余命三か月のすい臓がんの人が、治ってしまった蒸しタオル(1) | 新大阪|心と体が喜ぶ健康づくり『進化体操』

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タイトルは私が体験したことではありません。整体の世界の先達、井本整体の井本邦昭先生の「すごい熱刺激」(サンマーク出版社刊)で紹介されているエピソードです。

何をやったらがんが消えてしまったかというと、整体で日ごろ家でできるセルフケアの方法として知られている「蒸しタオル」「ホットタオルでの温シップ」なんです。

○熱が下がらないときは、熱いタオルを小さくたたんで後頭部に当てる。取り換え取り換えしていると、熱が一度あがって一気に下がる。

とか

○目が疲れたら目に熱く熱した濡れタオルを乗せる

というようなアドバイスを整体の時に受けたことのある方がありますね。あれのことです。

だから整体を学び教える者にとっては別段目新しい方法ではありません。ですが、井本先生のようにきっちりと指導されて、大きな効果を出し、一冊の本になるところまでまとめられたのは、本当に素晴らしいと思います。


ご本を拝読して、手順の中にほんのちょっとの違いがありました。そしてそのほんのちょっとの違いが大きな差を出しそうだと感じました。そこのところを書いていきます。

○目でも後頭部でも、その他こったところ、ゆるまないところ、回復させたいところにタオルを当てる。・・・これは同じ。

○そのタオルは、水で濡らして電子レンジをかければすぐに用意できる。・・・これも同じ。

○少し熱いぐらいをがまんして当てる。熱いが適温になり、冷めてくる。ここで、ナイロン袋などで冷めないように用意しておいた次のタオルに変える。

ここが違いました。

どこがどう違うかを説明する前に、上記の手順のポイントになるところを書いておきます。ここはアドバイスを受けた人が圧倒的に間違いやすい部分です。それは

「冷めるからいい」

というところです。蒸しタオルで温めてくださいというと、よく「目のホット温パック」や「貼るカイロ」ではだめですかという質問が返ります。タオルにしてくださいと断固言います。なぜか。

一定の変化しない刺激では、元気・活力を呼び起さないからです。

蒸しタオルの場合、最初はけっこう高い温度のものを当てます。冷えて固まっている部位にとってはエネルギーが補給されていきます。でも当てた瞬間から冷め始めますから、その「外からのエネルギー補給量」は時間とともに減っていきます。弱っていた部分も最初の段階の熱刺激でやや元気になっていますから、減ったエネルギーを自家発電で補おうとします。自力でなんとかしようとし始めるのです。


さらにタオルが冷えてくると、今度は熱エネルギーを奪う作用に変わります。こりゃ大変だと、ますます自力でなんとかしようという作用が高まります。

これが貼るカイロなどだと、ずっと一定の熱を補われます。もちろん防寒としては優れた発明です。ですが、地力を引き出して何かを改善するためにということになると、一定の保温効果のあるものは、逆効果だとさえいえるのです。家庭でできる整体として考えると、温冷交互作用が必要なのです。

(つづく)


追伸

まだ水を飲む時期は続いています。でももうすぐ終わりです。





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