去年の今頃、ずーーーーっとそばにいたうちの子が、虹の橋を渡りました🌈
19歳と8か月。にゃんこなのに、成人式だね、なんて、思っていたものだけれど、
いきなり立てなくなって、トイレも、ご飯も、一人で出来なくなってしまいました。
でも、それまでは動物病院にかかることなんてなかった子なのに、どうしてあげる事も出来ず、
一人残して仕事に行かなければならないのが辛くて、帰って来た時に冷たくなっていたら、と考えるだけで
震えがきて、ドアを開ける手が緊張していたことを思い出します。
間もなく一周忌。
たかがペット、と言う人もいるかもしれないけれど、20年も一緒に居たら、ただの「ペット」なんかじゃない。
きっと、その想いに共感してくださる人は、たくさんいるのではないかな、と思うのです。
少し先ですが、看取り士会主催で、ペットの看取りを考える全国フォーラムが初めて開催されます。
人も、ペットも、「生」あるものは、いつか必ず「その時」を迎えます。
本当は、考えたくない事、なのかもしれないけれど、
動物は、言葉で伝えることはできないからこそ、その時をどうしたいか、一緒にいる人の想いだけで
最期の時を心残りなく迎えられるのではないのかな、と思うのです。
必要な人に、届きますように