07月12日発売■3DS:「ポケットサッカーリーグ カルチョビット」
07月12日発売■3DS:「太鼓の達人 ちびドラゴンと不思議なオーブ」
07月19日発売■3DS:「ルーンファクトリー4 こっそり聴きたい添い寝CD付き」
08月30日発売■3DS:「閃乱カグラ Burst 紅蓮の少女達」
08月30日発売■3DS:「デビルサマナー ソウルハッカーズ」
06月28日発売■Wii:「零 眞紅の蝶」
08月02日発売■Wii:「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 USBメモリー同梱版」
08月02日発売■Wii:「ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 通常版」
05月31日発売■BOOK:「シューティングゲームサイドVol.5」
07月12日発売■3DS:「タイムトラベラーズ」
07月12日発売■PSV:「タイムトラベラーズ」
07月12日発売■PSP:「タイムトラベラーズ」
07月18日発売■Blu-ray:「映画けいおん! 初回限定版」
07月26日発売■PSP:「スーパーダンガンロンパ2 超高校級のスーパー限定BOX2」
08月02日発売■PS3:「ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」
08月30日発売■PSV:「NEXT HATSUNE MIKU Project DIVA」
08月30日発売■PS3:「戦国BASARA HD Collection」
今夏発売■PS3:「神次元ゲイム ネプテューヌV 神限定版」
11月発売■COMIC:「新世紀エヴァンゲリオン(13)プレミアム限定版」
07月15日発売■HOBBY:「リボルテックヤマグチ No.121 リオレウス」
09月30日発売■HOBBY:「魔法少女まどか☆マギカ 佐倉杏子」
09月30日発売■HOBBY:「僕は友達が少ない Twin Pack 志熊理科&楠幸村」
11月30日発売■HOBBY:「柏崎星奈 水着ver.」