40万本近く受注が集まったと言われる
今夏の期待作「甲虫王者ムシキング」だが、
週末で消化率5割を超え、初週販売数も20万本を突破したようだ。
一部では「売れてはいるが・・・」と
もう一声を望む意見も出ているが、
初週で20万本を突破したGBAソフトは数えるほどしかなく、
これ以上を望むのは高望みというものであろう。
何よりも、夏休みはまだこれからである。
ちなみに、GBA本体も先週比170%と大幅に伸びており、
ハードの牽引役としてもまだまだ活躍しそうだ。
- コナミ
- CODED ARMS
PSPユーザー期待の「コーデッドアームズ」は
1万本突破とPSPオリジナルタイトルとしては
かなり健闘している。
この手の作品が多数発売されれば、
FPSが売り上げランキングの多数を占める
北米市場はまず安泰であろう。
- ハドソン
- ボンバーマン ぱにっくボンバー
逆に、同時発売された「ぱにっくボンバー」は・・・。
元となったPCエンジン版の発売当時から
「爽快感が足らない」「オリジナリティがない」
など否定的な意見が多く、その後移植されたSFC版もVB版も
全て大幅に値崩れを起こしているにも関わらず、
何故今また移植に踏み切ったのか理解に苦しむ。
PS2とGCで発売された「ボンバーマンランド2」では
ミニゲームとして収録されているものを
わざわざ一本立ちさせて何本売れると思っていたのであろうか。
PCエンジン時代にはユーザーの期待を一身に背負い、
名作を連発していたハドソンの大ファンだっただけに
今の凋落ぶりは見ていて辛い。