The Eclipse Sessions John Hiatt
前作から４年振りにリリースされた、 New West Records からの8作目は
シンプルなサウンドに乗った、しわがれた歌声は吟遊詩人のようだった。
決して衰えて来たと言う意味では無くて、生き生きとした歌声は変わらず
魅力的で、枯れた独自の世界が目前に広がって行く。幅の有る想像世界は
様々なメロディに乗っていて、未だに華を感じる。
ちょっとアジアンなムードを持つ曲から始めます。
John Hiatt Outrunning My Soul
フォークともカントリーとも言えるが、そんな枠を超えたハイアットの
らしさが心地良くて、じんわりと包み込まれる。
John Hiatt Hide Your Tears
泣き節なのに元気付けるように、やや明るく聞こえた曲を続けます。
John Hiatt - "Cry To Me" [Official Video]
何となく、ディランが重なる曲が有りました。ハリケーンのコード進行と
似ているからでしょうか。
John Hiatt - All The Way To The River- 10/10/2018
- Paste Studios - New York, NY
締めは、ブルージーな曲でも。
John Hiatt - The Odds Of Loving You