Emerson, Lake & Palmer/In Concert | Sinn音楽館

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Emerson, Lake & Palmer/In Concert」・1979年・ライブ

01  Introductory Fanfare

02  Peter Gunn

03  Tiger In A Spotlight

04  C'Est La Vie

05  The Enemy God (Dances With The Black Spirits)

06  Knife Edge

07 Piano Concerto No. 1~Third Movement: Toccata Con Fuoco

08 Pictures At An Exhibition

 

●エマーソン・レイク・アンド・パーマー(Wiki)

イギリスのプログレッシブ・ロックバンド。

キース・エマーソン(Key)、(B、Vo)、カール・パーマー(Ds)により1970年結成。

 

●ライブ:「イン・コンサート」

8th「Love Beach」の次にリリースされたEL&Pの3枚目のライブ。

1977年8月22日、モントリオール・オリンピック・スタジアムにて総勢65人のオーケストラを率いて行われたコンサートの音源を収録。

 

1st「Emerson, Lake & Palmer」:⑥

ライブ「Pictures at an Exhibition」:⑧

5th「Works Volume 1」:④、⑤、⑦

6th「Works Volume 2」:③

 

①オープニング&バンドの紹介。

②本作初収録。オリジナルはヘンリー・マンシーニ作のTV番組のテーマ曲。

③「Works Volume 2」からはこの曲のみ・・・無難な選曲?

④グレッグ・レイクの哀愁漂う歌声が、オーケストラとマッチして◎

⑤カール・パーマーをフューチャーしたこの曲はお気に入り。

⑥元々がクラッシックなのでオーケストラとの相性は良し。ただなんとなく違和感あり。

⑦オリジナルは3部作18分の大曲ですが・・・

⑧本作のハイライトですが短縮圧縮しすぎ、そしてオーケストラとの共演が微妙に合わず?

 

本作からは一部の国で①をシングルカット。BWは③。

 

1枚組でのリリースは無理があるで、ライブ盤としては物足りず&収録曲が中途半端な内容。

「Works Volume 1」、「Works Volume 2」のサポートツアーなので、2枚のアルバムからの曲多し。この選曲はやはり微妙かも。

 

本作は1993年に7曲追加し「Works Live」として再リリース。これはEL&Pの再結成に合わせたリリースだったようです。

残念ながら未聴・・・気にはなるけど本作の延長上の作品となると触手が動かず・・・

 

●参考

Emerson, Lake & Palmer:ディスコグラフィ&関連記事