1940年に、地元の教員をされていた方の発見により
関東地方では赤城山の一部にだけ生息している事が分りました
「ヒメギフチョウ」
娘さんが書かれた絵画が公民館に展示されていました
群馬県指定天然記念物・・ヒメギフチョウ(赤城姫)
環境省では準絶滅危惧種Ⅱ類に選定している
広葉樹が芽吹く前の早春、「春の妖精」と形容されるカタクリの花に「春の女神」と
形容されるギフチョウ、ヒメギフチョウが花蜜を吸う光景は、春を象徴する絶好の
被写体として人気が高い。
里山の荒廃によって全国的に減少。近年、ニホンジカによる食害の影響を大きく
受けているという。成虫の寿命は、約10日~2週間と短い。
ギフチョウとヒメギフチョウの違い
・ヒメギフチョウは"ヒメ"の名が示すとおり、ギフチョウより一回り小型になる。
・前翅最外縁の黄色帯は、ギフチョウでは最先端部の1節分のみ内側(胴体側)にずれ込むが、
ヒメギフチョウではずれ込むことはなくなめらかに線を描く。
・後翅外縁部に並ぶ斑紋は、ギフチョウでは地色の淡い黄色と異なりオレンジ色になるが、
ヒメギフチョウでは地色と同じ淡い黄色になる。
ーネット参照ー
幼虫が食する「ウスバサイシン」
参考に「ウスバサイシンの花」
数年前から撮りたいと思っていたのが、やっと今季 舞い始めたばかりの
「赤城姫」との出逢いが叶いました
でも、生憎カタクリの花は咲いていなくて・・
スミレの花に頭を突っ込んで吸蜜
ボケましたが、飛びだした赤城姫
近くの池に産卵に行くところかな? 大きなカエルにギョギョ!