George Benson & Earl Klguh
1988年の来日公演をFM放送からエアチェックしていたライヴです。
歌いながらギターを弾くジョージ・ベンソンに対して、寡黙に見えた
アール・クルーでしたが、ナイロン弦のギターはエキサイティングな
プレイで、間延びの無い引き締まった内容のライヴだったと思います。
立て板に水と言う言葉が合うジョージ・ベンソンのギターは、雄弁で
有り力みの無いプレイからは、自分を俯瞰で見ながらギターを弾いて
いる雰囲気を感じます。まさに、達人の域のギターと言えそうだ。
どちらもサラリとしたムードを感じますが、内側には熱いモノを持ち
ながら、火花を散らして相対したライヴでしょうか。
カセットテープのライヴ音源、Vol,99♪
ジョージ・ベンソン&アール・クルー☆彡
このライヴは、クールさとホットさが、波の様に押し寄せてきました(笑)
聞き返してみると、どのライヴよりも特別な光を放っていたと思える。