さて、お腹を満たした私は、湾仔の街をぶらぶらと歩き出しました。
「芸能人が来たぞ!」と各店がアピールするのは万国共通。
すると、すぐに市場にでくわしました。昨日は洋装品や雑貨中心の市場だったのでスルーしましたが、今日は食べ物の市場。楽しそうです。
まず目に入ったのは、お線香専門店。日本よりも華やかなパッケージで埋め尽くされています。お線香需要はかなり高そうですね。
その後、漢方薬や乾物屋さんが並ぶ道を過ぎると、奥のほうにみえて来たのがこの看板。
肉食系!!のメッセージがわかりやすい。いよいよリアル市場が登場したようです。
野菜屋さんあたりは、まだ序の口でした。
でも、肉屋さんたちが、、、リアル、リアルすぎる(以後、心臓の弱い方は注意してご覧ください…
表にはこのように肉のパーツがきれいに吊り下げ陳列され、そのすぐ後ろでは、まさにブッチャーさんたちが、解体作業をしている包丁のガーンガーンという音が響いております。
これなんて、牛さんのしっぽが、そのままぶらさげてある!私はテールスープ、自分で作ったりするくらい大好きなのですが、ここにお願いすれば、新鮮なテール、いただけちゃうわけですね。
そして、これは余りにもかわいそうで写真とれなかったのですが、鳥肉屋さん。店内には幾つもの檻にぎゅうぎゅうに押し込められ、死刑執行を待つニワトリさんたちが何十羽も身体を震わせていました。
そしてその奥の作業台の足元には、むしられた羽根で満杯になったゴミ箱が…。
食後すぐだった私は、さすがに胃酸が逆流しはじめたのを感じ、そそくさとその場を去りました。
ただ、私は気持ち悪かった、とかヒドイ話だ、ということをいいたいのではなく、仏教的な見地から、お食事をいただくときには、殺生された動物たちに感謝し、心してその栄養を摂取し、生かしていただかねばならぬのだ、とやけに神妙な気持ちにもなったのであります。
私が普段週末にたっぷり作って、毎日食べ、体力の基盤となっている鶏ガラスープへの入魂も、これまでより何倍も強いものとなるであろうという思いでホテルに戻りましたとさ。





