インド人の英語を、自分の脳をパンクさせることなくすんなり理解できるようになる。というのは私の職業人生における果てし無き取り組みであり、まだまだ道半ばではあるのですが、私の究極的な最終目標は「インド人もビックリ!!」するほどあの方たちが駆使する個性的な英語を完璧に理解でき、最終的にはよどみなく同時通訳できる、ということ。
最初の一歩は、彼らの英語に見られる独特の抑揚と発音とスピードに脳を慣らすこと。そしてそのリズムを自分のものにしてしまうこと。
早い話が「習うより慣れろ」でございます。
毎日10分、家でインド人が話す英語を聴く。そして理解に努める。これを続けるだけでも、最初の頃よりは随分あの方たちを聴解することが楽になりました。
早速、お茶の間留学ならぬ「お茶の間ムンバイ」がたのしめる、神アプリをこちらにご紹介いたします。
その名もIndicast 。iTunesから無料ダウンロードできます。作成者ホームページはこちら。
このアプリではIndicastが公開しているpodcastの番組のすべてのエピソードを聴くことができます。
番組は6番組ほどあり、それぞれビジネス、IT、政治、文化などのテーマを扱うインド人英語ばりばりのトークショーなのですが、お薦めは看板番組であり、最も頻繁に更新されている「Indicast」。
この番組の出演者は、Indicast創立者であるイケメン(?)二人組、
Aditya Mhatre とAbhishek Kumar 。適度に訛ったインド英語でカジュアルなトークを毎回20分~30分程度楽しむ、気軽な番組です。
雰囲気は「オールナイトニッポン」インド版、という感じです。
まあ、リスナーからのお葉書コーナー(「それではここで、ペンネーム『カシミールの妖精』さんからのリクエスト、『踊るマハラジャ』チェキラッッ!!」とか言って、ズンダカズンダカした曲が流れる、とかは無いですけどね・・・。 )
ケラケラ笑いながら、足の複数形(feet)のことを"feets"と言ってしまい、「feetsって言っちゃったよ、プっ。」みたいにツッコミあうとか、微笑ましい場面もところどころあります。(そう、彼らだって、彼らなりに英語には苦労してるみたいなんです!!そう考えたら、なんだか親近感わきませんか?)
このアプリのいいところは、番組内の各エピソードを選択すると、その画面にエピソードのサマリーが文字で書かれているということ。ですから、聴く前にそのサマリーを読んでおけば、どんな話の進行となるのかおおかた想像できるということです。
インド人英語リスニングをするときのポイントは、通常のリスニングアプローチと少し違います。内容を理解するのは二の次で、「話してる単語を全部音として聞きとる」ことをまずは優先しています。
というのは、インド人の英語を通訳するときに、一番大変なのは文章の中に聞き取れない単語が多すぎて、ボコボコ穴が空きすぎてしまい、拾えた単語だけで「連想ゲーム」的につなぎあわせた、極めて精度の低い訳になってしまうというのが最大のリスクだからです。
音が取れるようになってきたら、それはすごく大きな一歩。理解力がぐんと上がってくるので、速度にもついていきやすくなります。そしたら、内容の理解により集中する、という段階に移行します。
このアプリでポッドキャストを聴く場合には、速度調整はできません。ですが、Indicastの番組は、すべてiTunesのpodcastにも個別の番組として登録してあるので、そこから各エピソードをダウンロードすれば、先回ご紹介したアプリ、語学プレーヤーにとりこむことによって、速度も自由自在に遅くも速くもでき、数秒前に戻って繰り返す、もできるのです!!(私の目標は、このプレーヤーで3倍速にしたインド人英語でも理解できるようになること)
インド人英語なんて、自分には関わり合いがないから・・・という方にもインド人英語でリスニング力を鍛えることには絶大なメリットがあると確信しています。というのはインド人(プラス、私の場合はシンガポール英語も含む)英語をこのように家で徹底的に聴いていると、英米人の話す英語が、これまでの何倍も明確に聴こえ、理解できるようになるのです(錯覚かもしれないけど・・・)。
科学的証拠は何もありませんが、私は絶対に「脳の活性化」にも寄与できると思っています。いわゆる「脳トレ」効果ですな。
せっかく乗りかかった船なので、もう、「インド人英語じゃないと萌えないワタシ」になってしまっても構いません・・・。
最後に、その他のインド英語が聴けるアプリ、およびyou tube チャンネルをご紹介します。バイバイムンバイ!!
TV India : インド国内のみならず世界の主要テレビ局の放送が全部無料で見れてしまう、おそろしいアプリ
Times of India および The Economic Times : videoコンテンツが豊富。ニュース番組なのでキャスターの英語レベルはブリティッシュイングリッシュに限りなく近い人が多い。アクの強いのが聴きたいときは、識者のディベート番組などがよい。公式websiteでは生放送がPCで見放題。
You Tube公式チャンネル:
以下のチャンネルを自分のYou Tubeアカウントに登録しておけば、いつでもインド英語動画を閲覧可能!!
ET Now
timesnowonline
