2012年2月公開の話題の映画、他 | 忍之閻魔帳

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ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

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▼イーカプコンにて恒例の限定版が予約開始

イーカプコンLIMITED EDITION バイオハザード オペレーションラクーンシティicon
04月26日発売■PS3/360:「バイオハザード オペレーションラクーンシティ
イーカプコン限定LIMITED EDITION 紹介特設ページ」
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04月26日発売■PS3:「バイオハザード オペレーションラクーンシティ」
04月26日発売■360:「バイオハザード オペレーションラクーンシティ」

昨日発売日が発表されたPS3/360「バイオハザード オペレーションラクーンシティ」に
イーカプコン限定販売の「LIMITED EDITION」が登場。

・ゲームソフト
・フルカラー約40ページの「コンセプトガイド」
・DVD「シークレット レポート」(メイキング、トレーラーなど)
・「ステルス柄 ICカードケース」
・「ICカード ステルスステッカー」
・特製BOX入り

さらに、「CLUB96」会員を対象に最大で1000ポイントが
プレゼントされるキャンペーンも開催中。
PS3/360「バイオハザード オペレーションラクーンシティ」の場合は
「LIMITED EDITION」なら1000ポイント、「通常版」なら700ポイントが付与される。

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05月24日発売■PS3/360:「ドラゴンズドグマ イーカプコン特設ページ」icon
05月24日発売■PS3:「ドラゴンズ ドグマ」
05月24日発売■360:「ドラゴンズ ドグマ」

オリジナル新作として注目を集めている「Dragon’s Dogma」も予約開始。
予約特典は水野良による書き下ろしストーリー&末弥純の表紙イラストによる
特別冊子「Dragon’s Dogma The Beginning」。
さらに、数量限定特典として11月発売予定の「バイオハザード 6」の
体験版がダウンロードできるコードを同梱。
体験版は、Xbox360版は2012年7月3日より、PS3版は2012年9月4日より配信開始。



▼スティーブ・ジョブズ氏の唯一のドキュメンタリーが日本発売決定


05月02日発売■DVD:「スティーブ・ジョブズ : ワン・ラスト・シング 天才が遺したもの」

ジョブズ氏にとって、意外にも本作は初ドキュメンタリー作品。
アップル社従業員第1号のビル・フェルナンデス、アップル社共同設立者の
スティーブ・ウォズニアック、ジョブズ氏の禅師匠であるレス・カイエなど、
さまざまな関係者の言葉から浮かび上がるのは、コンピュータ業界はもちろん、
映画業界、音楽業界にまで影響を及ぼした偉人の生涯だ。
アーカイヴ出演としては、マイクロソフト社のビル・ゲイツ、ソフトバンクの孫正義、
俳優のトム・ハンクス、ヒップホップグループのブラック・アイド・ピーズらが
名を連ねており、そのそうそうたる面々からもジョブズ氏の功績がうかがえる。


これは見ておきたい。



▼映画「タンタンの冒険」がBlu-ray化決定


04月16日発売■Blu-ray+DVD:「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密」
04月16日発売■Blu-ray:「タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 3Dスーパーセット」

【紹介記事】ついに、CGが芝居を覚えた。映画「タンタンの冒険」より抜粋。

ここ数年は製作として名前を見掛けることはあっても
監督としての仕事がなかったスピルバーグ3年振りの新作。
「ロード・オブ・ザ・リング」「キング・コング」など
映像へのこだわりは人一倍のピーター・ジャクソンが
世界最先端の3Dパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使して
スピルバーグの望むカメラワークを完璧に再現した大作である。

スピルバーグがピーター・ジャクソンと共に目指したのは
ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」のさらに上。
カートゥーンに逃げず、生身の人間そっくりであることにもこだわらない。
しかし、そこには間違いなく命を持ったキャラクターがいて
作り手の思惑を超えた「芝居」をしている、かのように見せること。
スピルバーグとピーターのコンビは、この難題を見事に解決して見せた。

芝居でなければ出せない細やかな感情表現と、実写と見紛う舞台美術、
CGでなければ実現不可能なアクションが融合した本作は
映画における映像表現が、また一段階上ったことを告げる記念碑的な作品と言えよう。
ストーリーは極々平凡だが、最先端の映像を存分に楽しむには好都合。
製作者の自己満足のためではなく、観客を興奮させるために
最新技術や最新機材を惜しげもなく使うスピルバーグに惚れ直す良作だ。



▼昨日予約が開始された人気商品


04月26日発売■PSV:「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩 AGENT PACK」
04月27日発売■Blu-ray:「深夜食堂 第一部&第二部 ディレクターズカット版」

ジャンルは全く異なるが、どちらも人気。



▼2012年1月鑑賞映画簡単まとめ

・宇宙人ポール
・灼熱の塊
・ブラッディ・パーティ
・しあわせのパン
・麒麟の翼 劇場版・新参者
・犬の首輪とコロッケと
・哀しき獣
・デビルズ・ダブル ある影武者の物語
・ヒミズ
・ロボジー
・ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
・J・エドガー

