失冠報告 | 塵芥想

塵芥想

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体調不良に伴い調整不足で

土俵に降りることも少なかった。

そんな中届いた市民スポーツ大会

コロナ禍以降相撲大会の中止が相次ぎ

大会の開催もほとんどなかった。

 

都大会など大きなものは行われていたが

地区大会はほとんどなく

奉納相撲については皆無となっている。

規模の小さなものは開催に踏み切れない状況だ

 

そんな中でも届いた府中市民大会

どんな形でもいいから参加しようと伺った。

今月の初めのことだ。

 

同じ考えの選手は多かったようだ。

参加者はいつもより少ないが

正式な市民大会は私自身コロナ禍以来初めてだ。

 

調整不足を悔いつつ

久しぶりの地区大会に力が入る。

この大会私は壮年の部のチャンピオンだ。

しかし

この日数年ぶりの大会に

集まった選手がほとんど

壮年の規定47歳以上に達していた。

見事な一般の参加者と壮年大会

の違いは中学生がいるかいないかという

混とんとした状況になってしまった。

デフェンディングチャンピオンとしては急に増えたライバルに

心穏やかではなくなった。

 

数年前までは一般の部のタイトルフォルダーが参入してきたのだ。

一般の部一回戦で、

都大会で突き落とされた選手をうまく受け止めて

押し合いになった。

腰を落として寄り切っていこうとしたが、

うまく力が通じない。

稽古不足で腰の落ちが悪いんだ。

ここはといなしにて体を入れ替えようとしたのだが、

身体の切れが悪い

脚の裁きが遅れて

押し出されてしまった。

完全な稽古不足だ。

 

壮年の部一回戦は軽量級の相手に

あっさり寄り切って勝ちを納めたが

その先一般の部で勝ちきれなかった相手に

立ち合いの変化技で突き落とされた。

相手も壮年で

力の温存を図った模様だ。

試合勘の鈍りを感じて

悔しかった。

 

結局3位決定戦でも踏ん張りがきかず

勝ちきれない内容になってしまった。

調整不足だ。

 

タイトルを失うということは追っても悔しい。

今年の成績は1勝5敗になってしまう。

 

悔しくて報告が遅れてしまった。