画面中央の建物の出入り口っぽく見えるところが、太平洋石炭販売輸送の石炭積み込み場所でした。
ここは、釧路コールマインの選炭場…つまり掘ったものを石炭・とそれ以外(ズリ)に分類する場所…であってますかね…、さらには採掘中にでる水を処理する場所でもあります。
釧路の炭鉱の特徴は、その施設が町中にあることです。かつてあった石狩炭田の炭鉱も町に隣接はしていたのですが、街の真ん中ではなく、大体が端っこに位置していました。
道内第5位の都市の比較的中心部にある炭鉱…ミスマッチで面白いです。
こちらは坑口エリアに移っての写真。
選炭場と坑口が大きく離れているのも特徴で、最初は位置関係が分らなくて大変でした…。
遠目から、線路っぽいものが見えたので撮ってみましたが、人員輸送用は別の線路があったはずなので、これが何なのかわかりません…。なんでしょうね…?
使われていないトロッコも置いてありました。三笠鉄道村にこんなのありましたね~(・ω・)
もう使わなくなったと聞いていたトロッコ線も、どうやらまだ現役の様子…。
鉄道好きにはなかなかそそる案件ではないでしょうか?(笑)
これからも現役の炭鉱でありますように。
今後の釧路火力発電所の完成によって、さらなる変動があると思いますが、
現在の釧路コールマイン炭鉱は、採炭と海外研修が半々くらいの状態らしいです。いわば、ここは海外に安全な採掘を普及させるための学習施設なのですね~。
火力発電も今は熱効率が良くなり、存外温暖化を進める悪と決めつけるほどではないとも言われております。
さらなる活躍に期待ですねっ
ではまた次回( `ー´)ノ