今週発売の主な新作:DVD編 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)



■DVD:「Vフォー・ヴェンデッタ 特別版」

■DVD:「Vフォー・ヴェンデッタ」

「物欲館」にも入れていた作品なのでまずはこれ。
興行成績は散々な結果だったようで
Amazonの予約ランキングも一向に上がって来る気配がないが、
「マトリックス」や「スパイダーマン」では物足らない
大人には堪えられない作品に仕上がっている。
こちらに少しだけ感想を書いているので興味のある方はそちらも。



■DVD:「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」


今週の二番手。
「アモーレス・ペロス」「21グラム」と、私好みの作品を手掛けた
ギジェルモ・アリアガが脚本を担当しているということで
公開前からかなり期待していた作品。

今月末にはアメリカ中で話題騒然となった
「ブロークバック・マウンテン」も発売になるが、
個人的には「餅は餅屋」というか、カウボーイを描いた映画としては、
「アメリカ人の作ったカウボーイの映画」といった
空気に満ちた本作の方が好みだ。
これが初監督とは思えない仕事ぶりのトミー・リー・ジョーンズは、
「ポスト・クリント・イーストウッド」の最有力か。

ちなみに、日本版の予告編ではCharがBGMとナレーションを担当しており、
これがまた素晴らしく渋い出来。
知名度優先で内容を無視したコラボの続く
最近の広告展開とは一線を画すセンスの高さに痺れた。
公式HPではまだ予告編も観られるので興味のある方は是非。



■DVD:「ヒストリー・オブ・バイオレンス」


同名グラフィック・ノベルを「ザ・フライ」「スパイダー」の
デヴィッド・クローネンバーグが映画化したサスペンス。
ヴィゴ・モーテンセン、マリア・ベロ、エド・ハリス、ウィリアム・ハートなど
キャストも実力派がずらりと名を連ねている。
惜しいのは90分という尺の短さ。
この題材と内容ならば、あと30分長くしても良かったように思う。
バイオレンス部分もさることながら
アダルト描写もかなり過激なためお子様はまだお預けということで。

【その他のDVDニュース】


4枚買うと1枚無料キャンペーン、DVDストアで開催中


今回はアニメ関連、特に「ガンダム」「攻殻機動隊」
「舞-HiME」の3シリーズに特化した内容になっている。



■DVD:「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス コレクターズ・エディション」


11月22日発売、10,000セット限定。
定価が若干高めだが、予約価格なら納得出来るレベル。
DVDはもちろん、GBA版もPS2版も持っている私なので既に予約済み。




■DVD:「LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション」

■DVD:「LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション」

「THE・有頂天ホテル」と並ぶ、今年の東宝系邦画の大ヒット作。
12月20日発売。
少し前に紹介した「UDON」と違い、
王道のストーリーと派手な広告展開がうまくハマった好例だ。
特典映像などで隅々まで知りたくなるほどの奥深さはないので、
個人的にはスタンダード・エディションで。