【速報】映画「おくりびと」がアカデミー外国映画賞を受賞 | 忍之閻魔帳

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■DVD:「おくりびと」

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現在開催中のアカデミー賞の外国映画賞を
日本映画の「おくりびと」が見事に受賞した。

エンドロールで日本人の名前を見かける機会は増えた
(スタッフとして日本人が起用される機会は増えた)ものの、
作品としての日本映画が世界的な評価を受けることは
アニメーション以外ではまだまだ少ない。
今回の受賞は、日本映画界にとって偉大な功績と言えよう。


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また、短編アニメーション賞では
加藤久仁生監督の「つみきのいえ」も受賞している。

今年のオスカーは例年になく豪華で、非常に楽しい。
司会のヒュー・ジャックマンも
ビヨンセとパフォーマンスを披露するなど大活躍で
各賞のプレゼンターも大物ばかり。
旬の若手から大物監督まで、会場のゲストが映るたびに
歓声をあげながら見ている。
一時は規模が縮小されたオスカーだが、
やはり盛大なステージや演出が良く似合う。
改めて、アメリカが世界に誇る一大イベントだ。


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主要な賞は以下の通り。

作品賞は、「スラムドッグ・ミリオネア」。
監督賞は、「スラムドッグ・ミリオネア」のダニー・ボイル。
主演男優賞は、大本命の「ミルク」のショーン・ペン。
主演女優賞は、作品を選ぶ目が確かなケイト・ウィンスレット。
助演女優賞は、ここ数年の活躍が目覚ましいペネロペ・クルス。
助演男優賞は、惜しまれつつも亡くなった「ダークナイト」のヒース・レジャー。
長編アニメーション賞は「WALL.E ウォーリー」。

最多ノミネートの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」や
対抗馬と言われていた「ミルク」が思わぬ苦戦を強いられる一方、
「スラムドッグ・ミリオネア」が大量に賞を獲得している。
公開前の受賞はかなりのPR効果になるのでは。