Accept/Breaker | Sinn音楽館

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「Accept/Breaker」・1981年・3rd

01  Starlight

02  Breaker

03  Run If You Can

04  Can't Stand The Night

05  Son Of A Bitch

06  Burning

07  Feelings

08  Midnight Highway

09  Breaking Up Again

10  Down And Out

 

●アクセプト(Wiki

1968年結成のドイツのHMバンド、1989年解散、1993年再結成し現在も活動中。

メンバーはウド・ダークシュナイダー(Vo)、ウルフ・ホフマン(G)、ヨルグ・フィッシャー(G)、ピーター・バルテス(B)、ステファン・カウフマン(Dr)

 

●3rd:「ブレイカー~戦慄の掟」(Wiki

2nd「I'm A Rebel」の10ヶ月後リリースの3rd。アクセプトの初期の名作。

 

①疾走感と鋭い切れ味抜群のHM。ウドの熱唱とハモるツインリードが鳥肌物!

②リフとサビが良い哀愁スピード・メタル。やけっぱちな暴走的なノリが好き。

③荒っぽいリフにキャッチーな歌メロがハマる曲。Gソロもイイ感じ。

④哀愁バラード。唸るように歌うウドの歌声が演歌に聞こえる・・・

⑤レコード会社、マネージメントへの怒りの曲。サビはダーティー・ワードの連呼・・・

⑥アクセプトにしては珍しい、ストレートでノリノリなロックンロール。

⑦ヘヴィ&メロディアスなアクセプト節のミドル・ナンバー。

⑧ポップ&キャッチーで爽やかな異色HR。この曲だけ前作路線かも。

⑨ピーターが歌うアコースティック・バラード。悲哀を感じる泣きのメロディが◎

⑩ウドの熱唱と荒っぽいギターリフ&ソロが印象的なHR。

 

②邦盤のみ、⑥、①

リリース国によって⑤が「Born To Be Whipped」に差し替え(当時の邦盤も)。

 

アクセプトの初期の名作。

序盤3曲はスピード&アグレッシブの疾走曲。中盤はアクセプトの違った魅力を発揮、終盤は緊張感が切れクールダウン状態に・・・

時間がない続けて2度目を聴く時は①~⑥で聴いてました・・・

 

本作は後の名盤に比べると完成度では及ばずですが、荒々しい勢いとやけっぱちなブチ切れ具合が最高。

重低音と美しいツインギター&ウドの金切声、これぞアクセプト!