'Til Tuesday/Everything's Different Now | Sinn音楽館

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「'Til Tuesday/Everything's Different Now」・1988年・3rd

01  Everything's Different Now

02  Rip In Heaven

03  Why Must I

04  J For Jules

05  (Believed You Were) Lucky

06  Limits To Love

07  Long Gone (Buddy)

08  The Other End (Of The Telescope)

09  Crash And Burn

10  Can You Give Up

(PV:⑤ 注:PV以外は公式音源無し)

 

●ティル・チューズデイ

1982年ボストンで結成されたロック・バンド1988年解散。

メンバーはエイミー・マン(Vo、B)、マイケル・ハーズマン(Dr)

 

●3rd:「エヴリシング・ディファレント・ナウ」

2nd「Welcome Home」の2年後リリースの3rd、

 

①軽快なリズムの爽快ポップ・フォーク。マシュー・スゥイートとの共作曲。

②60年代風の爽やかなフォーク・ロック。

③そよ風の様なエイミーの歌声が響く、クールなカントリー・ロック。

④エイミーの元恋人ジュールズ・シアーとの思い出を歌う、哀愁漂う失恋歌(?)

⑤ポップ&キャッチーな爽快ポップソング。凝ったPVは必見の出来。

⑥ちょっとジャジーな味付けのフォーク・ソング。

⑦悲しげなエイミーの歌声に合った、ニューウェーヴ、哀愁エレ・ポップ路線。

⑧哀愁フォーク、バッキングVoはエルビス・コステロ。

⑨初期のニュー・ウェーヴ色の強い曲。絡みつくようなギターが印象的。

⑩ザ・80年代な陽気なポップソング。トランペットはタイガー大越。

 

⑤全米95位、②、①

フォーク、カントリー路線の3rd。ティル・チューズデイのラスト・アルバム。

 

前作リリース後ジョーイ・ペッス脱退、本作レコーディング後ロバート・ホームズ脱退。

エイミー・マンとマイケル・ハーズマンのデュオに。

 

本作リリース後バンドは解散状態となるも、法的な問題でバンドは継続。

エイミーのソロ活動がスタートしたのは1992年とだいぶ経ってから。ちなみにマイケル・ハーズマンはエイミーのマネージャーに就任。

 

エイミーのミッシング・リンクなアルバムで、80年代洋楽ファンは1st&2ndまでが多し。

「Save Me」(映画「マグノリア」主題歌)でエイミーを知った新規ファンには、本作まで遡りきれずで埋もれたアルバム。

本作は長期廃盤・・・2019年(2ndとカップリング)リマスター&再盤されました。

 

 

●参考&過去記事