5か月ぶりに現れた黒猫の話しと♪フリージャズのシャメク・ファラー☆彡 | sinkai-7600のブログ

sinkai-7600のブログ

ややレアな拘りの音楽を中心に紹介をするブログです。

 SHAMEK FARRAH - First impressions

 

 

 

ジャズ・サクソフォーン奏者の、シャメク・ファラーが残したフリージャズに

近いムードの First Impressions (1974年、Strata-East)は、名盤として

高い評価を受けたデビューアルバムでした。

 

 

 

 

今夜は、この不思議なサウンドのジャズを聴きながら、黒猫の話しの続きを。

 

  SHAMEK FARRAH - First impressions

              https://youtu.be/8nEYivJdJ7Q

 

 

 

暇なので(笑)5か月振りに現れた黒猫のSFミステリーを書いてみます。

 

 

 

前回の話しは、コチラで見れます。

 

  https://fc2user314.blog.fc2.com/blog-entry-2959.html

 

 

  赤坂栗栖亭  第二章  五話  当たった黒猫の予言

 

もう10月9日に成ったと云うのに、30度を越える夏日が続いていた。

 

丁度そんな時に、地球の温暖化を物理学の立場から解明をした日本人の

学者に対し、ノーベル賞が贈られるホットなニュースが飛び込んで来た。

 

流石に夜に成れば真夏程の寝苦しさは無いが、少し寝つきの悪い日が

増えていて、何故かオリンピックの事を思い出していた。

 

夢の中に現れた黒猫のニーナは、未来の事が見えていて、オリンピックに

付いては半年前に「オリンピックは盛り上がり、世界中から絶賛をされて

記憶に残る大会として、オリパラの感動の波が世界中に広がって行った」

と明確な予言をしていた。

 

確かに、ニーナの言う通りに成った事は言うまでも無いのだが、本当に

未来が見えるのなら、もっと色々な事を教えて欲しいと思っていたのに

夢の中でしか会話が成立をしないと云う言う、もどかしさが有った。

 

そんな寝付けない夜に、あの聞き覚えの有る声が聞こえて来て、これは

夢の中に違いないと自分で理解が出来ていた。

 

小さな声で「近い未来の事を聞きたいのだが」と黒猫に話しかけてみた。

すると「聞きたいのは、中国の不動産バブルの事とかでしょ」と返され

心の中まで読まれているようだった?(笑)

 

中国の景気が急激に落ち込めば、世界中の経済も少なからず影響を受ける

事が考えられて、気に成っていたのだ。

 

そして、黒猫の答えはシンプルに「心配はないさ」でした。