特急大雪の快速化の話が出ております | 北海道限定の鉄道ブログ

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2023年に長年のキハ183系運用がおわり、キハ283系が代打を務める石北本線の特急列車。車両不足を理由に、札幌から直通する「オホーツク」が半分の2往復、残りは旭川ー網走間の区間便「大雪」となっています。

写真はどーみてもオホーツクです。いや、大雪1枚だけ撮ったんですけどヘッドマーク写ってないしいいかなぁ…と

 

 

 

このうちの、特急大雪は、既に2020年から設定日のみ(実質設定日運休)の臨時特急となっていますが、この大雪を快速化するという話が出ているようです。

 

元々基本編成が4両だったオホーツクから、キハ283系置き換え時に3両に減車され、それでも大雪では輸送力過多となっているんでしょう。

 

 ただ…特急大雪は区間便で、この列車を利用して札幌から移動するとすれば旭川での乗り換えを強いられます。電車が好きだったり、旅行慣れしていればあまり気にならないのですが、一般的な目線だと直通してないというのは、それだけで利用価値が暴落します。それなりの数の一般の方に聞いてのものなので、間違いないです。

 石北本線であれば、オホーツク紋別道という高速道路が伸び、高速バスが台頭しています。高速バスなら乗って寝ていればつきますが、昼間に走る特急大雪で網走に行くなら、旭川までの特急ライラックから、一度荷物をすべて持って立ち上がり、大雪へ行って自分の座席を探す、という工程ができます。この負担は特に高齢になるほど耐えがたいものです。

 

というわけで、私の夢物語は「1往復を快速化してでも、大雪を1往復オホーツクに戻してみては」です。現実問題知らないので、他にも問題はあると思います。

 それでも、札幌からの直通に戻した方が、人は乗るんじゃないのかなぁ…と思ってます。

 

 現在、特急オホーツク・大雪を全便運転すると、運用数は3.つまり同時に3本が常に走行できる編成数が必要となります。キハ283系は、コアとなるキハ282-0(車いす対応車)が5両、先頭車が11両で、5編成分となっています。そのため、車両不足を理由に行っている区間特急を全区間運転に戻すことできないというわけです。

 

一応4本蘇生できるので、かつてのオホーツク4往復(1→6・3→8・2→7・4→5)に戻せなくもないですが、予備1本での運転は、今のJR北海道としては厳しいでしょう(おそらく代走まみれになります)

 

直通3往復であれば、時間にも余裕ができるので、とりわけアホみたいに朝早く出ているオホーツク2号の時間も、大雪2号の時間に近づけられる気もします。

 

オホーツク1号→オホーツク4号(昔の6号)

オホーツク3号→オホーツク6号(昔の8号・今の4号)

オホーツク2号→オホーツク5号(昔の8号・今の3号)

の、3往復を運転して、この運用に足りない、現在の大雪2号→大雪3号(昔のオホーツク4号→オホーツク5号)を快速化…すると、現在の特快きたみと時間が近いですね…。

 

まぁ素人意見ですので、ゆくゆくは結果が出てくるでしょう。もしかしたらキハ283系がボロボロで、2運用に減らさないとピンチなのかもしれませんし。

 

 

 

というわけで、書きたいことを書きなぐったブログで本日は失礼します。

 

 

 

 

ではまた次回です~((+_+))