ペットも家族 | 死別シングルマザー 2足のわらじを履く⁉

死別シングルマザー 2足のわらじを履く⁉

1990年3月、帰宅途中の事故にあい、主人は帰らぬ人になりました。
乳飲み子を抱え、右往左往していた私が、今は幸齢者様と共に過ごす日々を送っています(^^♪
日常的に人生に向き合う日々は、面白くもあり、大変でもあるのです(^-^;

去年の今頃、ずーーーーっとそばにいたうちの子が、虹の橋を渡りました🌈

19歳と8か月。にゃんこなのに、成人式だね、なんて、思っていたものだけれど、

いきなり立てなくなって、トイレも、ご飯も、一人で出来なくなってしまいました。

 

でも、それまでは動物病院にかかることなんてなかった子なのに、どうしてあげる事も出来ず、

一人残して仕事に行かなければならないのが辛くて、帰って来た時に冷たくなっていたら、と考えるだけで

震えがきて、ドアを開ける手が緊張していたことを思い出します。

 

間もなく一周忌。

たかがペット、と言う人もいるかもしれないけれど、20年も一緒に居たら、ただの「ペット」なんかじゃない。

きっと、その想いに共感してくださる人は、たくさんいるのではないかな、と思うのです。

 

 

少し先ですが、看取り士会主催で、ペットの看取りを考える全国フォーラムが初めて開催されます。

 

人も、ペットも、「生」あるものは、いつか必ず「その時」を迎えます。

本当は、考えたくない事、なのかもしれないけれど、

動物は、言葉で伝えることはできないからこそ、その時をどうしたいか、一緒にいる人の想いだけで

最期の時を心残りなく迎えられるのではないのかな、と思うのです。

 

必要な人に、届きますようにお願い