凄まじい東海地震
◆凄まじい、東海地震!
政府・学者などが危機意識を抱いている30年以内にきっと来る「東海地震」を、私は空前絶後の大被害を我が国にもたらすだろうと懸念しています。
何よりも、東海地震が起こる地域では、江戸時代以来大地震がない空白域になっていて、地震エネルギーが巨大に溜まっている、いわば「地震のダム」のような存在です。
ダムが決壊すると下流が大洪水に見舞われるように、東海地震のエネルギーが解放されると、東海地方はもちろん、愛知中京、関東甲信越、場合によっては、大阪関西方面にも影響を及ばしかねません。
◆東海地震が激しい理由
地球の大陸は絶えず移動しています。
地球の内部のマグマの動きが地表にも現れているためです。
遠く太平洋の東側から沸き上がる岩盤によって、西に向かってプレートが移動しています。
プレートに乗っているハワイ諸島は、遠い将来、日本にぶつかるかも知れません。
プレートの早さは、おおよそ1年間に数cmの速度です。
2つの太平洋側のプレートは東日本には太平洋プレートが、西日本にはフィリピン海プレートがそれぞれ、日本にぶつかり、プレート間の重さの差で日本列島の下に潜り込んでいます。
太平洋プレートは重いので下に、フィリピン海プレートは軽いので太平洋プレートより上に潜ります。
従って、太平洋プレートによって起こる地震の震源地は比較的深く、フィリピン海プレートで起こる地震の震源地は浅くなります。
言い換えれば、東日本側の地震より、西日本側の地震の方が直下型に近く、地震の程度が激しいのです。そして、東海地震は西日本の地震です。
つづく>>
