大給桜子 Sakurako Ogyu
48歳の若さで亡くなってしまったジャズピアニストです。 宝塚歌劇団の出身
と言う珍しいキャリアでは有りましたが、素晴らしい 才能を持っていた事は、
スタジオライヴを聞いて頂ければ分かる筈です。
自作のオリジナル曲では独自の世界を構築していて、華麗さの中に有りがちな
女性の線の細い柔らかさよりも、スケールの大きな力強さが感じられた。
コンポーザーとしての能力の高さが分かる、505スタジオのライヴでした。
ジャズピアニストとして、これからと思う時に亡くなったのは残念です。
カセットテープのライヴ音源、Vol,100♪ジャズピアニストの、大給桜子☆彡
最後に、サックス奏者のベニーゴルソンが書いたスタンダード曲を。
独自の味を出しながら、華麗でリリカルなピアノから物語が浮かぶ。
Whisper Not - Sakurako Ogyu Trio
オリジナルのリーダーアルバムは、全て廃盤状態のままでしようか。
どうか、再発をお願い致します。