鳥友さんの案内で「ムラサキツバメ」のネグラ場所に行って見て来ました
チョウ目・シジミチョウ科に属する一種で元々は南方系の蝶です
マテバシイの木の葉上で集団になっていました
陽がよくあたり温度が上がってくると開翅し飛び始めるようですが・・
枯れ葉色で同化しているので、やっと見つけました!
AM9時の時点では、密集に動きはありません
30分後、多少は動いているが飛ぶ様子は無し
1時間後、太陽が動き日陰になってしまいました
別位置から撮った画像には、後翅の細い尾状突起が並んでいるのが見えました
近くにもう1ヶ所、小集団がいる葉もありました
モゾモゾと動きがあります
同じ方向を向いているので触覚が並んでいます
目を離している間にどちらかの個体が飛び出しました
翅裏も撮りたかったけど黒ツブレしてしまいました
翅を広げた開長が3.6-4 cm程度
成虫で越冬、食草はアラカシ、イチイガシなど
♂の翅の表側は、ほぼ全体が深い紫色に輝く鱗粉で覆われ、
周囲を黒褐色で縁取られている。
♀は、紫色が翅全面ではなく、黒褐色の地色の中に、
より狭い部分がオスよりもかなり明るい紫色に輝いている。
(Wikipedia参照)
その後、飛んでしまい姿を見失いました
近くにピンクのサザンカの木があるので、吸蜜に行ったかもと捜して見ましたが
見当たらず、そのままとなりました
冬には林の下草の葉の裏などで、数匹から10数匹ほどが寄り集まって越冬するようです
同地で今季初の「ツグミ」を一羽見掛けましたが枝かぶりしか撮れませんでした