TOMIX キハ183 とかちセットB / KATO789系1000番台 製品化決定! | 北海道限定の鉄道ブログ

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何やら昨日、フライング表示されたらしいですが…

ここ数日で北海道地区のNゲージが激熱な展開を迎えています。

 

 

キハ183系とかちセットBが発売です。

今回はキハ183系のネタ車両の宝庫セットです!

 

最近、キハ183系ではやってる○○セットB 同列車の別年代を再現するのがポイント。

前回は、1998年頃の動乱の時代の再現でしたが、今回は比較的とかちが安定した

2001年~2007年の姿…まぁ安定と言っても僅か5年でしたが…を再現するようです。

 

ポイントは、今までユーザーさんが散々出せと言っていた車両がポンポン出てくる点です。

 

6号車…キハ183-100

おめでとうございます!!ついに青坊主!!リニューアル製品化です!!

 今まではロールマークの再現がなかったキハ183-100でしたが、今回初めてロールマークの坊主が誕生します。すなわち、塗り替えで末期の白坊主を作ることも出来ます。

 また、やっと上の写真の編成が完全再現できます…しないケド

 

青坊主のあったまりもセットは現在もプレミア品であった故、今回の製品は救世主ともいえますね~。

 

5号車…キハ182-0 [HET](M)

こんなので申し訳ないんですけど、この6~4号車はまだ未確定な部分があります。

薄青でくるか濃青で来るかです。

例えば、上の写真の編成では、キハ183-100は濃青。キハ182-0は薄青です。

しかし、とかちでメインだった101・102番は晩年薄青で、正直こっち出来そうだとは思っています。

 

すると…今回初めてキハ182-0の薄青が出ることになります。使い道は…確定したらご紹介します(笑)

 

4号車…キハ182-100

ついにやってしまったTOMIXさん。石勝線の要であった中間運転台を再現しました。

ヘッドライトはさすがに光らなささそうですが、これで地獄の加工をしなくてもこの車両が

手に入るようになってしまいました。時代ってすごいですホント;つД`)

HET色の青色の濃さをどうするかが見ものです。薄青・濃青両方の時代が合った故…。

 

 

3号車…キロ182-500 

薄青…実際にはとかち色らしいのですが、その色のキハ182-500が初登場。

製品化情報には、506・508とあるので濃い青にする気が無いのは明白ですが、一方でとかち色で塗るのかどうか…?そもそも正解を知らない故、薄青orラベンダーはどっちでもいい感じですが←

 

2号車…キハ182-200

 地味に待望の逸品ではないでしょうか。この車両の登場理由だった「スーパーとかち」セットでもキハ182-550のみで、この製品は製品化されていませんでした。見た目はほぼ0番台と一緒ですが、こだわりたい人には喉から手が出るほど欲しかった逸品。きちんとエンジン作り分けるそうです…すげぇ。

 

1号車…キハ183-200

コメントにて指摘を頂いたので修正(12/26)

↑これがキハ183-210

 

 実際にとかちで使用していた車販準備室改造の207~210とのこと。新規金型ではないので、行先表示器の位置は211~215と同じにはなりそうです。誤差ですよ誤差!まりもBセットの存在をすっかり忘れていました。すでにこの微妙な方向幕の位置が異なる仕様を再現しているので、きちんと207~210の仕様となります。

同じ車販室改造でもキハ183-211~215とは仕様が異なるので、気になる人は注意してください。

おわかりいただけただろうか…

 

 

 

さて…続いては

 

こちら。ついにKATOが781系以外の電車特急に手を出しました。

今まで785系・789系はマイクロエースの独占状態で、特にこの789系1000番台は平均2万のプレミア相場で取引されている車両で、他社からの発売が熱望されていました。

 

KATOの場合は、編成番号は固定となります。今回の製品はこちら。HL1004編成です。

 

2019年の5月頃から、写真のようにスカートがすっきりした形となっています。

元々はというと…

こんな感じ。旭川方向に走るときの進行方向左側に前後ともジャンパ線用?の穴がありました。

かなり印象が変わりますね。この穴が欲しい人は、自分で空けるか、相場が落ちたマイクロエースの方を買ってみてはいかがでしょうか。

 

特徴的だったこのピクトグラム…でしょうか。2019年10月頃に「ライラックへの代走対策」として廃止されたこの表示はそのまま再現するようです。

 

つまり…

 

KATOの789系。実車で走ったのはわずか数か月程度の姿です…。

 

ですが、そんなありえない!って話でもありません。

現行仕様にしたければ、この表示を塗装してしまえばいいし、穴がない姿が微妙なら、穴をあける方が埋めるのに比べれば簡単です。何より、ありえない姿を再現したマイクロの785系に比べれば(ry

 

現行仕様と言って、この号車表示を消してしまわないか不安でしたが、再現するとのことでむしろ嬉しいくらいです(*´ω`)

 

さて…KATOの製品概要と、かつて781系を出した際から予想できることをピックアップしてみます。

 

・鮮やかなヘッドライト

マイクロエースの789系。造形自体は何も気にならないほどいいのですが、いざ走らせようとすると、ヘッドライトの余りの暗さに泣きます。きちんとLEDも使われているのですが、どうもここが限界だったようで…。

 

一方で、KATOの製品はいづれもヘッドライトが明るいのが特徴。おそらく、かなりいい光方をする製品を出してくるのではないでしょうか。

 

・ついに出た「カムイ」

マイクロエースでは、商標登録により出せなかったと言われている「カムイ」の3文字。

何故かKATOが製品化するにあたって、普通に出せるようになっています…謎です。

 

ともあれ、プリズムに印刷されたヘッドマークということもあり、

かなりカッコよく見えるのではないでしょうか?

 

ということで…あくまで想像なので保証はできませんが

 

・走らせる勢は走行安定性・ヘッドライト性能を加味してKATOに軍配か?

・登場時の仕様が欲しいなら、中古があふれかえっている今、マイクロを買うのがねらい目か

・現行仕様が欲しい場合は、KATO…だけど号車表示は頑張ろう。

・マイクロエース。造形自体はおそらくKATOともそこまで変わらないと推測される

 

といったところ。個人的なポイントは「走らせて遊ぶのがメインとなるかどうか」かな?と思います。

ヘッドライトを気にするかどうかも重要なところになりそうですね。

 

 

ではまた次回です~(*´ω`)