ラッセル機関車!DE15 v.s. キヤ291 | 北海道限定の鉄道ブログ

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宗谷本線まで行った上に、なんかいい時間だったらしく、ラッセルを撮りました。

全く雪かきモードではありませんが、筆者は特に雪を飛ばすラッセルシーンに興味が無いのでまぁ…。DE15はご存じ国鉄時代の機関車になります。この形態での除雪使用をメインの用途としつつ、夏場の暇な時間には、他の機関車と同じように「機関車」として使えるよう、前のラッセル部がとれます。

 

とれた姿がこちら。2020年くらいから「ロイヤルエクスプレス」の北海道入りで、DE15の晴れ舞台が出来ています。

 

人を車両の外に立たせての入替業務なんかもするため、車体の外に通路があったりし、ごつごつした見た目になっています。

 

さて、そんなDE15を置き換えるラッセル車として、現在新たな車両が試験中です。それがこちらのキヤ291。こっちも…雪をかいてないですね…。 1350馬力のDE15に対して、1217馬力と、少しパワーダウンしてはいますが、それでも920馬力のキハ261系よりパワーがある、機関車スペックの車両です。

 

ただ、機関車として使用するつもりは無いようで、そのため「DD○○」ではなく、事業用気動車「キヤ291」を名乗っています。

 

2021年にキヤ291-1が製造され、試運転を始めていますが、なにやらトラブルが頻発してるらしく、まだ実用には至ってない…らしいです。

問題が改善すれば、いよいよ本格導入されると思われます。

 

DE15と比較すると、側面が非常にスマートになりました。しかし、ラッセル部は変わらずごつい見た目をしていて、これはこれでラッセル姿はカッコよさそうです。

 

 

 

まさか1日で種類もラッセル車を見ることになるとは…意外でした。

 

 

 

 

ではまた次回です~(=゚ω゚)ノ