○○みたいな○○シリーズ | 俳句だったり(元:今日の新宿御苑)

俳句だったり(元:今日の新宿御苑)

以前、日本でいちばん新宿御苑に通っていましたが、離れましたので、俳句とか自然とか書き留めていきたいと思います。新宿御苑の情報は古い日記をご覧ください。素晴らしい自然を残してあります。

ちょっと今日はぶきみ系の写真ですので、ご注意ください。

三枚ともテーマは、○○のような○○、です。

一枚目。 誰かのような樹。

怪樹 アングマン(暗愚人)。道に迷った人が好物。




顔



やさしく親切に、迷路の抜け方を教えながら、だんだん迷路そのものが

正しい道だと思い込ませてしまう、どうしようもない害樹。


二枚目。蜂のような蛾。オオスカシバ。



オオスカシバ2


クササンタンカの蜜を、ホバリングしながら器用に次々と

吸っていきます。色は鶯いろで、見た目は大きな蜂で

かなりぞっとさせます。ススメガの仲間で、昼行動する種類です。

何度見ても好きになれません。幼虫はクチナシを坊主にするほど

食べつくすといわれ、勿論好かれていません。


三枚目。蛾のような蝶。せせり蝶。



ブットレア



ブットレアの蜜を吸うせせり蝶。 これも稲の害虫です。

胴体が太く、翅を折るようにして止まるので、蛾にみえます。

これも好きになれない蝶のひとつですね。


蜂は蜂らしく、蝶は蝶らしく、の方が好きですが、それも自然界の多様性を

尊重する考え方からすると、遅れているのかもしれません。

美醜で生物界を判断してはいけません。

何度もみれば、そのうちなれると思います。


○○のように。


※この○○にはそれぞれの方の正解を入れてください。



決して解答をもっているわけではありません。