いわきFC2024十大ニュース その五 熊田選手加入 | 難病のケアマネブログ

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地方都市在住のケアマネです。
平成28年に神経系の難病を患いました。
手指のリハビリも兼ねて、日々、思ったことを綴ってみようと思います。

熊田直紀選手加入


J2参戦二年目のいわきfcのシーズンが終わりました
最終順位はトップハーフの9位
開幕前の下馬評を考えれば大健闘の成績だったのではないでしょうか
個人的に印象に残った出来事を十大ニュースという形で今季を振り返っていきたいと思います

照山選手の電撃移籍の衝撃がようやく落ち着いてきたかに思われた2024年9月8日
さらなるサプライズが熊田直紀選手の期限付き移籍発表でした

基本的にはさほどビッグネームではない新卒選手を叩き上げて育てる
それが広島カープを彷彿とさせるいわきFCのスタイル
そう思っていました
まして前月に格上の長崎さんにDFリーダーの照山選手が移籍した直後のことです
「いんやいんやスんゲ~のきた」
というのが第一印象
昨年までの育成力が評価されてか年代別代表クラスはNJこと西川選手や大迫選手が加入していましまが
熊田選手といえば前年のU20アジアカップ得点王です
しかもそのアジアカップのゴールの数々がこれまたスゴイ
恵まれた体躯から放たれるパワー溢れるミドルありヘッドありと将来性しか感じないまさにFC東京のいや日本のトッププロスペクトといった印象
しかも2部とはいえ海外リーグ帰りです
正直「よく穫れたな」と思いました
気になったのは腕のタトゥー
ジャイアンツ並みに規律が厳しく金髪も駄目ないわきFCでどうすんだろと少し気にしてました
まあアンダーウエアで隠せばいいかと思っていたら試合ではそのまんまでしたね
まぁ海外ではメッシやネイマールもガッツリ掘ってますから
高校球児が帽子の庇に「平常心」とか書いてるのと同じと思えばモーマンタイ
さて待望のデビュー戦8/17千葉戦は顔見世程度に終わったものの
2戦目の熊本戦で早くもダイビングヘッドで初ゴール
期待感が膨らみます
しかしその後は数試合スタメンで起用されるものの見せ場を作れず
ベンチからの途中出場は続きますが結局シーズン終了まで熊本戦の1ゴールのみに終わりました
私個人の印象だと序盤は「田村監督よく使ったな」というのが正直なところ
スイマセンいわきの選手をディスるのは私の本懐ではないのですが
あまりに目についたので言わせていただきました
熊田選手はワントップの起用が多かったと思うのですがいわきでこのポジションを任された選手は多少無駄走りになろうがチェイシングはマストなはずで負けてる場面の途中出場ならなおさらです
しかし当初の熊田選手はテレンコテレンコとまるで晩年の巨人のレフトを守っていたラミレスかと見まごうお散歩状態
その節はスタンドから野次を飛ばしてスイマセンでした
しかし後半は見違えました
必死にボールを追う姿に心打たれました
元々ポテンシャルはケタが違います
足元も確かだし視野も広い
何よりピッチに立っているだけで何かしらやってくれるというオーラを身に纏っています 
ポジションもタイプも違うんですけどマテウス・ジェズスになれる
いや超えちゃうんじゃないかと思うくらい夢を見れるフットボーラー 
最終節の有馬選手へのラストパスは「後は任せろよ」とのメッセージだったのではないでしょうか
そう思いたい
そうあってくれ
今現在レンタル延長のアナウンスはありませんが大分へ移籍が決まった有馬選手の後釜はこの男しかいないと祈っています
ディスってゴメンナサイ