THE MONKEES
先日、ビートルズのレア音源とインタビューのアップを試みましたが、
YOUTUBE でカセットテープのアップは、完全に拒否されてしまった。
流石に人気のビートルズは、厳しく著作権が守られていますね。
ビートルズの映画を見たアメリカのプロデューサーが真似れば確実に
売れると考え、オーディションで集めたメンバーで「モンキーズ」が
結成されました。猿真似でモンキーズだったのかは良く分かりません?
しかし、気軽な思い付きで始まったプロジェクトが大きなブームを
巻き起こして行きました。それは、偶然集められたメンバーたちの
人間的な魅力や、ヴォーカリストとしての良さを引き出した作家陣
の優秀さに有ったと言うのは、周知の事実でしょうか。
ジョンからは喜劇役者と揶揄されたモンキーズでしたが、他に代え難い
魅力が有ったと思うので、今夜は2作目のレア曲を中心に聞いて下さい。
TV番組で使われましたが、商業的にはリリースされなかった曲から。
作曲は、ボイス&ハートと、ミッキー・ドレンツでした。
Apples, Peaches, Bananas and Pears (1969 Stereo mix)
ジャック・ウォルター・ケラーが作曲しデイヴィ・ジョーンズが
歌ったが、メンバーはヴォーカルだけの参加は不本意に思いだす。
67年のセカンド・アルバムより。
Hold on Girl (Original Stereo Version) · The Monkees
セカンド・アルバムで唯一作曲をしていたマイク・ネスミスの曲。
後に、カントリーロックの創始者と見られて行く。
The Monkees The Kind of Girl I Could Love
セカンド作のボートラより、ボイス&ハートが書いた曲です。
The Monkees I'll spend my life with you
モンキーズには沢山のヒットした名曲が有りますが、今回は他の
セカンド作を中心に埋もれた名曲を取り上げてみました。最後に、
キャロル・キングが書い曲を聞いて下さい。
The Monkees I don't think you know me
ナッシュビルの優秀なスタジオ・ミュージシャンと、彼らの歌には
長く愛され続ける魅力が有ったと思います。