一日散歩きっぷで札幌圏の列車を乗り尽くす⑤ | 北海道限定の鉄道ブログ

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721系を見送る。旅行なのに立ち席は嫌だからである。



さて、現在17:40。この時間帯の列車といえば・・・


稚内行き 特急スーパー宗谷3号


この列車、増結しないと自由席が1両しかないので

最悪の場合、12分後のスーパーカムイに自動的に

変更されるハメになることもある。

旭川以北の宗谷本線お住まいの方へ

くれぐれも土日にスーパー宗谷3号に乗る際は指定券を買うことをおすすめします。

また、それでも自由席に乗ってやるという方。基本的には20分前に行けば自由席に座れるはずです。


基本、この時間帯は、買い物帰りの方やリア充とかの

帰宅ラッシュで、どの列車も混んでいる。

前に入試で札幌に来た時はまだスーパー宗谷が

発車していないのに、後続のスーパーカムイに

乗ろうと長蛇の列が・・・


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ちなみにこの日はちゃんと増結されていた。



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注釈:6両編成です。


読み方:ぞうけつににごうしゃ


稚内寄り2両が増結される場合はこうなるらしい。

昔はオホーツクでも見られていたが、自由席の増結を

しなくなったのを機にやめたようだ。

おかげで自由席が2両あったので空席もあり、

乗ろうと思えばSきっぷフォー使って乗れるのだが、

別に岩見沢に戻ってもな・・・というところ。


そこで、目に入ったのが


17:53

3952D快速ニセコライナー

編成:キハ201系D-102+キハ201系D-104


実は、まだ一度もこの列車に乗ったことがないのだ。

快速ニセコライナーは、

簡単に言うと札幌~倶知安・蘭越間を走る普通列車の

札幌~小樽間を快速化したもの。

前は3往復設定されており、長万部行きも設定されていたが、

快速エアポートの高速化などにより現在は

札幌に朝につく列車と、夜に発車する列車の

1往復のみが残っている。


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余市にて


かつてはこのように、倶知安まで6両で堂々と走る

山線で最も活気のある列車だったが、

当然6両分も人が乗るわけがなく、

半分回送扱いの運転だったため

現在は小樽で分割して残りの3両は

21:35発の普通列車になっているようだ(見たことはないが)



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だから現在はこういう風に2種類の行き先に分かれている。


しかし、ニセコ方面へ行かないニセコライナー・・・訳がわからん。


乗ってみての感想は、意外とノロノロ走ることくらい。

あと、小樽止まりの3両はガラガラなのに、

倶知安行きの前3両は席がほとんど空いていないほど

混んでいた。割と直通列車ということもあって

需要はあるようだ。


・・・さて、問題はこの列車でどこまで行くかである。


選択肢

1、小樽で下車(18:30)

⇒18:34発快速エアポート190号→普通岩見沢行きで19:51着

2、塩谷で下車(18:47)

⇒小樽行き普通列車→新千歳空港行き普通列車

→滝川行き普通列車で21:18

3、小沢で下車(19:35)

⇒小樽行き普通列車→江別行き普通列車→

特急スーパーカムイ45号で22:24

4、倶知安まで乗車19:46

⇒札幌行き普通列車→岩見沢行き普通列車で0:43


4をやったら即ゲームオーバー。


3は可能だが、倶知安までいけないのはつまらないので却下


2→わざわざ塩谷まで行く意味がわからない


結論として1となりました。ただ面倒だっただけ。


ただし、すぐに帰るのはなんか勿体ないので、

ニセコライナーの切り離し作業を見てから

帰ることにした。



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切り離し作業中。





次回、最終回です。