今更ですが温故知新で♪ラスト・ワルツの、ザ・バンド☆彡 | sinkai-7600のブログ

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ややレアな拘りの音楽を中心に紹介をするブログです。

   The Band  The Last Waltz

 

 

 

ロニー・ホーキンスのバックバンドとして活動をした、ザ・ホークスは

68年にザ・バンドと名乗り、ウッドストックのピンク色の納屋で初の

アルバムを録音し、当時の音楽業界に衝撃を与える事に成る。

 

1960年頃に出会った5人は小さな小屋でのライヴを繰り返しながら

8年間も売れない下積み時代を共にしていた。

 

 

 

 

 

ロビー・ロバートソンは食べる物にも困った時代を振り返り、映画で

8年間の苦労話を語っていた。そして、一躍注目を浴びる存在に成って

輝かしい8年間を過ごしてから、これ以上は続けられないと区切りを

打つ事にしたらしい。

 

リヴォン・ヘルムとの間が上手く行かずに、徐々に気持ちが離れて

しまったのでしょうか。残されたメンバーは、まだ続けたいと考え

再結成をする事に成るのだが。

 

この5人の出会いは、特別な輝きを生み出す絶妙なバランスが有り

最後に成った、ラスト・ワルツには寂しさと、新しい門出に向かう

5人の複雑な気持ちが入り混じり、感動が伝わるラスト・ステージ

に成っていたと思う。今更と言われそうな、かなり有名な映画から

まずは、内に秘めた思いが乗った、リヴォン・ヘルムの歌から。

 

   The Band - "Ophelia" (The Last Waltz)

          https://youtu.be/xe7y7ByOrwQ

 

 

 

リチャード・マニュエルの歌声は唯一無二の魅力が有りました。

ガース・ハドソンのキーボードは、単に土臭いだけのバンドでは

無かった事を示していたと思います。

 

  The Band - The Shape I'm in 

        https://youtu.be/00VkP7v-VaM

 

 

 

一番目立たない存在だった、リック・ダンコのヴォーカルも好きなんです。

 

  The Band - It Makes No Difference 

          https://youtu.be/k1cHofK-RWA

 

 

 

最後は、ザ・バンドに計り知れない影響を与えていたディランの歌を。

何か感動的で、鳥肌が立ちそうです(笑)

 

  The Band: I Shall Be Released (The Last Waltz)

            https://youtu.be/MjtPBjEz-BA

 

 

個性的な5人が集まり、見事に調和をさせたサウンドや歌は

何処にも無かった、新しいノスタルジックさに溢れていました。

 

もう、こんな変わったバンドは現れないでしょうね。