英語を使って仕事をする我ら日本人の誰もにとってチャレンジとなるのが「アクの強い英語を話すヒトを、(頭痛耳鳴りをおこすことなしに)正しく理解する」ということでしょう。
ワタクシの経験からいいますと、「アクの強い」にもいろいろなタイプがあります。
1.訛り・発音の誤り(音声的問題)
2.マシンガントーク:WPM(words per minute)で勝てる日本人は競馬実況中継者ぐらいである(速度的問題)
3.文法・構文・語法が崩壊している または 構文が複雑すぎる(言語認識的問題)
4.論理が崩壊している または 論理が複雑すぎる(思考的問題)
5.使用する表現や例えが難解・高尚すぎる(IQ格差から生まれる問題)
6.発声の仕方の問題(声が小さい、滑舌が悪い、音の高低が極端、モゴモゴしている・・・これは完全に個人の問題ですね)
これらの要因が複数絡みあうことによって、本質的にはThis is a pen. ぐらいの単純極まりない話をされても、それを聞く側は、寿限無寿限無か禅問答か、はたまた目隠しされてジェットコースターに載せられたのか、なにがなんだかわからんうちに混乱の極地に引きずり込まれることは結構あります。
こういう英語を話す困った人達、というのはなにも「英語ネイティブではないヒト(日本人も含むよ)」に限りません。英語を母国語とするヒトにもアクの強い、わかりにくい、ただそれだけの理由で私など本当は関わりたくもないのだけれど、仕事だから仕方なく頑張って理解しなければいけない方々がたくさんおられます。
ただ敢えていえば、こういったわかりにくさは「この国出身のヒト」「この職業のヒト」という切り口でおおよそ分けることができます。
ここで、「出身地」の切り口で「アクの強い英語を話す人達が多い国」を自分勝手にランキングします。(そして同意してくださる方々は多いとふんでいます)、トップ3はこのようになります。
第1位:インド系
第2位:コモンウェルス系(御三家はオーストラリア、スコットランド、アイルランド:仕事で遭遇率が高いのは圧倒的にオーストラリア人)
第3位:中華系(特にシンガポールと香港)
特に私を含め、インド人の話す英語に泣かされるかたは多いみたいなので、「インド人英語の理解度を上げるためには、日頃どんな準備ができるか」を考えてみます。
さきほどの5つの要因のうち、インド人の方が話す英語がわかりにくい最大の理由は、ご存知の方には言うまでもなく1&2 音声的そして速度的な問題かと思います。
3の「文法・構文・語法」に関しては、知人の夫であるイギリス人の方によれば「ネイティブもびっくりするほどインド人は正確極まりないパーフェクトな英語を話す」ということで、もちろん個人差はあるでしょうが、ビジネスレベルで会う相手であれば、文法崩壊による意味不明、というのは少なそうです(それ以前に音として聞き取れない、というのもありますが)。
4と5と6の部分については、ここも個人差ということで一概には言えないことにします。
となりますと、インド人の英語を理解するためのアプローチは2つあるのだと思います。
ひとつは、「話されているテーマそのものを前知識として知っておく」
ふたつめは、「インド人の英語の音声的特徴に自分の脳を慣らし、その後,徐々にスピードに脳を慣らしていく」というものです。
ひとつめに関しては、自分が関わるインド人によって仕込むべき知識の内容が変わってくるので、それぞれの努力ということになりますね。
では、ふたつめの「音声とスピードに慣れる」・・・ここがポイントになってまいります。
その強化学習法は・・・「毎日必ずインド人の英語を家で10分(でも何分でもいいけど)聴く!!」ところから始まります。
「インド人の英語って家だとどこで聴けるんだ??」
もちろんインターネットです!!
インド人の英語にどっぷり浸かることができる、you tubeチャンネルや最強アプリを次回ご紹介いたします。。。