森高千里/今年の夏はモア・ベター | Sinn音楽館

Sinn音楽館

CD紹介&音楽関連のブログ。

 

「森高千里/今年の夏はモア・ベター」・1998年・12th

01  東京ラッシュ

02  夏の海

03  Hey! 犬

04  ア・ビアント

05  風来坊

06  ビーチ・パーティー (Instrumental)

07  カリプソの娘

08  ミラクルライトTwist Version)

09  ミラクルウーマン(Vinyl Version)

(PV:①、⑧ PV以外はセルフカバーやライブ動画をリンク)

 

●森高千里(Wiki

1987年デビューのシンガーソングライター。

代表曲は「17才」、「雨」、「私がオバさんになっても」、「渡良瀬橋」など多数。

 

●12th:「今年の夏はモア・ベター」(Wiki

11th「PEACHBERRY」の10ヶ月後リリースの12th。

 

作詞:森高千里(②、③、④、⑦、⑧、⑨)、細野晴臣(①、⑤)
作曲:森高千里(②)、細野晴臣(①、③、⑤~⑨)、高橋諭一(②)、コシミハル(④)
 

①不思議な魅力のある細野晴臣のカバー&PV。森高&細野によるデュエット。

②「今年の夏はモア・ベターよ」からスタート。

③犬を歌うテクノポップ。森高&細野の組み合わせならではの不思議な曲。

④越美晴作。当時の森高千里のシングルCWに多い実験的な曲風。

⑤はっぴいえんどのカバー。トロピカルにカバーしリゾートソング風。

⑥細野晴臣作のインスト曲。サーフ・ミュージック風でトロピカルテイストたっぷり。

⑦ゆる~くマッタリした雰囲気が◎

⑧キャッチー&メロディアス、そして可愛らしい曲。PVの魔女っ娘千里ちゃん必見。

⑨アンビエントなインスト曲。

 

⑧33th(CW⑨):「ローソンへ行かなくちゃ。」CM曲。

②6th「ROCK ALIVE」収録曲のセルフカバー。
細野晴臣プロデュースによる企画色の強いアルバムで、森高流の究極のリゾート・アルバム。

 

瓢箪から駒の1枚で、細野晴臣とのCM共演がきっかけにより作成された12th。

本作は1988年リリースのミニアルバム「ロマンティック」とコンセプトが近いかも。

 

細野晴臣のアルバムで森高千里が歌っている感強しで、森高色の薄い珍しいアルバム。

それゆえにイマイチと思うファン多しでしたが、森高千里一人ではこのアルバムは作成できずで、森高千里の違った面を垣間見れる良盤。

 

正直リリース時好きじゃなかった&聴きこまず。様々な音楽を聴くようになってから、聴いたら意外に面白いかも?で、少しずつつ理解し聴くようになったアルバム。

当時聴いて以来ほったらかしのままの人は、今一度聴いてみたら意外に面白いかも。

 

本作は12インチ・アナログでもリリース。

本作から所属レコード会社(委託先)が変更。これによりレコード会社の壁が増え、ベスト盤に本作以降の曲が収録されない原因の一つでした。

 

 

●参考&過去記事