J2参戦二年目のいわきfcのシーズンが終わりました
最終順位はトップハーフの9位
開幕前の下馬評を考えれば大健闘の成績だったのではないでしょうか
個人的に印象に残った出来事を十大ニュースという形で今季を振り返っていきたいと思います
照山颯人電撃移籍
2024シーズン半ばの7月7日
下馬評を覆しトップハーフを維持するいわきFCに激震が走ります
思い起こせば2023シーズンオフ
家泉や遠藤といった主力DFが流出しました
「え?DF足んないじゃん」
当時私を含む多くのいわきFCサポが大きな不安を抱えたことでしょう
そこで飛び込んできた光明が照山颯人選手の加入情報
当時の拙ブログからの引用です
「FC今治から完全移籍で加入のDF
2023シーズンのJ3ベストイレブンにも選出されておりJ1仙台での経験もある即戦力
センターバックの補強という意味では目玉の選手だと思います
おそらく開幕から主力としての出場は間違いないと思うのでDF陣のリーダーとしての活躍を期待しています」
果たして開幕以降スリーバックの中央で照山選手は期待に違わぬ
いや想像以上の活躍を見せてくれました
ラインの統率
ハイボールへの強度
ビルドアップの安定感
局面を変えるほどのフィード力
コーナーキック時はファーサイドからの決定力
サイドバックでポジションは違いますが間違いなく日高選手以来のいわきFC歴代最高クラスのDFだと思いました
夏場の限定ユニのプロフィール映像にも出演していた矢先の移籍発表だっただけにショックは大きかったです
しかも移籍先は同じJ2の長崎さん
いや
まあまあ
ね
あれですよ
冷静に考えればね
仕方ないとは思いますよ
年俸総額で見ても長崎さんはJ1クラスの18億
かたや我がいわきFCはJ2でも最下層の3億弱
照山選手はまだ年齢も若く将来的には海外も狙える逸材です
そりゃあね
しゃああんめって思うしかありません
そうだ切り替えよう
照山選手
いい夢見させてもらいました
代表クラスになれると信じてます
頑張ってください
だってね
たぶんこの先も同じようなことが何度もあるんです
いわきFCが巨大資本に買収でもされない限り
でもそんなことは望んでない自分に気づきました
いわきFCのフィロソフィー「魂の息吹くフットボール」
それは鍛え上げられたイキのいいフットボーラーが90分倒れない止まらないこと
その成長していく姿の目撃者になれること
そういう意味では照山選手は完成しすぎてたかも
そう思うようにしました
だから生駒選手や石田選手や大森選手の伸びしろを楽しみにします(大森選手は流石にレンタルバックかな3年連続の期限付き移籍だし)
中でも一番期待してるのが堂鼻選手
照山選手の退団直後に同県のライバル福島ユナイテッドFCからの移籍は勇気がいったと思いますがそのプレッシャーを見事に力に変えてくれました
上背の割にヘッドも強く足元の技術もあり何よりリスクを恐れないプレースタイルは見ていて勇気をもらえます
先日奇しくも長崎さんからDFの白井選手加入がアナウンスされました
ルーキーの仙台大出身山内選手も含め
レベルの高い守備陣の競争を期待したいと思います