① 一つの呼吸法
② 二つの観法 鼻観(はなみ) 腹観(はらみ)
③ 三層の背骨意識(表層 芯 波)
④ 4つの筋トレ
⑤ 5つのストレッチ
⑥ 6種の進化体操
⑦ 七つの取り組み方
まとまるまでの経緯をありのままに言えば、講習の中で「何個のストレッチと、何個の筋トレを覚えるだけですよ」と説明しようと思って数えたわけです。
すると、絞りに絞ったストレッチが5種類でした。筋トレは4つ。シントレ講習に加えることにした進化体操が6種類。これで4,5,6とそろったわけです。
呼吸法が1つでした。ものの見方、かっこよく言うと観法が1つ。よくよく考えると観法は鼻見ばかり練習していますが、腹(丹田)で相手をとらえるというのも含まれていたので、腹観(はらみ)も入れて2つ。7と3が残りました。
ここまで来たら7と3を納めたいなと思って、実際の講習の組み立てを精査してみたら、背骨の意識が表層・芯=深層・波の連動という三層を使い分けていました。これは、シントレをスポーツやそのほか芸事や身体表現に応用する際には、必要な要素です。ひとつの項目として、挙げておく値打ちがあります。
これで3が収まって残りは7のみ。それで、シントレ講習の進行そのものの背骨になっている考え方―取り組み方を並べてみたら、7つに整理できました。ピタッと収まると神の配剤かな、なんて気分に少しなります。
これをもとにしてシン・トレの一日講習(5時間程度)では、これらをほぼ一通り体験できるように構成しています。
■シン・トレ 7つの取り組み方の秘訣
① まちがっているとしたら、どこなんだろうと構える
② 全部に手を付け、小さく短く始め、繰り返しながら量と質を増していく「BK法」=五行
③ 集注するには「リセットカウントアップ」
④ 望ましい状態の真逆に振って手放して始める「へたれん」=陰陽
⑤ 生じたものに乗る 浮かんできたことをやる
⑥ 我に見る 他人(ひと)に見る わが見 ひと見
⑦ 観察主体 言葉に出す 言葉にする 記録する
まだ手直しや組み直しはあるかなと思いますが、これも進化メソッドの中で、結構いいまとまりになっているとは思います。
もちろん、これだけでは体験のない方には、何のことかわからないと思います。世の中の常識とは、反対のことも含まれていますから。でも、シン・トレの講習の中には、血の通った状態でこれらが組み込まれています。
シン・トレの講習会の説明として、この文章を書いています。一回で自宅実習ができるようにとプログラムしているし、それを促進する映像教材製作にも手を付け始めました。
ですが、こう全体像がやっとまとまると、一回の受講だけでは、勿体無いなというのが実感です。高速宣伝するなら「一回で身につく」とやった方が受けがいいかもしれませんが、「一回で終わらせるのは勿体無さ過ぎる」というのが実感ですね。
もちろん一回だけ受けて、日々修練して稽古して気づきを積み重ねていかれる、というのがもっとも値打ちがあると思います。一方で、一回受けただけで、繰り返し受けて深めた理解のあとに生まれる、応用の広さや深さが分かってたまるかと思う気持ちもあります。
なので、この「シン・トレ 7つの取り組み方の秘訣」を注目しておいてください。受講経験から、およそこういうことだろうなというのを整理してみてください。
受講されるたびに、それを上回るものだというものを実感していただくために。
ではまた次の機会にまた!
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