今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

【今週発売のゲーム】



■DS:「不思議のダンジョン 風来のシレンDS 特典付き」

■DS:「不思議のダンジョン 風来のシレンDS」(SEGA DIRECT)
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今週は何といってもコレ。
初代「トルネコの大冒険」から13年。
PCを除くコンシューマー機向けにリリースされた
「不思議のダンジョン」シリーズは全てプレイし、
しかも、「不思議のダンジョンと言えばトルネコではなくシレンだ」と
信じて疑わない私には絶対に外せない作品。
スーパーファミコンでリリースされた初代「風来のシレン」をベースに、
DC版「アスカ見参!」等で採用された救助隊システムも取り入れたリメイク。

メーカー公式の先着特典は「モンスター大全」。
セガダイレクトでは、罠のアイコンをあしらった
特製「ワナトート」をセットにした豪華版も用意されている。


■DS:「流星のロックマン ペガサス」

■DS:「流星のロックマン ドラゴン」
■DS:「流星のロックマン レオ」
■DS:「ぷよぷよ!」
■DS:「ぷよぷよ!」(SEGA DIRECT)
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■DS:「チョコボと魔法の絵本」

怒濤のリリースが続くDS。
「流星のロックマン」は、「ロックマンエグゼ」の流れを汲む
「ロックマン」の新シリーズ。
昨年末にGBAでリリースされた「ロックマンエグゼ6」は
初週で約20万本、累計で約60万本を販売(2種類計)しており、
今や「ロックマン」シリーズの大黒柱に成長している。
タイトルを変更してしまったため認知度が今ひとつ弱く、
予約率も「エグゼ」ほど高くないのが気になる点ではある。

「ロックマン」が20周年ならこちらは15周年。
「ぷよぷよ!」は、シリーズ15周年を記念して発売される
「ベスト オブ ぷよぷよ」的な作品。
モードは豊富ながら、結局は初代「ぷよ」「ぷよ通」「ぷよフィー」の
ベーシックモードを選んでしまう点や、
Wi-Fiを使った通信対戦にジジィパズルゲーマーとしての闘志を
刺激される点など、「テトリスDS」と共通点が多数見受けられる。

「チョコボと魔法の絵本」は、
「FF」シリーズから生まれた人気キャラクター、
チョコボを主人公にしたミニゲーム集。
チョコボシリーズと言えば、「チョコボスタリオン」
「チョコボレーシング」「チョコボの不思議なダンジョン」など、
有名シリーズの人気にあやかった作品が多かったのだが、
今作はチョコボのキャラクター性や
「FF」の世界観を真面目に考えた作品に仕上がっている。
最大のネックは、「チョコボ=値崩れ」というイメージが少なからずあることか。

その他には、アクションとしてはやや難点の多い「NARUTO 忍列伝」や
DSで早くも2作目の登場となる「銀魂」なども今週発売。



■DS:「タッチで楽しむ百人一首 DS時雨殿」

■DS:「株式売買トレーナー カブトレ! 特典付き」

大人向けにはこの2作。
「DS時雨殿」は、京都・嵐山にある小倉百人一首をテーマにした
ミュージアム「時雨殿」をDS上に再現したもの。
歴史上の人物を相手に「百人一首」で対戦する「かるた五番勝負」や
京都の観光ガイドをマップ付きで収録した「京都観光デジタルマップ」など、
本物の「時雨殿」で楽しめるサービスは、ほぼ完全に再現されている。
「百人一首」をより深く楽しむ為の「語呂で覚える百人一首」や
実際の「百人一首」をプレイする時に便利な読み上げ機能など、
DSならではの機能もしっかり搭載している。
ソフト1本で最大4人までのワイヤレス対戦も可能で、
ゆったり楽しみたい方には意外な掘り出し物だ。

