V.A./The Greatest 80’s | Sinn音楽館

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「V.A./The Greatest 80’s」・2007年・オムニバス

Disc1:(PV:①~⑥、⑧、⑩~⑭、⑯~⑱)

01  Beat It / Michael Jackson

02  Hungry Like The Wolf / Duran Duran

03  The Power Of Love / Huey Lewis & The News

04  Uptown Girl / Billy Joel

05  Flashdance...What A Feeling / Irene Cara

06  Footloose / Kenny Loggins

07  Overnight Success / Teri Desario

08  You Can't Hurry Love / Phil Collins

09  Stay With Me / Eighth Wonder

10  Manic Monday / The Bangles

11  I'm In The Mood For Dancing / The Nolans

12  1-2-3 / Gloria Estefan & Miami Sound Machine

13  Freedom / Wham!

14  You Spin Me Round (Like A Record) / Dead Or Alive

15  99 Luftballons / Nena

16  Separate Ways (Worlds Apart) / Journey

17  Holding Out For A Hero / Bonnie Tyler

18  The Final Countdown / Europe

 

Disc2:(PV:①~⑨、⑪~⑱)

01  Billie Jean / Michael Jackson

02  Easy Lover / Philip Bailey Duet With Phil Collins

03  Twilight / Electric Light Orchestra

04  Relax / Frankie Goes To Hollywood

05  There Must Be An Angel (Playing With My Heart) / Eurythmics

06  Kyrie / Mr. Mister

07  Life In A Northern Town / The Dream Academy

08  Take My Breath Away / Berlin

09  Up Where We Belong / Joe Cocker & Jennifer Warnes

10  Almost Paradise / Ann Wilson & Mike Reno

11  Everytime You Go Away / Paul Young

12  Let's Hear It For The Boy / Deniece Williams

13  Working For The Weekend / Loverboy

14  Rosanna / TOTO

15  Sexual Healing / Marvin Gaye

16  Who Can It Be Now? / Men At Work

17  Can't Fight This Feeling / REO Speedwagon

18  Time After Time / Cyndi Lauper

 

●オムニバス:「グレイテスト・エイティーズ」

2枚組36曲中23曲がNo1ヒット!「誰もが愛する あの時代のあの音楽 「キング・オブ・ポップ」マイケル・ジャクソンから始まる最強盤」。

「The Dearest 80’s」、「The Rarest 80’s」と同時リリース。

 

Disc1

①全米1位:マイケルのハード・ナンバー。PVとエディ・ヴァンヘイレンの参加も話題に。

②全米3位:大人気のデュラン・デュランは、ビジュアルを生かしブレイク。

③全米1位:映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」主題歌で、ヒューイ・ルイスの代表曲。

④全米3位、全英1位:ビリーの陽気で軽快なナンバー。サビがとっつあん・ガールと聞こえ・・・

⑤全米1位、全英2位:映画「フラッシュ・ダンス」主題歌。日本では麻倉未稀のカバーで有名。

⑥全米1位:映画「フットルース」主題歌。サントラの帝王・ケニー・ロギンスの大ヒット曲。

⑦日本で大ヒット:80年代洋楽ファンにはお馴染みの、ソニーのカセット・テープのCM曲。

⑧全米10位、全英1位:シュープリームスのカバー。フィルが一人で大活躍するPVも◎

⑨日本で大ヒット:エイス・ワンダーといえばこの曲ですが、日本でしかヒットせず・・・

⑩全米2位:バングルズといえばやはりこの曲で、プリンス作のドリーミーなナンバー。

⑪オリコンチャート1位:ノーランズのデビュー曲で、ノーランズ人気は凄まじかったそうです。

⑫全米3位:&マイアミ・サウンド・マシーン名義の頃のヒット曲。好きな曲だけど選曲は疑問。

⑬全英1位:ジョージとマイケルが出演する、マクセルのカセット・テープのCMが懐かしい。

⑭全英1位:デッド・オア・アライブのキラー・チューン。ハイエナジー・サウンドが脳天直撃!

⑮全英1位、全米2位:ドイツ語歌唱にも拘らず大ヒットしたネーナの大ヒット曲!

⑯全米8位:ジャーニーの爽快ハード・チューンで、アイデア勝負のPVも◎

⑰全英2位:映画「フットルース」挿入歌で麻倉未稀のカバーで有名。「愛の翳り」の方が・・・

⑱全英1位:時代を超えたヒットで、現在でも聞く機会多しのヨーロッパの代表曲。

 

Disc2

①全米1位、全英1位:マイケルの代表曲で伝説のムーン・ウォークが炸裂するPVも◎

②全米2位、全英1位:フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズの最強デュオ!

③全米38位:ファンタジックなポップ・ソング。収録理由は「電車男」が時事ネタすぎ・・・

④全英1位、全米10位:大問題となったデビュー曲。過激な歌詞&PVで放送禁止に。

⑤全英1位:アニー・レノックスのソウルフルな歌声が響くユーリズミックスの代表曲。

⑥全米1位:産業ロック扱いされがちなMr.ミスターの大ヒット曲。

⑦全英15位、全米7位:ドリーム・アカデミーの文学的なデビュー曲。

⑧全米1位、全英1位:映画「トップガン」挿入歌。80年代を代表するベルリンの名バラード。

⑨全米1位:ジョー・コッカー&ジェニファー・ウォーンズ、映画「愛と青春の旅立ち」主題歌。

⑩全米7位:マイク・レノ&アン・ウィルソン、映画「フットルース」挿入歌。

⑪全英4位、全米1位:ホール&オーツのカバーで、オリジナルを超えるヒットとなった代表曲。

⑫全米1位、全英2位:映画「フットルース」挿入歌。PVが懐かしい。

⑬全米29位:「それ行け!ウィークエンド」の名邦題(?)で日本では大ヒット。

⑭全米2位:TOTOの代表曲の一つの、爽やかで甘~いバラード。

⑮全米3位:この曲でマーヴィン・ゲイは復活するも・・・

⑯全米1位:80年代のオージー・ロック・ブームの代表的な曲。邦題は「ノックは夜中に」。

⑰全米1位:アメリカでは告白ソングとして有名。印象的なPVが◎ 邦題は「涙のフィーリング」。

⑱全米1位、全英3位:シンディの代表曲で、時代を超えた名バラード。

 

36曲中23曲がNo1ヒット!は、誇大広告というか拡大解釈しすぎ。

これは誰しもが思う全米チャートだけでなく、全英チャート、オリコン等も含んでの曲数。

ハッタリというか、いい加減な調子の良さは80年代の影響?と勘ぐってしまいました。

 

映画絡みの曲が多いのは80年代ならでは。問題は選曲が偏っている事で、フットルースからの4曲は多すぎ。

 

この内容で3200円(税抜)はお得感あり、現在でも中古でよく見かける1枚。

同時発売の「The Dearest 80’s」、「The Rarest 80’s」は1枚組で2400円なので、比較すると本作がお得に感じるばかり。

 

収録アーチストの8割がソニー所属アーチストで、選曲は既発のソニーの80年代洋楽オムニバスと似たり寄ったり。

難点は音質&(一部)音量のバランスがイマイチな気が・・・近年作と比べるとで普通に聞けます。

 

 

●参考