■バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション
10月21日発売。
アシュトン・カッチャー主演作。
タイトル通り、ほんの些細なきっかけで
歴史が大きく塗り替えられてしまう悲劇を描いたサスペンスで、
彼女を救うため、何度も何度も人生を巻き戻す男の物語。
コメディ中心に活躍していたアシュトン・カチャーが予想外の大健闘。
シナリオは若干詰めが甘いものの、ラストもなかなかで充分楽しめると思う。
劇場よりもDVD向きな作品かも知れない。
■トントンギコギコ図工の時間
10月22日発売。
要は子供達が図工をしている時間を撮影しただけのドキュメンタリー。
「ぼくの好きな先生」というフランス映画も似たようなドキュメンタリーだが、
こちらはもっと「そのまま」を捉えている。
悪戦苦闘する子供達を眺めているだけで目を細めてしまうのは
私のジジィ化がますます進んでいることの証であろう。
教育関係にお勤めの方などには、是非観ていただきたい作品だ。
■カナリア
10月28日発売。
カルト宗教にハマる人達というより、
その流れに呑み込まれてしまった少年と少女を描いた衝撃的な作品。
詳しくは本館過去ログ「頑張る子供『カナリア』」にて。
■Shall we Dance ?(初回限定版)
10月28日発売。
大ヒットした邦画をリチャード・ギアとジェニファー・ロペスでハリウッドリメイク。
詳しくは本館過去ログ「数少ないハリウッドリメイクの成功例『Shall we Dance?』」にて。
■ミリオンダラー・ベイビー 3-Disc アワード・エディション
■ミリオンダラー・ベイビー
10月28日発売。
オスカーを総なめにしたクリント・イーストウッドの技が冴え渡る傑作。
詳しくは本館過去ログ「痛過ぎる『ミリオンダラーベイビー』」にて。
■インファナル・アフェア トリロジーBOX
11月2日発売。
必ず出ると信じて購入を控えてきた三部作のBOXがようやく発売。
装丁もなかなか豪華で値段も割安。待って良かった。
ちなみにハリウッド版「インファナル・アフェア」である「The Departed」の
メインキャストは以下の通り。
●ヤン（陳永仁：トニー・レオン）→レオナルド・ディカプリオ
●ラウ（劉健明：アンディ・ラウ）→マット・デイモン
●サム（韓王探：エリック・ツァン）→ジャック・ニコルソン
●ウォン（黄志誠：アンソニー・ウォン）→マーク・ウォールバーグ
「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」と
スコセッシ作品への出演が続くディカプリオが主演。
トニー・レオンの悲哀を演じるのは相当厳しいと思うのだが・・・
■隣人13号 SANTASTIC ! BOX
■隣人13号
11月25日発売。
中村獅童と小栗旬が「ひとりの人物に潜む二つの人格」を
二人一役で演じるという大胆な設定が新鮮。
詳しくは本館過去ログ「一寸の虫にも五分の魂『隣人13号』」にて。
■電車男 スペシャル・エディション
12月9日発売。
ドラマ版を見ていかに劇場版が良く出来ていたかを再確認してしまった。
改めて説明するまでもなく、山田孝之扮する電車男と、
中谷美紀扮するエルメスの恋が成就するまでを描いた物語。
ほぼ同時期にドラマ版のDVD-BOXも発売になるが、私としてはこちらを推したい。