Cyndi Lauper/True Colours | Sinn音楽館

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「Cyndi Lauper/True Colours」・1986年・2nd
01
 Change Of Heart
02  Maybe He'll Know
03  Boy Blue
04  True Colors
05  Calm Inside The Storm
06  What's Going on
07  Iko Iko
08  The Faraway Nearby
09  911
10  One Track Mind
(PV:①、③、④、⑥)

 

●シンディ・ローパー(Wiki

1978年歌手デビュー、1983年「She's So Unusual」でソロ・デビュー。

代表曲は「Girls Just Want to Have Fun」、「Time after Time」、「True Colors」等。

 

●2nd:「トゥルー・カラーズ」

1st「She's So Unusual」から3年後リリースの2nd。

 

①ベースとコーラスがイイ感じのダンス・ポップ。PVはトラファルガー広場で撮影。

②軽快なガール・ポップ。ブルー・エンジェルス時代の曲をセルフ・リメイク。

③エイズで亡くなった友人について歌う。

④不朽の名バラードで世界各国で大ヒット。「Time After Time」と並ぶシンディの代表曲。

⑤シンディらしい陽気なパーティー・ポップ。オールディーズ風のレトロな感じが◎

⑥マーヴィン・ゲイのカバー。シンディのレインボー・ボイスがイイ感じ。

⑦ディキシー・カップスのカバー。フォークの有名曲を陽気に軽快にカバー。

⑧シンディの弾ける歌声によるダンス・ポップ。トム・グラスとの共作曲。

⑨911(緊急通報の番号)のオペレター役はコメディアンのピー・ウィ・ハーマン。

⑩80年代らしいビートが強調されたダンス・ポップ。

 

④全米1位、全英12位、①全米3位、67位、⑥全米12位、全英57位、③全米71位、②

大物アーチスト参加が話題でナイル・ロジャース(①)、バングルズ(①)、ビリー・ジョエル(②)、リック・デリンジャー(⑤、⑧)、エイミー・マン(⑧)、ロバート・ホルムズ(ティル・チューズデイ)(⑨)、エイドリアン・ブリュー(キングクリムゾン)(⑨)と豪華。

 

「True Colors」:全米1位、全英12位

トム・ケリー&ビリー・ステインバーグ作(マドンナ「Like A Vrigin」、バングルズ「Eternal Flame」等のソング・ライターとして有名)。

フィル・コリンズのカバーを始め数多くのカバー有の名曲。

 

リリース時1stに比べるとイマイチという声多しでしたが、内容はそれ程悪いとは思えず。

ただセールス的には前作の600万枚(アメリカ国内分)を超えられずで、世界販売でも大きく差がついております。

 

本作と同時期にリリースされたマドンナの3rdアルバム「True Blue」が大ヒット。

ライバルとの差が開いたと騒がれシンディは本作以降スランプへ・・・この辺りは音楽以外の要因も大きかったようです。

 

 

●参考&過去記事