AL DI MEOLA & LARRY CORYELL '86
スパーギター・トリオの一員として知られた2人だけの共演です。
トリオ演奏ほどの華やかさは有りませんが、2人だけで対峙した
時の 演奏は、トリオの様な散漫さは見られず、大胆な自由さが
有って 深みを感じます。
ジャズにルーツを持つラリー・コリエルと、スパニッシュ系の
ギターに ルーツを感じるアル・ディ・メオラとではサウンドに
微妙な違いが有り ロックに通じている2人でした。
オクターブ奏法を交えていたギター を聞くと、ジャズギターを
強く感じるのがラリー・コリエルの方でした。
ラリー・コリエルはオベーションギターを弾き、ディメオラは
ナイロン弦 を張ったガットギターを弾いていたと思われます。
お互いに、存在感を主張し合いながら、面白い対戦が聞けました。
ジョン・マクラフリンやパコ・デルシアとの 共演が有名でしたが
トリオ演奏とは違った良さが有ったと思います。
これは86年の来日のライヴですが、FM放送からのオンエアの
公開が一度だけで、CD化はされていないライヴ音源でしょうか?
カセットテープのライヴ音源♪ AL DI MEOLA & LARRY CORYELL ☆彡
後半部分も熱気を感じる、スーパーな共演でした。ギターの音の
違いから、どちらがコリエルか分るでしょうか?
カセットテープのライヴ音源♪ LARRY CORYELL & AL DI MEOLA ☆彡