任天堂「ニンテンドーDSi LL」を11月21日に発売 | 忍之閻魔帳

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▼「ニンテンドーDSi LL」公式サイトオープン

ニンテンドーDSi LL


画面サイズ比較。左がDSL、右がDSi。

●DSL、DSiとのスペック比較表はこちら。

2009年9月末までに累計で2,800万台を突破している
ニンテンドーDSに新たなラインナップが追加。
基本性能はDSiとコンパチのようだが、ハードにつけられた「LL」からも分かる通り、
画面サイズを大幅にアップさせたのがウリ。
今秋から出荷されているDSiには標準装備されている「うごくメモ帳」
「ニンテンドーDSiブラウザ」に加え、有料アプリの「明鏡国語 楽引辞典」
「ちょっと脳を鍛える大人のDSiトレーニング文系編/理系編」の3本をプリインストール。
価格はDSiからさらに上がって20,000円。

大画面液晶に大型のタッチペン、渋めのカラーバリエーション
(ワインレッド、ダークブラウン、ナチュラルホワイトの3色)、
プリインストールされたソフトの内容、強気の価格設定など、
どこから見ても中高年をメインターゲットにした「シニア向けDS」なので
20代ぐらいまでの方にはピンと来ないかも知れない。
画面を大きくした割に、消費電力がDSiより若干抑えられているのは嬉しい誤算。

プリンストールされた「脳トレ」は各800ポイントで
「明鏡国語 楽引辞典」もおそらく同価格帯でハードの発売と同時期に
配信されるはずなので、実質2000円以上のソフトが付いてくることにはなるが
「PSP-3000」が16,800円に引き下げられ、DSiと互角の争いをしている時に
またえらく呑気な価格で出して来たなという印象は拭えない。
任天堂も「DSi LL」が「DSi」に代わる主力商品とは考えていないであろうし、
「PSP go」と同じ、バリエーションのひとつという解釈で良いのではないか。

気になるのは、DSだけで3バージョンの生産ラインをどう調整していくのかという点。
3バージョンのカラバリだけでも相当な数になるので
DSLかDSiの何色かが生産終了になる可能性も。

とりあえず私はワインレッドを購入予定。
CMは、「美文字」をヒットさせた野際陽子の続投が濃厚か。
いっそ綾小路きみまろと共演ぐらいまでやって欲しい。

「PSP go」に続き、皆様からのコメントを募集。

1:購入予定
2:思案中
3:今後の展開次第
4:購入予定無し

の中から該当する番号を記入していただけると助かる。

なお、コメント欄は承認制となっているので、書き込んだ内容が表示されるまでに
一定の時間がかかってしまうこと、内容次第では承認されない可能性もあることをお断りしておく。
健全な意見交換の場を維持するためなので、ご理解いただきたい。