ちょっと今日はぶきみ系の写真ですので、ご注意ください。
三枚ともテーマは、○○のような○○、です。
一枚目。 誰かのような樹。
怪樹 アングマン(暗愚人)。道に迷った人が好物。
やさしく親切に、迷路の抜け方を教えながら、だんだん迷路そのものが
正しい道だと思い込ませてしまう、どうしようもない害樹。
二枚目。蜂のような蛾。オオスカシバ。
クササンタンカの蜜を、ホバリングしながら器用に次々と
吸っていきます。色は鶯いろで、見た目は大きな蜂で
かなりぞっとさせます。ススメガの仲間で、昼行動する種類です。
何度見ても好きになれません。幼虫はクチナシを坊主にするほど
食べつくすといわれ、勿論好かれていません。
三枚目。蛾のような蝶。せせり蝶。
ブットレアの蜜を吸うせせり蝶。 これも稲の害虫です。
胴体が太く、翅を折るようにして止まるので、蛾にみえます。
これも好きになれない蝶のひとつですね。
蜂は蜂らしく、蝶は蝶らしく、の方が好きですが、それも自然界の多様性を
尊重する考え方からすると、遅れているのかもしれません。
美醜で生物界を判断してはいけません。
何度もみれば、そのうちなれると思います。
○○のように。
※この○○にはそれぞれの方の正解を入れてください。
決して解答をもっているわけではありません。