'Til Tuesday/Coming Up Close: Retrospective | Sinn音楽館

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「'Til Tuesday/Coming Up Close: Retrospective」・1996年・ベスト

01  Love In A Vacuum

02  Voices Carry (Single Mix)

03  Looking Over My Shoulder 

04  You Know The Rest

05  No One Is Watching You Now

06  On Sunday

07  Coming Up Close

08 Will She Just Fall Down

09 David Denies

10 What About Love

11 Why Must I

12 The Other End (Of The Telescope)

13 J For Jules

14 (Believed You Were) Lucky

15 Limits To Love

16 Long Gone (Buddy)

17  Do It Again

(PV:①~③、⑦、⑩、⑭ 注:PV以外は公式音源無し)

 

●ティル・チューズデイ

1982年ボストンで結成されらロック・バンド、1988年解散。

メンバーはエイミー・マン(Vo、B)、ロバート・ホームズ(G)、マイケル・ハーズマン(Dr)、ジョーイ・ペッス(key)

 

●ベスト:「ベスト・オブ・ティル・チューズデイ」

ティル・チューズデイのベスト。収録期間は1985年~1988年。

 

1st「Voices Carry」:①~④
2nd「Welcome Home」:⑤~⑩
3rd「Everything's Different Now」:⑪~⑯
アルバム未収録曲:⑰

 

ティル・チューズデイ解散後リリースされたベスト。

②シングル・ミックスでの収録、③邦盤のみ収録、⑰未発表曲で本作の目玉。

本作はリマスター音源での収録で、80年代作成のCDより遥かにクリアーな音が◎

 

1st~3rdアルバムから選曲収録。あまりヒットしなかった2nd&3rdから6曲ずつ、最もヒットした1stから4曲(輸入盤は3曲)と偏りのあるベスト。

邦盤はヒットしたシングルを全て収録しておりおススメ。

 

ティル・チューズデイはエイミー・マンのイメージ通りのクール、無機質、シニカルなバンド。

活動期間が5年に満たずの為、リアルタイムで聞いたファンよりも、エイミーのソロから遡ってティル・チューズデイを知った人が多いかも。

 

本作はエイミー・マンのブレイクに便乗したベストなので、エイミーのソロの音楽性に近い2nd&3rdから多く選曲されたのではないかと予測。

それゆえ初心者向け、ファンが望んだ選曲ではないのが残念。

 

 

●参考&過去記事