Cyndi Lauper/She's So Unusual | Sinn音楽館

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「Cyndi Lauper/She's So Unusual」・1983年・1st
01
 Money Changes Everything
02  Girls Just Wanna Have Fun
03  When You Were Mine
04  Time After Time
05  She Bop
06  All Through The Night
07  Witness
08  I'll Kiss You
09  He's So Unusual
10  Yeah Yeah
(PV:、②、④、⑤)

 

●シンディ・ローパー(Wiki

1978年歌手デビュー、1983年「She's So Unusual」でソロ・デビュー。

代表曲は「Girls Just Want to Have Fun」、「Time after Time」、「True Colors」等。

 

●1st:「シーズ・ソー・アンユージュアル」(Wiki

シンディ・ローパーのデビュー・アルバム。

 

①ちょっとパンキッシュな熱いメッセージ・ソング。

②カラフルなイントロ、キャッチーなサビが印象的なガール・ポップ・ソング♪

③プリンスより男っぽく歌ったカバー(笑)。流石のプリンスな出来良しの曲。

④シンディと言えばこの曲な名バラード。悲しい歌詞とそれを表現したPVが秀逸。

⑤「闇夜でシー・バップ」:キャッチーでノリノリな80sポップ♪ 歌詞はちょっと・・・

⑥80年代の音色なキラキラ・シンセサウンドのスロー・バラード。

⑦スカ風味ポップ・ソング。ちょっとレトロな感じの「Witness」の連呼が良いアクセント。

⑧ちょっとラップ調な早口で歌うリズミカルなシンセ・ポップ。

⑨レトロな小曲。本曲名をもじったのがアルバム・タイトル。

⑩コミカル&パンキッシュなロック・チューン。

 

①ザ・ブレインズ、②ロバート・ハザード、③プリンス、⑥ジュールズ・シアー、⑨ヘレン・ケイン、⑩ミカエル・リックフォースのカバー。

半数がカバーですがシンディ・カラーに染め上げられ違和感なし。

 

②全米2位、全英2位、④全米1位、全英3位、⑤全米3位、全英46位、⑥全米5位、全英64位、①(シングルはライブVer)全米27位、③一部国のみリリース

シンディ30歳での遅咲きデビュー作は、80年代を代表するガール・ポップな1枚。

 

旧邦題「N.Y.ダンステリア」がしっくりくる人は立派な80s洋楽世代。

いつの間にか邦題消滅・・・名(迷)邦題②「ハイ・スクールはダンステリア」も消滅。

シングル・ヒットだらけのA面(①~⑤)ばかり聞いた人多しなアルバム。


シンディは様々な曲を歌いこなす実力と歌声から、レインボー・ボイスと呼ばれておりました。この辺は当時の原色な髪の色と衣装の印象も大きかったかも。

 

「Girls Just Wanna Have Fun」:全米2位、全英2位

女性視点へと歌詞変更しカバー。当時の邦題は「ハイ・スクールはダンステリア」。

 

「Time After Time」:全米1位、全英3位

ソロ・デビュー2曲目にして全米No1の名バラード。カバーされ続ける名曲。

当時の邦題は「タイム・アフター・タイム(過ぎ去りし想い)」。

 

シンディはPVを活用したアーチストで②を始め数々の名作PVをリリース。

これらのPVは単なるプロモーションだけでなく、シンディのイメージを上手く伝えております

 

レコーディングにザ・フーターズのエリック・バジリアンとロブ・ハイマンが参加。
ロブ・ハイマンは「Time After Time」の共作者として注目され、フーターズのメジャー・デビューのきっかけとなりました。

 

どうでもいい話ですが本作は買い替え続けたアルバムで、LP→ピクチャーLP→ミュージックテープ→初CD化→廉価盤CD→リマスターCD・・・30周年記念盤は未購入。

 

 

●参考&過去記事