「サラの鍵」はロングラン中で、2月からも劇場をかえて
続映されるようなのでどこかのタイミングで観れそうだが、「ダーク・フェアリー」や
「フライトナイト」は間に合わないまま終わってしまいそうな予感。

先月は遅ればせながら観ることが出来た「宇宙人ポール」「灼熱の塊」が
どちらも素晴らしく、1月公開作品も「デビルズ・ダブル」「哀しき獣」
「ヒミズ」「J・エドガー」など力作揃いだった。


04月03日発売■DVD:「ブラッディ・パーティ」

傑作と言うほどではないが、見どころも多かったのが「ブラッディ・パーティ」。
自分勝手で欲深い男だけが絶滅してしまい、今や世界に300人のみ、
その全てが女性のみというバンパイアの世界を描いている。
メイン3人のキャラクター分けが「キャッツ・アイ」な編成で、
関係性で言えば「妖怪人間ベム」に近いあたりがなかなかユニーク。
グラフィックノベルを思わせる美しいシーンや
太陽を恋しがって深夜に水浴びをするシーンなど
B級で切り捨てるには惜しい作品。DVDは4月発売。



▼2012年2月公開の話題の映画

さて、1月以上に私好みな作品が集中して公開される2月映画。
週ごとに分けて順番に紹介していこう。

【2月第1週公開作品】

・ペントハウス
映画 ペントハウス
(c) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

高級マンションで働く使用人達が大富豪に復讐しようと立ち上がるコメディ。
主演は「ナイト ミュージアム」のベン・スティラー。
共演はエディ・マーフィ、ケイシー・アフレック、マシュー・ブロデリックなど。
「プレシャス」で不幸な生い立ちの少女を熱演した
ガボレイ・シディベが出演しているのも見逃せない。
監督は「ラッシュアワー」「モンスター上司」のブレット・ラトナー。





・マシンガン・プリーチャー
映画 マシンガン・プリーチャー
(c) 2011 MGP Productions, LLC. All Rights Reserved.

アフリカの内戦地で、子ども達を守るために
マシンガンを手に取って戦う牧師の姿を描いたドラマ。
実在する牧師サム・チルダースを演じるのは「オペラ座の怪人」のジェラルド・バトラー。
共演は「ミッション;8ミニッツ」のミシェル・モナハン。
監督は「ネバーランド」「007 慰めの報酬」のマーク・フォースター。





・ハンター
・マメシバ一郎 3D
・荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
・日本列島 いきものたちの物語
・東京プレイボーイクラブ
・ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵
・人生はビギナーズ
・ビーストリー

その他はこのあたり。
「マメシバ一郎 3D」は一郎のクリアファイルが欲しくて既に前売り券購入済み。



【2月第2週公開作品】

・ドラゴン・タトゥーの女
映画 ドラゴン・タトゥーの女

スティーグ・ラーソンのベストセラー小説がハリウッドで映画化。
2009年に公開された本国フィンランド版については
今週頭の新作まとめで紹介したばかりなので、詳しくはそちらで。
3部作の1作目にあたる「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の
ハリウッド版を手掛けるのは「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー。
主演は「007」シリーズのダニエル・クレイグ、
ヒロインを演じるのは無名の若手ルーニー・マーラが大抜擢された。
フィンチャーは「ゾディアック」で犯罪モノもいけると証明済みだが
予告編を見る限りではオリジナル版に忠実過ぎて面白味に欠けるような気も。





・逆転裁判
映画 逆転裁判 成宮寛貴
(C)2012 CAPCOM/「逆転裁判」製作委員会

言わずと知れた大人気ゲームの実写映画化。
監督は「十三人の刺客」から「ヤッターマン」まで、幅広く手掛ける三池崇。
主人公の成歩堂龍一には「ドロップ」の成宮寛貴、
御剣怜侍には斎藤工、その他の共演者は桐谷美玲、中尾明慶、大東駿介、
柄本明、檀れい、余貴美子、石橋凌、小日向文世など。
脚本は櫻井武晴(「相棒」「麒麟の翼」)と大口幸子(「カイジ2 人生奪回ゲーム」)。





・キツツキと雨
映画 キツツキと雨
(C) 2011「キツツキと雨」製作委員会

森で暮らす木こりと、デビュー作の撮影にやって来た
若き映画監督が織り成す、コミカルで心温まるドラマ。
監督は「­南極料理人」の沖田修一。
木こりには役所広司、映画監督には小栗旬。
共演者は高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎努など。
沖田監督は目の付けどころも良いし作風も好み。
「南極料理人」も面白かったのでこちらも期待。





