スイミング帰りでもう6時前。
それなりに疲れているはず。
突然、
「自転車やる。出して」
自転車って、補助輪はずしたやつ?
春だか夏だかに外して、できないってキレて触りもしなくなったやつ?
ずうっとほっといたやつ?
確認するも、その補助輪外したまだ乗れない自転車の、その事のよう。
い、いいけど…と、出してやり。
後ろ持ってて、と、漕ぎ出す。
私は頭の中、??ってなりながら、支えて。
何度かやってると、漕ぎ出しちゃえば安定するようになり、度々手を離しても大丈夫に。
手を離すよ〜と声をかけて、離す。
真っ暗になるまでやり、もう家入ろうよというと、
「今の感じを忘れちゃうから、やだ」
と、なかなか切り上げない。
忘れないうちに体に覚えさせたい的な
ちゃんとしたこと言うんだな、
その感じがわかるんだな…と、感心!
とりあえずその日は時々手を離して終わり。
次の日も猛烈にやりたがり
一時間ほどやると、もう漕ぎ出しだけ支えてあげれば大丈夫に!
すごい!
がんばるなあ!
次の日も猛烈にやりたがり。
なんなんだこのやる気スイッチは…と
親が引き気味に付き合っていると
時々は漕ぎ出しもひとりで大丈夫に。
ってことは、もう、乗れてんじゃん!
半年も放置だったのに
いきなり何よ!?![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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ヘタレだから乗れるようになんて
いつになったら…と思っていたら
勝手にスイッチ入って
勝手に習得しました。
何も教えなかったし
やろうよ、とも言わなかった。
そんなものなの??子育てって![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
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で。
面白いことが。
数日後、
近所に同い年の子が二人いるんですけど。
表に出て二人とも自転車乗ってあそんでました。
僕も自転車やる!と
持ち出した長男。
Aくん。
「お前なんて補助輪だろ〜!
できないくせに〜!」
と、言い捨てて颯爽と自転車にのって行きます。
無言の長男。顔に悔しさがちょびっとでて、
急いで漕ぎ出そうとするも、ペダルがくるくる空回り。
ここは後ろ持ってて助けない方がいいな、と
少し離れて、
「落ち着いて。まだ乗れるようになったばかりだから、慌てないでゆっくりやりな。大丈夫だよ」
落ち着きを取り戻し、漕ぎ出し、ちょっとヨロヨロするも、うまく走り出せた!
Bくん
「やるじゃん! うまくなったじゃん〜! 乗れてんじゃん!」
と、にっこり声をかけてくれて、優しい!
Aくんは、もう無言(笑)
暴走するも、無言(笑)
しばらくすると、遅いだの、競争だの言ってきましたが
「まだ乗れるようになったばかりだから、安全第一、慌てなくていいよ」
と言うと、黙々と漕いで、なんとか落ち着いてました(笑)
挑発に乗らなくて偉かった!
何も言い返さず、漕げるところを見せてて、かっこよかった!
後でそんな変な褒め方しちゃいました(笑)
急なやる気スイッチ、
また来るのを待ってるよ![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)
![デレデレ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/047.png)