選択肢 | 死別シングルマザー 2足のわらじを履く⁉

死別シングルマザー 2足のわらじを履く⁉

1990年3月、帰宅途中の事故にあい、主人は帰らぬ人になりました。
乳飲み子を抱え、右往左往していた私が、今は幸齢者様と共に過ごす日々を送っています(^^♪
日常的に人生に向き合う日々は、面白くもあり、大変でもあるのです(^-^;

人はいつも、何かを選んでいるから、あの時別の選択をしていたら、と叶わない事を思い返したりする。

でも、それを決めたのが、自分なら、誰かを責める事も出来ないし、ましてや過去に戻れるわけでもありません。

 

これから先の事、であれば、まだまだいろんな選択肢をもっているはずおねがい

 

だけど、高齢になればなるほど、その選択肢を自分で決めることなく、決められてしまう事も多くって、、、、、ショボーン

 

現在入院中のご利用者様。リハビリをするために、転院までしたのに、リハビリ目的の入院期間は40日びっくり

今回の診療報酬改定で、60日だった期間が40日に減らされてしまったのだとかむかっ

 

若い人なら40日でもそこそこ回復はできるのかもしれないけれど、高齢な方には何とも酷な話。

そして、リハビリをする、という事は、自宅へ帰る、が最大の目的、というのだけれど、

40日程度で、一人暮らしの方が自宅に戻って、今までと同じように生活できるか!?と言えば、かなり難しい。

 

ご本人が、いくら家に帰りたい、と思っていても、状況・環境が、今のままだと厳しいから、やっぱり施設なんじゃない!?

近くに家族が住んでいたとしても、夜中のトイレの為に駆けつけることはできないし、一緒に住むこともやっぱり難しい。

 

他の施設で、リハビリを頑張りながら、自宅復帰を目指す、が一番、ご本人の希望の可能性を繋ぐことができるはずニヤリ

勿論、お金がかかる事だから、ご自宅以外の選択をしたなら、ご自身の年金だけでは、足りなくなるだろう、というのも予測できること。

 

一旦は、その選択を、ご家族内で話し合って、結論を出してくださいね、と委ねてきました。

今月中にご連絡を、と。

 

ご家族がどんな結論を出されるのかは、わからないけれど、その結論を実現させるために、

退院期限までに、しっかりと考えて、動いていきたいと思うのです。