安!早!うま!SRF
◆安い、早い、うまい、SRF
ピロティの味方であるSRF工法は 構造品質保証研究所 (東京都千代田区)が開発した耐震補強工法で、SRFは同社の登録商標です。
私は、SRFを設計する設計会員の一員でもあります。
この工法は、朝日新聞にニュースとして取り上げられ、私はそれを読んで直接、構造品質保証研究所を訪問し、研究所員の話を聞いてますます興味を抱きました。
すぐに設計を希望し、審査の結果、設計会員に参加できました。
その後、すぐに、NHKにも何度か取り上げられ、多くのマスコミにも報道されはじめ、有名になりました。
SRFは当初、東海道新幹線の橋脚など土木分野に採用され、その後、建築など分野が広がり、鉄筋コンクリート造以外にも、木造など多方面に用いられきている注目の工法です。
この工法には「安い、早い、うまい」と、何やら牛丼の吉野家のキャッチフレーズに似た特徴があります。詳しくは、改めて取り上げます。
◆地震は恐いが、鬱陶しいのも厭だ
耐震補強は行いたいけれど、筋かいや耐震壁のような補強材が光や風や視線を遮ったり、どっしりしていて存在感があり、見た目にも鬱陶しいし、何よりお金がかかる。
建物の使い勝手はむしろ悪くなるので、
「地震は恐いけれど、さりとて鬱陶しいのも厭だ」
となって、耐震補強は政府や自治体が声高に叫ぶほどには耐震化されていないのが現状です。
都市や建物の耐震化をしないと、未曾有の巨大地震である「東海地震」が来ると、日本は大被害を被り、失われた10年どころか、「失われた30年」になりかねません。
私も頑張って、SRFをもっと普及させたいと願っています。