「株式売買トレーナー カブトレ!」は、
個人投資家の増加で関連書籍も売れに売れている
初心者向けの株式指南ソフト。
遥か昔、「松本亨の株式必勝学」(ファミコン)を購入したものの、
あまりにもゲーム然とした作りのため
株の知識はほとんど身につかなかった事を思い出す。
あれから18年。時代は進み、本格的なツールが
「松本亨」の半分以下の価格(4179円)で購入出来るとは、
良い時代になったものだ。
「楽しく遊んでいたらいつの間にか身についた」というほど
敷居が低いわけではないので、意欲のある初心者に。
先着で、ソフトの価格と同じ4179円がキャッシュバックされるという
特典付きの口座開設申込書が封入されている。



■PSP:「プレイステーション・ポータブル シルバー」



■PSP:「MAPLUS ポータブルナビ(GPS同梱版)


PSPの今週は新色(シルバー)と「MAPLUSポータブルナビ」。
ヒット作続出のPS2に比べ、めぼしい話題が新色本体以外に無いことが
PSP市場の冷え込みを加速させている気がする。
そんな湿っぽいPSP陣営の中で、ひとり気を吐いているのが
エディアから発売される「MAPLUSポータブルナビ」。
予約開始早々で品切れを起こし、
再開後もコンスタントに予約が入り続けている。
「安価なカーナビ」という商品コンセプトが、
PSPユーザーの年齢層にうまくハマったのだろう。
詳しい商品内容については以下の過去ログへ。

●PSPであんなことやこんなこと「MAPLUSポータブルナビ」



■PS2:「ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード 特典付き」


「テイルズ オブ デスティニー」「ガンダムSEED」と、
コアゲーマー向けのタイトルが好調なPS2陣営の今週はこちら。
ヒロイン・レベッカの声と同時に主題歌も担当する
水樹奈々を全面に押し出し、アニメファン、声優ファンを意識した
プロモーション展開に特化している。
予約特典のDVDにももちろん水樹奈々が登場し、効果抜群かと思いきや、
前2作と比較して予約の集まりは若干悪くなっているとのこと。
(アルターコードFが約3.5万本、フォースデトネイターは約4.5万本)
シリーズの平均売り上げは20万本前後で驚くほど統一されているので、
まずは15万本あたりを狙いたいところ。
直近2作の実績は、「フォースデトネイター」が約20万本、
「アルターコードF」が約18万本。
次回作も既に開発中で、
タイトルは「ワイルドアームズ クロスファイアー(WAXF)」。
ハードはPSPを予定している。

二毛作商法+強気の価格設定という
悪質なリリース形態に疑問の残る「パワプロ」も今週発売。
こういうのを見る度に、子亀カセットの復活を願ってしまう。



■PS2:「大神/OKAMI」

■PS2:「ヴァンパイア ダークストーカーズ コレクション」
■PS2:「ストリートファイターIII 3rd STRIKE Fight for the future」
■PS2:「デメント/DEMENT」

今週はカプコンの廉価版が大豊作。
「大神」は3129円、残り3タイトルは2079円という破格値でのリリースで、
中古相場と照らし合わせても文句なしのラインナップとなっている。

●”息吹”を感じるアクションゲーム「大神(OKAMI)」



■PS3:「MotorStorm モーターストーム」


PS3は1本。
いつも当BLOGを紹介して下さる「ゲーマーライフ」様では
「エキサイトトラック」の紹介記事で本作を引き合いに出したためか
本作が「エキサイトトラック」と比較して下のように書いたと思われたようだが、
あくまでも「バカっぽさ」に限定した話なのでとこっそり言い訳。
「エキサイトトラック」はレース中も含めてバカ三昧なのだが、
「モーターストーム」はクラッシュ時がバカなだけで、
レースシーンはむしろ真面目に作られている、という意味なのだな。

「リッジ7」をプレイした時には感じなかったのだが、
PS3のコントローラーに振動機能がないことが悔やまれる。



■Wii:「BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲」

■Wii:「BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲」(SEGA DIRECT)
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■Wii:「ポケモン バトルレボリューション」

「BLEACH Wii 白刃きらめく輪舞曲」は、Wiiでは初の「BLEACH」タイトル。
以前にも紹介した通り、リモコンを振り回すだけの簡単操作がウリなので
テクニックを競い合う格闘ゲームは期待しないように。
ゲームキューブでリリースされた
「BLEACH GC 黄昏にまみえる死神」の実績は約7.5万本。
予約特典はプレミアムDVDで、装着率は初回出荷分の40%。
Amazonでは既に品切れだが、セガダイレクトはまだ在庫あり。
特典DVDの詳しい内容はこちら。

