今週発売の主な新作 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■DVD:「嫌われ松子の一生 通常版」

■DVD:「嫌われ松子の一生 愛蔵版」

●川尻松子の葬儀委員長・中島哲也が彩る「嫌われ松子の一生」

今週はこちらから。
現在TBS系列にて放送中のドラマ版は
原作に忠実なストーリー展開になっているようだが、
こちらは「下妻物語」の中島監督らしく、
ハズレばかり引いてしまう川尻松子という女性を
「映画」という魔法で励ますような、華やかな演出が印象的。
「下妻物語」が面白かった方はもちろん、
現在ドラマ版を見ている方にも
「同じ原作が料理次第でここまで変わるのか」という面白さを
是非味わっていただきたい。
私は愛蔵版を予約済み。



■DVD:「M:i-3 ミッション インポッシブル3」

■BR-DVD:「M:i-3 ミッション:インポッシブル3」
■BR-DVD:「M:i-3 ミッション:インポッシブル3 トリロジーBOX」
■HD-DVD:「M:i-3 ミッション:インポッシブル3」
■HD-DVD:「M:i-3 ミッション:インポッシブル3 トリロジーBOX」

いよいよ発売された「プレイステーション3」と、
来週22日発売予定の「Xbox360用 HD-DVD プレーヤー」
購入予定のユーザーにとっては「試しの1本」に最適な作品。
映画自体はオーソドックスなアクション映画だが、
ハイクオリティ映像を味わうには向いている。
BR版とHD版のみ、シリーズ3作をセットにした「トリロジーBOX」も発売。



■PS2:「戦国無双2 Empires」

■PS2:「NARUTO 木の葉スピリッツ!! ナルト&カカシの傀儡人形付き」

「戦国無双2 Empire」は、今や定番になった
コーエーの二毛作シリーズ最新作。
「戦国無双」シリーズは、「1」 がミリオン突破、「2」が約55万本と
売り上げが半減しているため、
亜流である本作は20万本あたりが合格ラインと言えそうだ。

「NARUTO 木ノ葉スピリッツ」は、
キャラクターパワーに翳りの見える「NARUTO」のアクションゲーム。
PS2の「NARUTO」ゲームとしては初めて2人同時プレイを採用し、
協力・対戦プレイが可能になったことが最大のウリか。
バンダイナムコから発売された過去の「NARUTO」ゲームの実績は

「ナルティメットヒーロー1」約35万本
「ナルティメットヒーロー2」約45万本
「うずまき忍伝」約22万本
「ナルティメットヒーロー3」約39万本

となっており、本作は「うずまき忍伝」以上、「ナルティメットヒーロー」未満の
初回20万本、累計35万本を目標としている。



■PSP:「ヴルカヌス」

■PSP:「数独 SUDOKU」

「ヴルカヌス」は、「アストニシアストーリー」に続くコンパイルハートの第2弾。
コンパイルらしからぬミッションクリア型の3Dロボットアクションで、
カスタマイズや最大4人同時対戦など、
PSPユーザーを意識した要素を詰め込んでいる。
コレといった特徴が無いのが残念だが、目標も2万本と低め。

「数独」は、春のキラータイトルであった
「カズオ」の累計販売本数を軽やかに抜き去った
DS版「数独」のハドソンが発売するPSP版「数独」。
収録問題数は410問と、
12月発売予定のDS版「数独2」とほぼ同等のボリューム。

スリザーリンク
■DS:「パズルシリーズ VOL.5 スリザーリンク」

■DS:「パズルシリーズ VOL.6 イラストロジック」
■DS:「パズルシリーズ VOL.7 クロスワード2」

そのハドソン、DSでは3タイトルを投入。
「スリザーリンク」は発売を心待ちにしていた1本。
ニコリのペンシルパズルの中でもハマり度はけっこう高いので
未体験の方は是非お試しを。
「スリザーリンク」の公式HPには遊び方説明や
体験版も用意されている。
気になるのは、「VOL.6 イラストロジック」以降、
定価が全て1000円上がっている点。
2800円だからこそ売れていたシリーズだと思うのだが・・・。



■DS:「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス」


「悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス」は、
ジジィゲーマーにとっては、「メタルスラッグ」と並ぶ
2Dアクションの最後の砦とも言える「ドラキュラ」シリーズ最新作。
アニメ路線が強化されていくのは口惜しいが、
ゲーム画面にはあまり関係ないので目をつぶることとする。



■DS:「マジック大全」


今週、最も動きが読めないのがコレ。
DSの登場以降、散々言われてきた
「触ってみなければ分からない面白さ」の典型的なパターンであり、
マジックに対する興味がプレーヤーのみにあっても
「楽しい」に発展しないのが特徴。
プレーヤー(マジックを仕掛ける側)と
観客(マジックを見せられる側)が同じテンションであれば
最高に盛り上がると思う。
カップルやファミリー向けなので、野郎同士にはあまりお勧めしない。
言葉では説明し辛いこのゲームについて、
Ristretto殿が果敢にチャレンジしておられるので最後に紹介しておこう。

●誰でもマジシャン気分に浸れる DSマジック大全(Rambling Man)
●マジック大全をもう少し(Rambling Man)