【2月第3週公開作品】

・メランコリア
映画 メランコリア
(c)2011 Zentropa Entertainments ApS27

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ドッグヴィル」の
ラース・フォン・トリアー最新作は、
惑星メランコリアの衝突を目前に控えた地球を舞台に
鬱病を患った花嫁と、彼女を取り巻く人々との姿を描いたSF。
主人公には「スパイダーマン」のキルスティン・ダンスト。
共演は「アンチクライスト」にも出演していたシャルロット・ゲンズブール、
「24 TWENTY FOUR」シリーズのキーファー・サザーランド。





・TIME / タイム
映画 TIME タイム
(c) Twentieth Century Fox Film Corporation

「ガタカ」「シモーヌ」のアンドリュー・ニコル監督が久々にSFに復帰。
老化の原因を発見し、永遠に生き長らえることも可能になった近未来。
しかし、25歳を境に寿命は課金制となったことで、裕福な者は100年でも生き延び、
貧しい者は瞬く間に死を迎えるようになってしまった。
主演はこのところ映画出演が続いているジャスティン・ティンバー­レイク。
共演は「マンマ・ミーア」のアマンダ・セイフライド、
キリアン・マーフィ、オリヴィア・ワイルドなど。
前作「ロード・オブ・ウォー」では、戦争に金の匂いを嗅ぎ付けて商売をする
武器商人を描いて見せたアンドリュー・ニコル。
今作でもまた「金がモノを言う世界」を描いているのは、
監督の今の心境を表しているのだろうか。





・ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
映画 ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
(C) 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC

911で愛する父親を失った11歳の少年オスカーが
遺品の中から鍵を発見し、その秘密を探るべく旅に出る物語。
オスカー役はオーディションで選ばれたトーマス・ホーン。
父親役にはトム・ハンクス、母親役はサンドラ・ブロック。
共演は「英国王のスピーチ」でオスカーを受賞したジェフリー・ライトなど。
私にとっての極めつけは、監督がスティーヴン・ダルドリーである、という点。
2000年に「リトルダンサー」を発表してから
2002年「めぐりあう時間たち」、2008年「愛を読む人」と
寡作ながら必ず心に残る名作を送り出す名監督である。





・おとなのけんか
映画 おとなのけんか

「ゴーストライター」で健在ぶりを証明したばかりの
ロマン・ポランスキーの次なる作品は、舞台劇をベースにしたコメディ。
出演者はたったの4人で、2組の夫婦の芝居だけで進行する演劇的な作品だ。
出演は「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスター、
「愛をよむひと」のケイト・ウィンスレット、
「イングロリアス・バスター」のクリストフ・ヴォルツ、
「シカゴ」ジョン・C・ライリーと、クセの強い芸達者ばかりを揃えている。
ジョディにコメディが務まるのかどうかだけが不安だが、こちらも楽しみ。





・POV 呪われたフィルム
映画 POV 志田未来 川口春奈
(c) 2012「POV 呪われたフィルム」製作委員会

Jホラーブームもすっかり終息し、今や虫の息の和製ホラーから
「予言」「おろち」の鶴田法男監督最新作が登場。
出演は「誰も守ってくれない」の志田未来と、
ソニーのブルーレイCMで父親に文句ばかり言っている川口春奈。
数年前までは世界を牽引していたはずが、
今さらPOVで「本当にあった怖い話」を撮ろうというのが何とも。





・アフロ田中
・セイジ 陸の魚
・生きてるものはいないのか



【2月第4週公開作品】

・Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
映画 Pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
(c)2010 NEUE ROAD MOVIES GMBH, EUROWIDE FILM PRODUCTION

2009年に亡くなった天才舞踏家ピナ・バウシュと「イズム」を
アート系作品としては初めて3Dで表現したドキュメンタリー。
監督は「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のヴィム・ヴェンダース。
ピナの死が世界に与えた影響は大きく、3月にもピナな演出を手掛けた
舞台の裏側に迫ったドキュメンタリー「ピナ・バウシュ 夢の教室」が公開される。





・ヤング≒アダルト
映画 ヤング≒アダルト

「JUNO」では10代で身籠った少女の前向きな力強さを、
「マイレージ・マイライフ」では悠々自適に生きる男の人生を描いてみせた
ジェイソン・ライト­マン最新作は、仕事も恋も上手くいかない
30代女性を主人公にしたヒューマン・ドラマ。
三十路を過ぎても未だに精神が未熟で、大人になりきれない主人公を演じるのは
「モンスター」のシャーリーズ・セロン。
共演はパトリック・ウィルソン、J・K・シモンズなど。
2006年の「サンキュー・スモーキング」でデビューを飾ってから
本作でまだ4作目ではあるが、その全てが日本でも劇場公開され
しかも高い評価を受けているジェイソン・ライトマン。
本作も当ててくれば、そろそろ日本でも監督の名前で客が呼べるようになってくるのでは。





・ゾンビアス
・英雄の証明
・ 恋人たちのパレード
・アンダーワールド 覚醒
・トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1