「ポケモン バトルレボリューション」は、
DS版「ダイヤモンド・パール」に対応した対戦ツール。
これまでのように別途ケーブルを用意する必要がなく、
DSのワイヤレス機能を使ってそのまま対戦出来るのは上手い。
Wi-Fi対応で通信対戦にも対応しているが、
それ以外の部分はむしろ先祖返りしてしまったような印象を受ける。
今年末は、WiiもDSも充分過ぎるほど弾が揃っているので、
細部を充実させてからの発売でも良かったと思うのだが・・・



■Xbox360:「地球防衛軍3」

■Xbox360:「お姉チャンバラvorteX 忌血を継ぐ者たち」
■Xbox360:「ファンタシースターユニバース」
■Xbox360:「ファンタシースターユニバース」(SEGA DIRECT)
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「ブルードラゴン」もそこそこ好調で波に乗る360は3本。
D3の「お姉チャンバラvorteX」と「地球防衛軍3」は、
シンプルシリーズを離れフルプライスで発売される。
シンプルを代表する2作を投入して来たのは、
今後のシンプルシリーズの行方を占うという意味もあるのだろう。
PS時代の1500円からPS2時代の2000円へ、
PSPでは2500円へと、開発費と原価の高騰を受け
値上げを余儀なくされてきた同シリーズだが、
PS3やXbob360では2500円でも厳しいということか。
実験的な作品はPS2で発売し、その中からヒットしたものを
フルプライスで発売という流れを作りたいのかも知れない。

「ファンタシースターユニバース」は、
不具合連発で荒れに荒れたシリーズ最新作の360版。
PS2版、Win版とはサーバーが別で管理されるため、
機種の壁を越えた同時プレイは出来ないが、
逆に言えば最も安定しているのではないかという淡い期待も。
ボイスチャットは旧Xbox版で少しだけやってみたのだが
あまりの恥ずかしさにすぐ止めた。

【今週発売のDVD】



■DVD:「人志松本のすべらない話 其之弐」


ゲームに労力を注いでしまったのでDVDは軽めに。
今週発売のDVD、目玉はコレ。
初回限定版は予約完売という相変わらずの人気ぶりだ。


■BR-DVD+DVD:「サイレントヒル アルティメット・ボックス」

■DVD:「プリズン・ブレイク コレクターズ BOX2」
■DVD:「SUPERNATURAL ボックス2」

「サイレントヒル」は、ブルーレイ版付きの「アルティメットボックス」だけが
急遽延期になり、今週ようやく発売。
「プリズン・ブレイク」は、待たされ過ぎたおかげで
すっかりモチベーションがダウンしてしまった。



■DVD:「トリック 劇場版2 超完全版」

■DVD:「トリック 劇場版2」
■DVD:「トリック 劇場版」(廉価版)

堤監督の最後の砦である「トリック」の劇場版最新作が今週発売。
前作の廉価版も同時にリリース。

【その他】

Apple Store(Japan)

「Apple Store」年末恒例の福袋が予約開始。
52500円とかなり高額だが、
Store用しかり、新店オープン用しかり、
Appleの福袋は入っているものがハンパなく豪華なことで話題のため
限定10名に滑り込むのは相当困難と思われる。

予約期間は12月7日から26日まで。
先着で毎日限定10名のみ。
商品の到着は1月2日なので帰省予定の方は発送先に注意。



■CD:「劇場版「どうぶつの森」オリジナルサウンドトラック」


いよいよ12月16日に公開される
劇場版「どうぶつの森」のサウンドトラックCDが
公開より一足早く発売。
「MOTHER3」に続き、ここでも大貫妙子が主題歌を担当している。
64版「どうぶつの森」のオープニングを聞いた時にも
「まさかピアノは矢野顕子か」と思ったので、この人選は納得。

そう言えば、「常識力トレーニングDS」のスタッフロールで流れている曲も
メロディラインがモロに矢野顕子なのだが、クレジットは別の名前になっていた。
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